maximaki

経歴: システムエンジニア→WEBアンケート関係→データアナリスト

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最近の記事

統計検定3級合格への道

2年前に「統計学入門~初めの一歩~」として記事を書きました。 統計学入門~初めの一歩~|maximaki (note.com) やる気があるときに勉強していたのですが、継続できず、期間が空いてはまた勉強するというサイクルが続き、なかなか身に付かないでいました。 その理由として、テキストで公式の説明などが丁寧に書いてあるのですが、 その数式を理解することが苦手で、自分の中にストンと落とすことができませんでした。 初めに使用していたテキストは、下記です。 改訂版 日本統計学

    • 体重変移をTableauで。。。その2

      ほぼ1年前に「体重変移をTableauで。。。」という記事を書きました。 体重変移をTableauで。。。|maximaki (note.com) Tableauの使い方に慣れるための一環として色々なデータのデータを取り込んだり、グラフ化したりしてアウトプットとして残していました。 その中で、健康診断での体重測定の結果があまりにもショックだったため、自分への戒めと健康管理として体重もグラフ化してみようと思ったのであります。 約1年4ヵ月で7.7Kg増えた体重(62.7kg

      • 脱炭素アクション~データアナリスト目線でできること~

        私が所属している会社では、会社として脱炭素に取り組もうという活動があります。 企業がDXを通じて持続可能なビジネス成長と脱炭素社会創造を同時に実現することを目指しています。 脱炭素(カーボンニュートラル)とは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味し、2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。 ※引用元 日々の業務の中で出来る脱炭素アクションを探し、実行→実績とナレッジを積み

        • WEBアナリスト検定(勉強~合格まで)

          先日、WEBアナリスト検定を受験し、合格したので、その勉強法を備忘録としてまとめます。 ■WEBアナリスト検定とは… Webアナリスト検定はJWA(日本Web協会)が主催している検定試験で、Googleアナリティクスのようなアクセスログ解析など、ユーザーフローに沿ったデータ分析の考え方を基軸に、集客/回遊/コンバージョン/リピートの知識が問われます。 検定試験のみ受けることもできますが、試験前に5時間の講座を受講することもできます。 試験範囲は主に公式テキスト1章から7章ま

        統計検定3級合格への道

          最近WEBアンケートにたくさん回答してみた

          私は前職でWEBアンケートの運用に携わっておりました。 そのころから自社で作成したWEBアンケート以外でも、他社サービスで作成されたWEBアンケートに回答し、回答の整合性が取れるようにロジックがかかっているのかや、選択肢によって進む設問内容が変化するのかなど、システム的な面を調べるためにアンケートに回答するのが好きでした。 一時期、その熱も冷め、むしろしばらくWEBアンケートに回答することはあえてしていなかったのですが、最近また分析関連の仕事につき、自分の調査熱に火が付いた

          最近WEBアンケートにたくさん回答してみた

          Tableauの勉強に使ったもの紹介③

          Tableauを仕事で使用することになり、2週間くらいでダッシュボードを作成することになりました。 ○○なデータを抽出して△△な一覧や▲▲の値と■■のグラフを載せてほしいなど、データベースとの連携やデザインのスキルを早く身に付けなければと思い、Udemyのセール中にTableauに関する3つのコースを購入しました。 そのコースのうち、3つ目を紹介します。 ※紹介1つ目はこちら ※紹介2つ目はこちら 【中級】ビジネス分析を習得!~Tableau実践トレーニング 完全に初心者

          Tableauの勉強に使ったもの紹介③

          Tableauの勉強に使ったもの紹介②

          Tableauを仕事で使用することになり、2週間くらいでダッシュボードを作成することになりました。 ○○なデータを抽出して△△な一覧や▲▲の値と■■のグラフを載せてほしいなど、データベースとの連携やデザインのスキルを早く身に付けなければと思い、Udemyのセール中にTableauに関する3つのコースを購入しました。 そのコースのうち、2つ目を紹介します。 ※紹介1つ目はこちら データサイエンティストを目指す人のための『ゼロからの Tableau 入門』 データサイエンティ

          Tableauの勉強に使ったもの紹介②

          Tableauの勉強に使ったもの紹介①

          Tableauを仕事で使用することになり、2週間くらいでダッシュボードを作成することになりました。 ○○なデータを抽出して△△な一覧や▲▲の値と■■のグラフを載せてほしいなど、データベースとの連携やデザインのスキルを早く身に付けなければと思い、Udemyのセール中にTableauに関する3つのコースを購入しました。 そのコースのうち、まずは1つを紹介します。 はじめてのTableauデータ分析(入門・初級)~2時間でTableau Desktop Specialist資格対

