脱炭素アクション~データアナリスト目線でできること~

私が所属している会社では、会社として脱炭素に取り組もうという活動があります。
企業がDXを通じて持続可能なビジネス成長と脱炭素社会創造を同時に実現することを目指しています。
脱炭素(カーボンニュートラル)とは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味し、2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
引用元

日々の業務の中で出来る脱炭素アクションを探し、実行→実績とナレッジを積み重ねていこうとしています。
弊社では脱炭素アクション事例集があり、どんなことが脱炭素につながるのかイメージがつかない人でも、この事例と似たようなことから始められるようになっています。
私は日々、データアナリストとして業務をしており、自分の仕事が脱炭素につながることなど考えたことがありませんでした。
しかし、脱炭素アクション事例の中には、「効率性の高いコーディング/プログラミング」というアクションがあり、「効率的なコーディング/プログラミングにより、サイト表示に必要なエネルギー効率を向上することができ、炭素削減に貢献できる」という項目がありました。
具体的なアクションとしては、クリーンコーディングを行うことやSQLクエリの最適化を行うなど色々とありました。
私の業務でもコーディングしたりSQLクエリを書くことがあるので、これならば多少やれることがあると思い、少しずつではありますがやり始めているところです。
既存のコードやクエリの内容を見直し、もっとスリムにロジックを書けるところがあれば修正(サブクエリ化など)する。
データの読み込み時間が短縮されることで脱炭素アクションになるのであれば貢献できそうですよね。
実際の削減率などは微々たるものかもしれませんが、まずはアクションを起こすことが重要だと思うので、日々の業務内で出来ることから手をつけていこうと思います。


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