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人は靴を履かないと外を歩くことができない

アスファルトの地面を裸足で歩くとゴツゴツしていたいので、皆んな怪我をしないように靴を履いている。

夏のアスファルトの地面を裸足で歩くと熱くて火傷してしまうので、皆んな怪我をしないように靴を履いている。

地球の地面は人間によって舗装されたが、自分たちで作ったはずの地面の上を、人間は裸足で歩くことができない。

怪我防止という身体的な制約もあるが、靴を履くという文化ができたからという概念上の制約も関係しているのだろう。

人間は自分たちの行動に、自ら身体的かつ概念的な制限を課して生活している。

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