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大丈夫?は面と向かって使う言葉

息子が一人暮らしを始めて、4ヶ月以上が経ちました。

大雨・雷・冠水・連日の暑さ・・・


「元気にしてるかな?」

「大丈夫かな?」

と心配になります。


でも、遠く離れた場所に住んでいる息子に対しての

「大丈夫?」

って、自分のための言葉のような気がしてしまう今日この頃。


例えば、大雨が降っていて

例えば、傘を持ってなくて

例えば、お金も持ち合わせがなくて

そんな困っている、まさにその時に『大丈夫?』って連絡したところで、今困っている息子を私は助けることができない。


息子の元にすぐに行ける状況だったとしても、息子に会えるのは数時間後


その『大丈夫?』に果たして意味はあるのだろうか?と。


「大雨だけど大丈夫?学校送っていこうか?」

と言えていた一緒に住んでいた頃が懐かしく、寂しくなりつつも・・・。


『大丈夫?』と連絡すれば、私は息子が元気にしていることを知れて満足できる

でも、息子は?

きっと

何かあったらこっちから連絡するし

って思ってるはず


だから、連絡したいという気持ちを少し落ち着けて

困ったら息子から連絡してくるから、それまで待とう

と思うようにしています。


これまでいろんなことがあったから、私は私の子育てに自信がありません。

だから、息子が私のことを親として信頼してくれているのかも自信はありません。

その一方で、息子は私のことを信頼してくれている、とも思っています。


これは願望に近いのかもしれません。

この数年間で、息子は自分の気持ちをいろんな形で私にぶつけてきました。

私なりに息子を受け止めてきて今があります。


子どもたちが私のことを信頼してくれている分

私も子どもたちのことを信頼して任せなければいけない


なかなか難しいことですが、私たち親子の関係性はこんな感じです。


次『大丈夫?』と直接言える日はいつになるかな・・・?

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