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    12/1 『新装版 タイム・リープ あしたはきのう』〈上〉〈下〉を読んだ

    今からおよそ20年近く前、中学生の時に図書室で図書当番のかたわら読んだ思い出。……もしかしたら高校生の時だったかもしれない。その場合はおおよそ17年前。読んだのはその一回きりだったのに、「貸しましょうか?」とか、若松くんのじっと見つめる癖だとか、日記のメッセージができるくだりとか、印象に残り続けてるシーンが多々ある。さすが伝説の名作である。今回新装版が出たのを見て、懐かしくて即買いした。 あくまで思い出の振り返りのため、本そのものを楽しむよりも記憶との歓談を楽しむために読むつ

      • 11/30 『あとは野となれ大和撫子』を読んだ

        タイトルに惹かれて手に取って、あらすじを見て面白そうと思い購入。著者の宮内悠介さんの作品は『盤上の夜』と、あと短編を何作か読んだことがある。あと、宮内さんが編集をしたアンソロジーも読んだ。 だがそのタイトルやあらすじの強烈なフックは、良くも悪くも働いた感がある。主人公のナツキは物心つくかつかないかの頃に家族を戦災で失い、後宮(が形骸化した教育機関)に拾われて高等教育を受ける。そこには様々な国からそれぞれの事情と信念、或いは信仰を抱えた女性たちが集められており……ってなるともう

        • 11/19 『すずめの戸締まり』を観た

          面白かった。が、あんまり深くはブッ刺さらなかったように思い、それは何故か、やはり主人公のすずめが抱える震災の傷を、幸運にも自分はほとんど被らずにここまで生きてこれたからかなとも考えた。だがそれにしては、作中においてすずめ以外の登場人物もあまり震災の傷を抱えている感じはなかった。叔母さんだって、自分の姉が失われててその娘を引き取ってるわけだから震災によって人生を大きく変えられた人だけど、叔母さんにおいては重要視されてたのはその後の変わった人生の方だったし、すずめと叔母さんを実家

          • 11/14 『機龍警察〔完全版〕』を読んだ

            面白かった。聞いてた評判通り、そして「2010年代最高の国産ミステリ小説シリーズ」とオビに書かれている通り、面白かった。 最初、カバー折り返しの登場人物表を見て、そのずらっとした人名と階級の並びに、これ何度も見返しながら読んでいかないとわかんなくなるやつだ、と思ったのだが、読んでみると思いのほかにズンズンと読めた。というのも、よくよく見れば、組織の各ポジションに2人ずつ、対照的なキャラクターが配置されており、その二者の関係をとっかかりにその組織の、あるいは組織間の関係性などが

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            11/9 『ユア・フォルマ 電索官エチカと機械仕掛けの相棒』を読んだ

            冲方丁がオビで推薦してた(2巻の)という理由で、あまり内容もよく見ずに購入。購入してから内容を見てみれば、主人公は電索ーー人の脳に潜行し記憶や経験、そのときの感情までも追体験する技術を用いて事件を捜査する捜査官ということで、なるほど仕組みは違うが『PSYCHO-PASS 3』におけるメンタルトレースとやってることはよく似てる。冲方丁にオビコメの白羽が立つわけだ。おまけに、主人公の相棒はヒト型ロボットだというから、『BEATLESS』成分も入ってる。まさにその2作を読んだあとに

            11/8 『芸人人語 コロナ禍・ウクライナ・選挙特番大ひんしゅく編』を読んだ

            2年弱前に読んだ太田さんの本の続編が出ていた。あっこれシリーズものだったのか、と思ったが時事を綴ったエッセイなのだからそりゃ出るか。人気が出て、今後も定期的に刊行されてくれると、ああこんなこともあったよねとほどよく近過去を振り返ることができていいと思う。だいたい2年前くらいからというのが、またちょうど良い。とは言え、読んでるうちに太田さんの意見を自分の意見だと思わないように注意しなければならない。 今作では一番最後が安倍元総理の暗殺事件についての話で、あまりに唐突な出来事に心

            11/1 『PSYCHO−PASS サイコパス3 FIRST INSPECTOR』を読んだ

            3期の完結編、大一番の事件であるが前3作とは著者が変わってしまった。が……意外と違和感はない。さすがプロのお仕事ということか。調べてみたら著者は3期よりも前に出たゲームに関わってた人とのことだし、心配は無用だった。 その中でも特に梓澤はマジでそれまでの、吉上亮が書いていた梓澤と一切遜色ないように見えた。シリーズボスだというのに……やはり「普通の人」だからかな。優秀だし非凡だけど、特殊ではない。 ゲームスタート……事件が始まると、あちこちに散らばっていた面々がそれぞれに事態に対

            10/29 『錆喰いビスコ4 業花の帝冠、花束の剣』を読んだ

            前巻でひと心地ついたので少し間を空けているうちにアニメが始まって、ではアニメを観終わったら続きを買い始めるかなと思ってたら、アニメをしっかり楽しんだはいいもののそこからもそこそこ間が空いてしまった。ともあれ第2部始動的な第4巻。 物語の始まりからの加速の速さや、「こ、こいつ、何者だァッ⁉」などの台詞に、ブランクがあっさりかき消える。あーそうそうこの空気この空気。水戸黄門を毎週テレビで観ていた世代もこんな空気を吸っていたのだろう。 前巻で世界観の根幹ともいえる錆の大元を退治して

