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予測分析と実際の傾向~その2~

前回、Tableauの予測機能を使って北海道・沖縄・石川・鳥取の新型コロナ陽性者数の推移を見てみました。
今回はその予測と実際の傾向はどうだったのかを見ていきたいと思います。

まず、下記が前回出した4道県の新型コロナ陽性者数の推移と2022年5月以降の予測のグラフです。

2022年5月以降、陽性者数の予測

次に2022年5月以降、2022年8月までの実際の4道県の陽性者数のグラフです。

2022年8月までの実際の4道県の陽性者数の推移

5~6月には減少傾向が見られたのですが、7月から再度増加し、過去最高の陽性者に達しています。
予測を見てみると各道県の予測上限範囲よりも実際の陽性者数がそれを上回っているので、予測以上の陽性者数であったことがわかります。
この傾向は東京都にも見られた(記事はこちら)ので、全国的(今回ピックアップした5都道県)に陽性者数は爆発的に増えてしまっていそうです。

今回、東京都その他の都市で陽性者数の傾向や予測と実際の結果に違いがあるのかということを見たかったため、簡単なグラフをTableauで作成してみました。
結果、人数の多寡はあれど、陽性者数の増減の傾向に地域差はなさそうということがわかり、全国的に増減の波は同じであると言えそうです。(あくまで今回ピックアップした5都道県のデータから)

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