もちくま@40代の塾講師が英語を学び直す

個別塾講師をしている一男一女の母です。 息子の不登校で苦しんでいた時期もありますが、息…

もちくま@40代の塾講師が英語を学び直す

個別塾講師をしている一男一女の母です。 息子の不登校で苦しんでいた時期もありますが、息子は現在、夢を見つけて一人暮らし中♪ 塾講師をしていて思うことを中心に書いていますが、過去のお話も少し入れていきます。 勉強のこと、不登校のことなど質問があればお気軽に連絡ください!

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息子の不登校 始まりから終わりまで

息子の不登校時代の記事を書いていますが、一度、始まった時期からのことを簡単に時系列で説明しておこうと思います。 息子の不登校を通して私が思っていること・・・。良ければこちらもご覧ください。 息子の不登校 中学1年2学期・11月頃から学校を休むようになる 勉強に付いていけない&ケガでサッカーが思うようにできない、そしてその辛さを私がまったく理解しなかったことが原因かな、と思います。 年末年始に学校にちゃんと行く約束をする 息子と私と祖父(私の父)とで、ちゃんと学校へ

    • お菓子争奪大じゃんけん大会!!

      夏休みに入り、塾での夏期講習が忙しく・・・しばらく更新が滞ってしまいました。 先日ふと思い出したのが、息子が部屋から出てくることが増えてきた頃に行ったお菓子争奪大じゃんけん大会!! くだらなくて、でも楽しくて、とっても良い思い出のじゃんけん大会のこと。 当時、実家に住んでいた私たち。 私は親の言うことを素直に聞く子どもで、その習慣は身に付きすぎていました。だから、大人になって母になっても親(特に母ですが)の前では自分らしさが半減していました。(その状態も良くなかったん

      • 時間は有限

        私の子どもたちは、塾へ行ったことがありません。 実は私自身も塾未経験です。 とはいえ、学校以外の勉強がゼロだった訳ではなく、私は中学生の頃、約2年間、英語の家庭教師に週1回通っていました。 息子は不登校から登校再開し始めて数か月後から約4ヶ月程度、大学生に家庭教師として来てもらっていました。 ちなみに娘は、まったくゼロです。(習い事はしていましたよ!) 塾より割高の家庭教師の経験があるとはいえ、多くの家庭に比べると教育費はかなり少ないはず。 ちなみに、私は偏差値6

        • 大丈夫?は面と向かって使う言葉

          息子が一人暮らしを始めて、4ヶ月以上が経ちました。 大雨・雷・冠水・連日の暑さ・・・ 「元気にしてるかな?」 「大丈夫かな?」 と心配になります。 でも、遠く離れた場所に住んでいる息子に対しての 「大丈夫?」 って、自分のための言葉のような気がしてしまう今日この頃。 例えば、大雨が降っていて 例えば、傘を持ってなくて 例えば、お金も持ち合わせがなくて そんな困っている、まさにその時に『大丈夫?』って連絡したところで、今困っている息子を私は助けることができ

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        息子の不登校 始まりから終わりまで

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        • 不登校と向き合った時のこと
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          息子が家を出た日

          2021年3月、息子は夢をかなえるために1人暮らしを始めました。 自分でも、こんなに寂しくなるとは思っていなかったというのが正直な思い。 私が分析する「私」は、1人でどこでも行けるタイプの人間だし、実際、シングルマザーとして10年ほど生きてきたし。 子どもたちが大きくなったら、好きなところに遊びに行ける~なんて子どもたちが小さい頃は思ってました。 でも、実際、その時を迎えたら、それはそれは、とても寂しくて。 こんな思いをするくらいなら、子どもを育てるのは素晴らしいこ

          息子の高校退学危機

          中学生活の半分以上を不登校児として過ごした息子ですが、高校は行くつもりだったので、私立高校に行くか、定時制高校へ行くかという選択の中、定時制高校に進学。 そして高校に行き始めましたが・・・息子は講演会や球技大会などの授業にはほとんど出席せず。 さらに他の主要科目も休むことが多く、担任の先生から日々連絡をもらう毎日が始まりました。 そして、高校1年の秋、高校の退学危機が訪れたのです。 息子の高校1年の担任の先生は、理想像をしっかり持っている先生でした。 ・子どもは全員

          息子の今

          息子は中学時代不登校でした。 高校は定時制高校に進学しましたが、出席日数ギリギリで進学していた問題児(笑) 毎年、担任の先生とは直接、また電話でよくお話させて頂いていました・・・。 4年制で通っていた高校ですが、高校3年生の秋、息子は夢に向かって高校を退学すること、そして一人暮らしを始めることを決意しました。 現在、息子は一人暮らし中。 そんな息子の今をお話したいと思います。 新聞奨学生息子は現在専門学校に通っています。夢をかなえるための学校ですね。 そして、そ

