統計検定3級合格への道

2年前に「統計学入門~初めの一歩~」として記事を書きました。
統計学入門~初めの一歩~|maximaki (note.com)

やる気があるときに勉強していたのですが、継続できず、期間が空いてはまた勉強するというサイクルが続き、なかなか身に付かないでいました。

その理由として、テキストで公式の説明などが丁寧に書いてあるのですが、
その数式を理解することが苦手で、自分の中にストンと落とすことができませんでした。
初めに使用していたテキストは、下記です。

改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定3級対応
データの分析
日本統計学会 編

日本統計学会公式認定テキストなので、基本からしっかりと内容が書かれているのですが、長いこと勉強から離れていた私には難しかったです。
そこでもう一冊テキストを買いました。それが下記です。

まずはこの一冊から
意味がわかる統計学
石井俊全 著

このテキストにも数式がたくさん書かれているのですが、その説明の例題がかみ砕いた内容で書かれており、私には理解を落とし込むのに向いていました。
メインはこの「意味がわかる統計学」のテキストで勉強を進め、理解できたと思ったら「データの分析」テキストでも同じ内容をさらっと確認し、練習問題を解いてみるということを繰り返しました。

また、過去問は下記を使用しました。
統計検定3級・4級公式問題集 2018~2021年
日本統計学会 編

私は過去3回分を解いてみて、わかっていない分野を洗い出し、その分野をテキストで再度勉強するという方法で試験を受けました。

結果は、ギリギリでしたが合格できました。

確率・確率分布・統計的な推測のセクションが出来ていませんでしたが、他のところで点をカバーできていました。
この部分は再度振り返りしっかりと理解できるようにしようと思います。

ぜひ、自分に合った勉強法とテキストを探してみてください。

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