            10/19 『七つの魔剣が支配するⅩ』を読んだ

            交わりのⅩ! とか言ってる空気でもない激アツの10巻。 まずは前巻最後のおさらいというか反省会、カティの来歴と今後の展望が議論される。数ある魔法学校の中でもキンバリーに入学してくるような輩は、どうあれ尋常の経歴を抱えてはいないということがよくわかる。しかしまあ、以前「このパーティ、この親密度のままいったらそのうち自然な流れで仲良く乱交とかはじめちゃいそうだな」とか思ったものだったけど、ほんとにそういう流れも「ある」ってことが明示されてしまったので参る。既に一部の者はヤる気だっ

            10/13 『怪盗フラヌールの巡回』を読んだ

            まず、イラストが大変よろしゅう存じます。TAKOLEGS先生、FGOなどで見知って、いいなと思ってたけど、西尾維新のつくるキャラとの相性もバッチリじゃない。登場人物紹介ページを見るに、今巻の登場人物全員分のイラストが描かれてるようなんだけど、どっかで見れないんか。足元だけなんてむごいぜ。 ともあれ始まった西尾維新の新シリーズ作品。返却怪盗……忘却探偵のライバルにいそうな肩書きで、美少年探偵団のようにマジで元々はそういうつもりで産み出されたキャラクターだったのかもしれない。なか

            10/5 『僕の心臓は右にある』を読んだ

            チャンス大城という芸人を初めて知ったのは「東京ポッド許可局」のなかで紹介されていたのを聴いたのがきっかけだった。その頃から強烈なキャラクター、そのキャラクター性に勝るとも劣らぬ強烈で刺激的なエピソードの数々に、世の中にはスゴい人がいるなと思ったりしたものだった。それが10年ちょっと前くらい。 その後もたまにぽつぽつとテレビやラジオなどに出ているのを見聞きし、そのたびに強烈なキャラクターとエピソードを披露して笑いを取っていて、地下芸人なるもののたくましさを感じていたけれど、しか

            10/3 『PSYCHO-PASS サイコパス 3〈C〉』を読んだ

            前2巻をも上回る分厚さ、相当の歯ごたえだった。アニメを一度観ているから内容もスッと入ってくるかと思っていたが結構難航した。だがじっくりたっぷりやってくれたおかげで複雑怪奇な信仰特区編もいくらか理解できたと思う。 なかでもトーリの内情が深く描写されていたのがよかった。事件の主犯格なのに犯罪係数が異常に低かったり、でも入信前は色相真っ黒だったらしいとか、うっかり流してたがよく考えると君どういうことなんだ?と思える点などが納得できるようになっていた。その精神性はあまりに幼く、しかし

            9/12 『BEATLESS 下』を読んだ

            文章が随分とっつきやすくなったなと上巻では思ったけど、気がつけばまたとっつきにくくなっていて、なかなか読むのが難航した。同じような説明が何度も出てきて混乱するような、難しい話なので何度も説明してもらえるのは助かるような。さらには地の文と台詞文が乖離しているというか、それぞれべっこに進行しているような、視点の高度が頻繁に上下しているような感じで、うまくノれれば一気に理解できて良さげなんだろうけど、ちょっと俺には……情報の凝縮力が強すぎて、紐解くには握力が不足しがちだった。厳しい

            9/7 『闇の自己啓発』を読んだ

            ツイッターかネットの記事か何かで目にし、挑発的な文句の数々にひかれて買ってみた本。自己啓発本を買ったのは初めてだったかもしれない。 ジャケ買いみたいなものなので、著者についても、取り上げられている課題図書についても何も知らず、知らん人たちが読んでない本について読んだ感想を聞き続けていたわけだが、それでもある程度楽しめていた。話されている方々はみなアホみたいに博識で、知識や見識が湯水のごとくあふれ出てきてて、リアルタイムでこうなのか書籍化にあたって加筆とかしてるのかわからんけど

            8/20 『PSYCHO-PASS サイコパス 3〈B〉』を読んだ

            これを読んでる最中に、『PSYCHO-PASS』新シリーズが始まることが発表された。今のペースでいけばちょうどノベライズ作品を読み終わる頃に新シリーズを迎えられそうだ。なんだかんだベストなタイミングで事を運んでいけた。俺にもインスペクターの才能があるかもしれない。 今巻でのメインは都知事選挙編、この話でのキーパーソン?であるAI「マカリナ」は、小宮カリナ限定とはいえ「限りなく人間に近いAI」ということで、これまた並行して読んでる『BEATLESS』との相関性を感じさせた。マカ

            8/3 『BEATLESS 上』を読んだ

            物語の舞台が100年後の未来ということで、ちょうど前に読んでた『PSYCHO-PASS 3』も2120年の設定だったので、別々の方向性に伸長した二つの未来を見比べられたようで面白かった。 長谷敏司先生の作品は、だいぶ前に『あなたのための物語』を読んで以来だが、文体の感じが違っている気がする。もう記憶が相当曖昧だけど。あれはかなり陰鬱で、なかなか楽しいとは言い難い話だったという印象だけ残っていたが、こちらはコメディチックな要素もあり、朧気な記憶でちょっと構えていた気も緩んだ。