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剣聖宮本武蔵が、「たとえ大勢に囲まれても、こちらから切りかかっていく覚悟でなければならない」というのと、哲学の教授が「ソクラテスと出会ったら、ソクラテスの方から問答しに来る」といったこの二つのことがどうも合致しているように思えてならない。
精神科に行くまでの道や自然が、こんなにも美しく見えて、そうして疲れ果てた顔をしている主治医のカウンセリングを、僕はその笑みに隠しながらしてあげるんだ。
【うつ】大学生からの問題提起
本来であれば参考文献の詳細な記述、または列挙、一言一句違わぬ引用が必要とされますが、事が事ですので、私なりの解釈を含めてお話しします。といっても解釈は本質的なところを要点をまとめて話すだけですので、そこのところをご理解いただきたく思います。
昨今、というより多く以前から不登校や精神障害を患う子どもたちが多くなってきました。そもそも異常と正常とに分ける二分法が病を扱う上では適切ではないと言われるの
学校に行きたくなかったら、学校に行かなくてもいいんだよ。これを言われることで、どれだけ学校に行ける日が増えることか。
谷川俊太郎さんの絵本の読み聞かせを聞いたが、自分の作品全体が恥ずかしく思えてきた。というのもそれは私が具体な道徳を説いているからだ。一方で谷川さんは抽象の何か「ただそこにある」ということだけを読み聞かせている。このことから必然的に私はまだ無我には至ってない心理的状況なのが分かる。
【詩】正しさの狭間を
親が大切だ、こう言う人は親が大切だった人だ
一方で僕は、心の底では親を愛したいが、彼らは時としてそれに相応しくない行動を取るという子どもだ
親の愛が善として、機能不全が悪とする?
そんな通り一辺倒の見方じゃ
死ぬ子どもが増えるだけだ
正しい見方はこうである。
親の愛は善である。事実。
だが被機能不全者も善である
神の分身とでも言おうか
例えば【かっこいい男の子】実は彼らは人の欠点
時として人生は辛いと思います。また闇雲に事態は好転するとも、口が裂けても言えません。しかし本当に悩んだ人にしか分からない味わいも、この人生には確かにあることを私は知っています。22の若造のセリフです。
うつ病真っ只中で撮った19歳の時の写真いい感じw
【詩】もう一度生まれるとしたら、君は
もし私がこの現世にまた還ってくるとするのならば
もしまた同じように生を受けるとしたら
見栄えや体裁は整っていなくていい、
教育機関でのテストもバカでもいい、
だけどただ、自分のその血みどろの体験でもって読書をできる人間になりたい。
その血なまぐさの真剣でもって本を読める人間になりたい。
ウブでも、馬鹿でもいい。
愚かで真っ直ぐな、
愚直でありたい。