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森見登美彦の京都ぐるぐる案内★2【10冊読むまで帰れま10・7月②】うーむ。。

森見登美彦の京都ぐるぐる案内【評価★2】

※評価は独断と偏見、5段階

うーむ、分からない。。森見ワールドというものが。僕は森見登美彦の愛読者ではない。むしろ何度も挑戦してるんだけど、いつも途中で挫折している鬼門の作家。私が大学時代に4年間過ごした京都を舞台にしている作品を多数出されているのだが、人間って相性もあるのね。

森見ワールドの入門書として、京都のガイドブックならばと手に取ってみたが、全くページが進まなかった。残念。

本書の構成は、森見登美彦氏が大学生活を過ごした京都の馴染みのお店のガイドブックと、途中に単発のコラムがサンドイッチ状に挟まれている構造になっている。

まだガイドは有用だった。今度、京都に行ったら寄りたいお店が数点掲載されてたのは、良かった。

問題は途中に挟まれているコラムである。森見登美彦氏特有のファンタジーっぽい書き方で話は進むのだが、読解力の乏しい僕にとっては非常に骨の折れるストーリー。

正直なところ、よく分からなかった。

食わず嫌いは嫌だと何度も挑戦しているのだけど、合わないものは合わない。

うーむ、認めなくたいけど、森見ワールドと自分の価値観が噛み合ってないのは間違いない。

殺伐とした世界な好きな自分からしたら、話が柔すぎるというか、何というか。

当企画初の★1個も考えたけど、僕が愛する京都を題材にしている本に最低評価は与えられない。よって、★2。★2グループの中では最下位に位置してしまう。

当noteの読書の皆様、森見登美彦氏の攻略法があったら、ぜひコメント欄に書き込みお願いします。オススメの一冊でも結構です。やっぱり京都が舞台の本は読みたいですからね。お願いします🤲


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