          Tableauの勉強に使ったもの紹介①

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って⑤

          Tableauでダッシュボードを作成する際、デザインのモックアップを用意頂いて、それを元に作成を進めていきます。 モックアップはExcelやPower Pointファイルがほとんどで、グラフや表のイメージはExcelで作成されていることがほとんどです。 実際にTableauでグラフや表を作成してみると、モックアップのデザイン通りに作成することが難しいものもあります。 例えば、項目の区分をさらに大項目の見出しをつける¹⁾とか、折れ線グラフを色分けではなく点線のスタイルにすると

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って⑤

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って④

          Tableauを使用するようになり、同じくTableauを使用している人と話をするようになり、質問されたことに回答出来たり、実際に画面を動かしながら問題を解決出来たり、あるいは自分がわからないことを教えてもらったりする機会が増えました。 私の業務先でも、Tableau担当として私が入ってから、別部署の方も自分でTableau使えるようになりたいから勉強し始めたという方が数人いらっしゃいます。 そんな中で、自分のTableauスキルってどのくらいなのだろうかと知る方法、指標は

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って④

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って③

          新しい業務先で新規のダッシュボードを作成したときの話。 業務先の詳しいことは言えないので、扱っているデータの詳細も言えないのですが、売り上げと実施したイベントに参加したお客さんのデータを紐づけて、イベント実施前後の売り上げの変化や、イベントの参加不参加による売り上げの変化を可視化するダッシュボードを作成しました。 お客さんの数や製品数も多く、過去3年分見れるようにしたいとの要望だったのですが、いざ、データテーブルからデータを紐づけて抽出すると7000万件くらいのデータ数にな

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って③

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って②

          Tableauでダッシュボードを作成する際に、計算フィールドをよく使います。 今まで、既存のダッシュボードの保守・修正や新規作成などを行ってきて、計算フィールドによく使われる関数をメモしておこうと思います。 (私個人が業務で関わってきたものでよく使われている関数なので、必ずしも一般的に多く使用されるものとは限らないです。) ・SUM関数:合計を出す ・COUNT(COUNTD)関数:数(種類)を出す ・IF、CASE関数:条件によって結果を出す ・DATEDIFF関数:2つ

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って②

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って①

          データアナリストに転職し、新たに身に付けたスキルにTableauがあります。 最初は何をするにもネットで情報を調べ、公式サイトのヘルプページを読み漁り、デザインに関する参考書を読みながら、なんとか仕事をしてきました。 (1年前に書いた記事) 1年経てば、当然のことながら出来ることが多くなりました。 デザイン的なことだけではなく、データの準備の大切さや、データ量による読み込み速度など、ダッシュボードを作成するうえで気にしなければいけないことがたくさんありました。 初めての

          Tableauを本格的に使い始めて1年経って①

          体重変移をTableauで。。。

          まずは、こちらをご覧ください。 これは私の健康診断の結果です。 前回が2021年6月で、今回が2022年10月。 約1年4ヵ月で私の体重は55.0kgから62.7kgになりました。 (7.7kg増!!) 腹囲も65.0cmから74.0cmの9cm増!! コロナ禍で外出が少なくなったことと、年齢的にも太りやすくなったのかもしれませんが、この結果には驚きました。人生最重量です。 2022年9月に親族の法事があり、久しぶりに礼服に袖を通した時に、 上着がパツパツ、ズボンのウエスト

          体重変移をTableauで。。。

          予測分析と実際の傾向~その2~

          前回、Tableauの予測機能を使って北海道・沖縄・石川・鳥取の新型コロナ陽性者数の推移を見てみました。 今回はその予測と実際の傾向はどうだったのかを見ていきたいと思います。 まず、下記が前回出した4道県の新型コロナ陽性者数の推移と2022年5月以降の予測のグラフです。 次に2022年5月以降、2022年8月までの実際の4道県の陽性者数のグラフです。 5~6月には減少傾向が見られたのですが、7月から再度増加し、過去最高の陽性者に達しています。 予測を見てみると各道県の予

          予測分析と実際の傾向~その2~

          Tableauでの予測分析やってみた~その2~

          東京都の新型コロナウイルス陽性者のグラフデータを使用してTableauの機能にある「予測」を使ってみました。(記事はこちら) 東京都以外にも、北海道・沖縄・石川・鳥取でもグラフを作成していたので、こちらのデータでも予測機能を使ってみようと思います。 推定の薄い色の範囲が予測範囲で、95%の予測間隔を示しています。 今回は予測機能を使うとビジュアル的にどのように見ることができるのかを確認したかったため、この予測の精度や品質などの考察まではしません。 グラフが複数あるので、予測

          Tableauでの予測分析やってみた~その2~