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自分の機嫌を自分でとる方法

こんにちは、HSP主婦のもちふわです。
2月下旬、早くも関東では花粉の舞う季節となりました。
花粉症のはずなのですが、まだくしゃみは出てきておらず、これはもしかして、毎日玄米を食べているせいで免疫力がアップしているからなのかな?

花粉が飛ぶのは防ぎようもないですが、食生活の見直しや体力作り、十分な休息など自分で出来る努力はしたいものですね。

ということで、今日は自分に優しくなろう!をテーマに〈自分で自分の機嫌をとる方法〉について考えてみました。

いつものようにまとめてみましたのでご覧下さい。

自分で自分の機嫌をとる方法

イライラや凹み、気分が落ち込んだ時、体調不良の時など、生活しているとどうしても周りの影響を受けて、気分が落ち込んでしまうことがあります。

無意識に他人に八つ当たりしたくなったり、なんでこうしてくれないのかな、こうだったらいいのにな、と正に「自分の機嫌を他人にとってもらおうとしてしまう」わけです。

そもそも他人は自分の都合の良いように動いてはくれないので、余計ストレスが溜まって思うようにならないことに悩んでしまい、ぐるぐる思考で悪循環のドツボにはまります。

では負のループから抜け出すにはどうしたらよいでしょうか。

自分の思考回路に「ネガティブ回路」と「ポジティブ回路」があることを認識する

何か問題が発生すると、私たちはネガティブ思考を選びがちです。
良し悪しを考え、相手や自分をジャッジして、正しいのか正しくないか白黒はっきりつけようとしてしまったり、最悪を想定してあーでもないこーでもないと悩んだり。

それは相手と勝つか負けるかの戦闘であり、生き残るためのサバイバルととらえてしまっています。負けないために自分の身を守り、少しでも気になることがあれば解決しようとする、気を抜けば相手に存在を脅かされてしまうといったストレス満載の世界です。

でも現代では生存を脅かされるほどの問題なのでしょうか。

子供時代なら無理でも、大人になった私たちは相手から逃げることもでき、付き合う相手を選ぶことができ、自分で自分の行動を選ぶことが出来ます。

問題が発生したならば、それが軽度に済むよう行動の選択をしたり、協力者に頼れば良いのであって、防御のために悩み続ける必要はそれほどないとも言えます。

1日のうちでネガティブ回路を使う時間を限定する

ただ、ネガティブな気持ちも自分の気持ちもひとつではあるので、無理に抑え込もうとすると逆に自分を責めたり、ネガティブループがとめられなくなってしまいます。

なのでまずは、ネガティブなことを考える時間を1日のうちで限定してしまうことをおすすめします。

例えば、誰かに失礼なことをされた時、当然腹が立って気持ちが引きずられるとは思いますが、そんな時に「とりあえず考えるのは、帰宅してお風呂に入ったときに5分だけ考えよう」と設定しておくと、嫌なことが発生してもその後、気持ちを切り替えやすくなります。

ポジティブ回路を使う時間と回数をなるべく増やしていく

脳の思考は今まで生き抜くために必要だったクセがついており、必ずしも現実の生きやすさにつながるかというとそうでもありません。

現状、ネガティブな自分に苦しんでいるのだとしたら思考のクセを変えていくようにします。

不安や後向きな自分が苦しいのであれば、「あ、今自分はネガティブな回路を起動させているな」と気づくことで、あえてポジティブな考え方を選ぶことが出来ます。

例えば、いつも寝る前に悩んでしまい、なかなか夜寝つけないことを繰り返していたら、「いつものネガティヴ回路を起動させているな」と気づくことで、自分を第三者視点で観察することが出来、負のループから抜け出すきっかけになります。

ネガティブ回路とポジティブ回路を起動させるものをリストアップ→なるべくポジティブ回路を使うようにする

はじめはなかなかネガティブな気持ちから抜け出せないとしても、自分の思考の癖に気づいて回数をこなしていくうちに、ポジティブ回路を習慣づけることが出来るようになります。

まずは、自分の中でネガティブ思考になるような行動と、ポジティブ思考になるような行動をリストアップしてみて下さい。

ネガティブ回路を呼び起こすもの

私の場合、ネガティブ回路を呼び起こすものはというと

  • SNSを見続ける

  • ニュースを目にする

  • 芸能人のゴシップ情報を見る

  • お金の不安を考えすぎる

  • 過去への後悔、未来の漠然とした不安

になります。

お金の不安については、今生活できていればよし、少しでも貯金が出来ていればよしとして、老後資金の心配などは先すぎて細かく気にしてもいたしかないところはあります。

極論まで言うと、どうにもならなくなったら福祉政策があるわけで、石橋を叩いて叩きまくって橋をへし折るほどの不安は、自分で自分に鞭を打って精神衛生上良くないと言え、生きていく上では逆効果なのかなと思います。

未来への漠然とした不安にも同じことが言えるので、人の状況はいきなりころっと変わったりすることもありうるので、あまり先を見過ぎでも仕方ないのかなと思います。

私自身、40歳の変わり目に体調不良でめまいやら腹痛やらでどうにもならなかったのが、ここ最近和食と玄米生活に切り替えてから、体調がとてもよくなり、徐々にスタミナもついて来たので、人生何がきっかけで変わるものか分かりません。

SNSやニュース、自分の過去の出来事についてですが、どれも自分の力では変えることは出来ないものであるし、今その情報が自分のために必ず必要かというとそうではないわけです。

他人のSNSを見ては比較してしまい「自分でダメなやつなんだ」「うらやましすぎて嫉妬」「リア充にイライラする」など負の方向へはまり込み自分のエネルギーをどんどん奪って行きます。

よってネガティブを想起させる情報はあまり深く考えても良いことはないので、なるべく触れない方が良いということがわかります。

ポジティブ回路を起動するもの

ポジティブ回路を起動してくれるのは、私で言うと

  • 推し活

  • 美味しいものを食べる

  • 音楽を聴く

  • 散歩する

  • 森林浴

などがあります。

どれも元気と癒しを呼び起こしてくれるものであり、自分にエネルギーを与えてくれます。

森林浴で木々の中に居ると、新鮮な空気や葉の風になびく音など、目を閉じるとモヤモヤしていたことを洗い流してくれます。

癒しの中に自分を置くことによって、大丈夫、なんとかなる、まあいっか、などなど自分の気持ちをゆるめて行けるので、ぐるぐる悩んで苦しくなっていたら、一旦深呼吸して、ポジティブな考え方を起動させるようにして行くと、気持ちの切り替えに慣れて行くと思います。

人生は有限!自分に優しい考え方を選んでポジティブ回路の癖をつけて行く

人の時間は限りあるものなので、どうせ生きるのであれば悶々とした苦しみの日常よりも、まあいっか!の精神で楽しくゆとりあるものであれば、生きる素晴らしさが味わいやすくなります。

自分に必要のない情報に振り回されるよりも、今自分ができることをコツコツと行う。

不安な時間よりも、癒しの時間を選ぶ方が自分のために有益です。

受け身の人生=誰かに機嫌をとってもらう人生、誰かに振り回される人生ではなく、人生を自分で楽しんでいく=自分で自分の機嫌をとる人生を選択することが、自分に優しくなる秘訣なのかなと思います。

今日も読んでくださりありがとうございます😊
皆様にとっての素敵な一日でありますように!

written by もちふわ













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