4/30 『鬼怒楯岩大吊橋ツキヌの汲めども尽きぬ随筆という題名の小説』を読んだ
ウフフフフ爆笑。いや爆笑はさすがにしてないし、ウフフフフとも声をあげて笑いはしなかったが、終始ニヤついて読みたくなる小説だった。まあニヤつきながら本を読んでいたら不気味なので、結局無表情で読み切ったわけだけど……多分。気持ち的にはウフフフフ爆笑。
一言でまとめるなら、「西尾維新の特長ともいえる無駄に手の込んだ言い回しや野放図な言葉遊びが、手段ではなくそれ自体を目的として書かれた小説」とでも言うべきか……あるいは「西尾維新が『西尾維新みたいな小説書いてください』って言われて書い