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HSPさんに贈る:自己肯定感UP、孤独を味方につける考え方

こんにちは、HSP主婦のもちふわです。

自分の交友関係について考えてみたところ、40年以上生きていても、友人と呼べる人は片手に収まってしまうくらいで、仕事をしてなかったら家族の他は誰とも話さない日もありそうですし、とても狭い交友関係の中で生きているなあと思いました。

以前は「ぼっちは寂しい!」「友達が沢山欲しい!」と焦っていたこともありましたが、自分軸を探求している今は、ぼっちでも寂しくなかったりします。

では自分の考え方にどんな変化が起きたのか、楽に生きれるようになった価値観とは何なのかをまとめてみました。

自己肯定感UP、孤独を味方につける考え方

1.何故、ひとりを辛いと思うのか


ぼっちを辛いと思っていた頃は、

  • ぼっちだと生きて行けない気がする

  • 仲間が居ないと存在できない

  • とにかく誰かに愛されたい

  • 周りに自分を認めてもらいたい

のような思いを抱いていました。

集団の中で仲間が居ないと不安で仕方がないので、自分の意志はそっちのけで人に同意したり、本当は嫌なのに行動を合わせたりして疲弊していました。

自分を無視して周りに合わせて、希望通りぼっち回避できても何故か孤独感は拭えません

集団の一員で孤独ではないはずなのに、どこか息苦しくいつも緊張していて疲れてしまう

私はコミュ障だから仕方ない、これは自分の性格のせいだから仕方ないんだと諦めていました。

2.自分がそのままの自分を認めていない

誰かに認められること、愛されることはとても素敵なことです。
もしかしたら求め続けるうちに自分を認めてくれる人はいるかもしれません。

けれど他人に愛されること、認められることに依存していると、その人がいなくなってしまった時に、自分を保つことはできなくなります

満たされない自己肯定感を埋めようとして、埋めてくれる優しそうな他人を求めて彷徨い、その人が去ればまた新しい人を求める、他者依存の繰り返しです。

他者依存というのはやっかいで、人が自分の思うように動いてくれなければ、相手への攻撃に変わる危険性を秘めています。

自分の機嫌を自分で取れず、誰かに思い通りに動いて欲しいという様は、まるで幼子が母親を泣いて求める様にも似ています。

そこに健全な人間関係は築けず、相手が自分の思い通りにならなければ、自分で関係を破壊して去って行く、いわゆる人間関係リセット癖がエンドレスに続きます。

私は今までそうでした。初対面の人とはそれなりに話せるのに、仲良くなると境界線を突破して依存してしまうのと同時に、相手の希望に必要以上に応えようとしてしまい、最後は辛くなって距離を置いたり置かれたりという人間関係を繰り返していました。


どうして私はいつも虚しいのか、リセット癖を繰り返してしまうのか、突き詰めて考えた答えは「自分がそのままの自分を認めていなかった」ことにありました。

3.人は生まれた瞬間から祝福され、既にこの世から愛されている

「孤独、ぼっち=誰にも愛されていない」は間違いです。
 何故なら人は生まれた瞬間から祝福され、愛されているからです。

誰から愛されているのかというと、この世そのものからです。

この世に生まれた出たということは、この世の自然から、地球から愛されていることだと思います。

もちろん家族に愛されれば、それはとても素晴らしいことです。
けれど究極まで言うと、例え家族に愛されなくとも、誰に傷つけられても、過去に何があっても、孤独であってもなくても、どんな状況であろうとも、この世はあなたを愛し、あなたを受け入れていると思うのです。

4.既に愛されているという感覚が、自分と周囲への優しさを生み出す


生まれることができたということは、地球から愛されている証です。

そう思うと、自分を愛して欲しい、認めて欲しいと言う気持ちは不要であり、和らいで行きます。

誰が認めるまでもなく地球に愛された自分を、自分自身が認めることができ、満たされた感情は周りへの優しさを生み出し、人を愛すること、人をゆるすことにつながります。

たとえ無人島にひとりぼっちになったとしても、自分を愛してくれるこの世がずっと側にいる、

  • ホカホカのごはんを食べて美味しいと思う気持ち

  • 実ったみかんを食べて、口の中いっぱいに甘酸っぱさを味わう幸せな感覚

  • 冬の澄んだ夜空に星を見て、美しいと思う心

 この世の自然に心地よいな、素敵だな、落ち着くな、という感情を持つことが、すなわち「この世から愛されている」ことの証明なんだと思います。

5.自己肯定感を高めるには、大自然の素晴らしさを味わうこと


どうしようもない時、泣きたい時、辛い時は空を見上げてみてください。

朝には太陽、夜には月や星がいつもそこにあって、私たちを見守ってくれています。

私は辛い時、モヤモヤした時に空をじっと眺めます。

晴れ渡る空だったり、冬の寒空だったり、ゆっくり動く雲だったり、色んな表情を眺めていると、少し元気をもらえるような、勇気をもらえるような気がします。

そして毎日必死で生きようともがいている自分に、お疲れ様と労わってあげて下さい。

いろいろあるし思うように行かないこともあるけど、先のことも分からないけど、生きるって不思議だし面白い、今ここで自然を素晴らしいと思えるのは幸せだ。こんなもんでもいいよね、と自分で自分に許可を出せるようになることが、自己肯定感を高める秘訣なのだと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました😊
今日も素敵な一日をお過ごしください。

written by もちふわ



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