記事一覧
[創作]心の戦争を起こしてしまって
先達、高まる欲望と憎しみを克服して、平和を勝ち取った先達の方々。
私たちはもう戦争はしない国となりました。
戦争はしない国となりましたが、私たちは心に戦争を作ってしまいました。
すみません。
ごめんなさい。
かつてあれ程の生きてるかも死んでるかも分からない毎日を生き抜かれたあなたたちが作った国を、私たちはもう一度不幸にしてしまいました。
あなたたちの苦労を、考えなかったのです。
戦争
[創作]悩める人のみこの論文を聞く
私はあなた方に褒めてもらうために賞を取ったのではありません。
あなた方が影響を与えないこの日本を変えるために、行動した結果、賞を二次的に受賞しただけです。
私は教祖になりたいわけではありません。
故に私はあなた方の面倒を見ることはできません。
そんなことのために、私はやっているのではないのです。
それは私が18の時から言っていることです。
[創作]やったことは届いていた
今にきて、私のやったことが、かつての私の苦しみが、仲間となって声援となって、届いた。
そもそも考えてみれば、世の凶悪犯罪と私たちは変わらない人間だ。
そこを初めての点にしない限り、私たちは真の意味での平和を選択することはできない。
私たちは何にもなる巨魁であり巨悪だ。
しかしこうしてまた自己認識をしていくことで、私は創作活動をし続けてきた。
他者が、いた。
他者が私たちの前にいたのだ。
[創作]大経営者と話すのは簡単だが、大学の課題をやるのは難しい
どこかの会社の社長とか、大経営者と話をすることは全然簡単だ。
だって日常が彼らのような人たちの思考と思想に支えられた日常を過ごしているから。
でも大学の授業の課題は、難しい。
怖くて、できない。
とてつもなく怖い。
できなかったらどうしよう、
もし提出の仕方をミスったら?
間違って違う資料を添付してしまったら?
そうすることによって自分の自尊心が傷ついたら?
ああ恐ろしい、恐ろし
[創作]尊き普通の世界
その男子は、先生との話も深まったことにより、多少の冗談を言ってもいい雰囲気を察知した。
もとより普く議論において最も崇高とされる行為は談笑であり、お互いが心を開け放す"冗談"を言える空気こそが議論としてふさわしい、と男子は知っていたからだ。
「先生、そんなことを言っていますが、実際のところ他者に分別をと言っているその"分別''すらも、結局のとこ生きるための執着ではないのですか?」
男子は若干
[創作]誰よりも優しいあの人は
世界でも高く支持された一流の人間が亡くなった。
生前、その人物は滅多に怒ることはなかった。
「歴史の史実と比較しても、この人は現代的なところで聖人と言われるに値する人間であろう」とまで評価された人物は、90歳を超え100歳近くで亡くなった。
その人物は出会った人の素質を生かし、つねに世の中に価値を創造し、そして怒らなかった。
数々の賞を受賞し、それでも一つも驕った様子を見せないその様は、こ
[創作]経営の質を向上させたいから小説を買いに行こう。暇つぶししたいから、自己啓発本を買おう。
成功者=暇人、は考える。
経営の質も向上させたいし、よし、小説を買いに行こう。
時間潰したいし、よし、自己啓発本を買いに行こう。