見出し画像

息子の今

息子は中学時代不登校でした。

高校は定時制高校に進学しましたが、出席日数ギリギリで進学していた問題児(笑)

毎年、担任の先生とは直接、また電話でよくお話させて頂いていました・・・。

4年制で通っていた高校ですが、高校3年生の秋、息子は夢に向かって高校を退学すること、そして一人暮らしを始めることを決意しました。


現在、息子は一人暮らし中。

そんな息子のをお話したいと思います。


新聞奨学生

息子は現在専門学校に通っています。夢をかなえるための学校ですね。

そして、その学費を自分で稼ぐために、新聞奨学生という制度を利用しています。


新聞奨学生とは、朝夕の新聞配達をすることで新聞の販売店が学費と生活費を負担するという制度。

大学進学や専門学校への進学を希望しているけど、経済的に余裕がない子どもたちのための制度です。

会社によって、販売店によって、仕事内容や過酷さは違うようです(笑)

息子の場合、学費として貸与される分は学費には足りないのですが、それ以外に給料も支給されるのでそこから貯めておくという感じです。


新聞奨学生になることができれば、家も手配してくれて、家賃も会社が負担。学校への交通費も月に5000円以上かかる場合は、10000円までの差額を負担してくれます。


息子が配属された販売店の場合は、アパートの手配はもちろん、エアコン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、布団も用意してくれていました。

体一つで行けばいい、とはこのことです。


息子からの連絡

とはいえ、息子は自分が必要な時しか連絡をしてきません。

何か買ってほしいものがある時

分からないことがあった時


1人で実家から旅立った日は、ゴミをどうするかについて。

「どうやって出すのか?」

「分別はどうするのか?」

「一回にどれくらい出していいのか?」

などなど(笑)


1人暮らしを始め、新聞配達の仕事を始めて数日後、息子からライン。

息子 「湿布買って」

私 「OK」


次の日

息子 「整形外科行くけど持っていくの保険証だけでいい?」

私 「大丈夫?うん、行けば診察券作ってもらえるよ」


その数日後

息子 「野菜ジュース、適当に買って。あとこれも(足首のサポーターのAmazonのURL)」

私 「足、大丈夫?無理しすぎないようにね」


という感じ。

私が心配していることに対しての返事はなく、私は状況をただ推測するのみ(笑)

新聞配達して、筋肉痛になって、足首が痛くなって整形外科に行って、サポーターを付けながら仕事している・・・んだろうなと思ってます。


でも困ったときには連絡があるので、ただただ息子のことを信じて応援しています。


便利なネット社会

息子が住むアパートに電化製品などが用意されているとはいえ、生活していくうえでは、食品・雑貨などいろいろ必要です。

私は、イオンネットスーパーを超活用させてもらっています!

飲み物やインスタント食品、トイレットペーパーや洗剤など、そして衣装ケースも引っ越し当日の夕方に到着するように注文しました。

その後も、食品や生活雑貨類の依頼連絡があった時は、イオンで頼んでいます。


引っ越し当日には、他にもニトリやユニクロで注文したものを息子の元に直接発送。

商品は実際の店舗で見て、それを注文すれば、家から段ボールに詰めて送る必要もありませんでした。

実際、うちから送ったのは、段ボール2つ分くらいです。


1人暮らしをして、息子には移動手段が徒歩しかありません。

だから、水やお茶などの重いものや、トイレットペーパーなどのかさばるものは本当にネットが便利。ありがたいとしか言葉がありません。


息子が一人暮らしを始めて数ヶ月。

電話で話をしたのは1回だけ。

どうしてるのか、毎日気になってはいますが、ラインしても返事をしてこないのは分かっていますし、息子が頑張っていることも分かっています。


だから私はただ応援するだけ。


次に会うのがいつになるのか・・・

おそらく何年後という単位だと思うので、寂しい気持ちでいっぱいですが・・・


私も元気でいなきゃ!と思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?