          子どもと同じ土俵に立たない

          反抗期を迎えると親子の喧嘩が多くなります。 そんなとき注意したいのが、子どもと同じ土俵に立たないということ。 子どもが「うるさい!」と言ったことに対して 「うるさいって言い方は何!!」と言ってしまうのはNG。 「うるさい!」に対して 「あ、声大きかった?ごめーん」と言えば、ちょっと格上感が出る。 大事なのは、この『格上感』(笑) 子どものイライラした気持ちを真正面から受け止めるのではなく、だからと言って無視してしまうのも、もちろんダメ。だから、本質から少しだけよ

          <中学 国語>文法

          国語のテストで必ず1問は出題される文法問題。 ちょっとしか出ないから捨てる、なんて言葉をよく聞きますが、入試や模試で出題される文法は、はっきり言って難しくありません。 今回は、模試に出やすい品詞について解説したいと思います。 私はこのnoteを、もっと優雅に、もっとうまく使いこなしたい。 この文章には8つの品詞が入っていますが、見分けられますか?? 品詞の種類やはり品詞を答えさせる問題、品詞の選択問題、選択肢の中で同じ(異なる)品詞を選ぶ問題、これが一番よく見られる

          #不登校 自分の言葉を伝えていますか?

          私の息子は中学時代、不登校児でした。 彼は全身全霊で私に言葉にできない何かを訴えていたんだと思います。 息子が不登校児だった頃のことはこちらでまとめています。 息子の不登校 始まりから終わりまで その経験を通して、私は気づいたことがありました。 それは私は自分の言葉で息子と向き合っていなかったということ。 先生の言葉、親の言葉私が生きてきた時代のせいかもしれませんが、私の中では、先生や親の言葉は聞かなくてはいけないものとインプットされていました。 だから先生が「

          #不登校 自分の言葉を伝えていますか?

          数学で20点台だった中学2年生が半年で51点をとった話

          去年のことですが、私が7月から担当するようになった中学2年生の女の子、彼女は勉強があまりできませんでした。 点数で言えば数学は20点台。 最初の頃は、説明しているとまぶたが落ちてきてウトウトしていることも多々・・・。 正直言えばその子に対しては、どうやって教えればいいか他の先生も迷っている感じでした。 そんな彼女が半年後のテストで51点を取りました! 点数があがった理由を私なりに考えてみると・・・ 先生の気持ちその女の子は、私が教えている塾で英語と数学を勉強していま

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          産んでくれって頼んだ訳じゃない

          こんにちは。 私の息子は中学時代、不登校児でした。でも今は夢に向かって前に進んでいます。 先のことはどうなるか分からないけど、真っ暗闇の中で光も見えなかった頃のことを考えると、息子の夢をただひたすら応援したいと思ってます。 詳しいことは、息子の不登校 始まりから終わりまで 今回は、不登校に限らず、反抗期を迎えた子どもから言われたことがある方も多いこの言葉について。 「産んでくれって頼んだ訳じゃない」 私も実際言われました。 全否定ですよね・・・。親のことも、自分

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          <国語 文章問題>4つの選択肢から正解を導く方法

          今回は、国語が苦手な方へ、4つの選択肢から正解を導く方法についてお話したいと思います。 物語文でも、説明文でも、国語が苦手な子ほど、上手な選択肢にだまされてしまうんですよね・・・。 騙されるのはなぜか? 誤った選択肢ほど、きれいな文章で作られているから(笑) だからまず、文章の雰囲気やフィーリングで選ばない!まずここを注意してください! 選択肢を減らすだいたい4つある選択肢、まずこれを少しでも減らしていきましょう。 答えが見つからない時、4つで悩んでたら正解率は2

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          不登校・引きこもりの親の会

          私は一度だけ、不登校児や引きこもりの子を持つ親の会に行ったことがある。 できれば、もう行きたくない・・・と思った。 それはみんなが下を向いているから、が一番の原因だったように思う。 うちの息子は中学時代、不登校でした。その時のことはこちらの記事で書いています。 息子の不登校 始まりから終わりまで 息子の不登校 初めての親の会当時、私の息子は14歳、中学2年生でした。 不登校になって約半年。不登校児カウンセラーさんに相談をしに行って、個別相談の前に一度参加してみて

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          勉強は大人になってから必要か?問題

          こんにちは。 塾で小学生~高校生を教えている もちくまです。 塾講師をしていると 「この勉強って必要?」 「大人になってから使う?」 こんな素朴な質問と遭遇します。 この質問の後は、「大人になってから使わないのに、なんで勉強しないといけないの?」という愚痴にも似た言葉が続くのが通例。 直接聞いてこなくても、勉強に楽しさを感じていない子どもたちは、ほぼ全員が同じことを思っていることでしょう。 小学生で勉強する都道府県や県庁所在地、九九や漢字は必要です! ただ中

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          xのない世界

          小学生に算数を教えていると、「x」の高い能力を思い知ることになります。 小学校6年生で出てくる、比や割合、速さなどなど・・・。 中学生の問題では「分からないものをxと置く」これが基本なのに、それが小学生には通じない・・・。 比の問題なんて、xを使って比の式を作って、内側の積=外側の積で答えが出るのに、それが通じない・・・。 しかも6年生より5年生、5年生より4年生、学年が下がっていくごとに、何を知っているのか、何を知らないのかが、分からない。 小学3年生の問題で以下