菅原が行く__

【渡川】夜の連載(?)4コマ「移住者菅原が行く!②」

どうも。
第1弾から、なかなか時間が経過しておりました。
新人漫画家のくせに大物気取りで、
「本当のアイディアってのはつくるもんじゃなくて、降りてくんだよ!」
とか言ってて、遅くなりました。

本当の菅原が求める「多様性」とは!?

菅原は語ります。
「身の回りの生物たちに目を向けると、自分が住んでいる地域固有の生物多様性が見えてきます。
それぞれの地域で独自に進化した生物が存在することで、国全体のそして地球全体の生物多様性が維持されています。


地域の生物を知り、大事にすることは、そうした生物たちが棲んでいる環境で育まれた文化を大事にすることに繋がります。
同様に地域の産業も大切に育てることが出来るわけです。

人間社会の地域固有性を大事にすることで、地域の経済が発展したらば、外国産の食料や物資の大型輸送に頼らなくてもすむ社会が生まれ、国全体が、持続型の経済国家へと発展を遂げる日が来るのではないかという、壮大な希望を抱いておるわけであります。

それぞれの国が、そうした地域固有性を重視した自律的な経済発展を遂げることができれば、今度は異なる国同士がお互いの独自性を尊重し合って共存する国際社会の実現も夢ではないと信じています。
そしてその暁には人間と生物多様性の共生も実現できるのではないでしょうか。


グローバリゼーションからローカリゼーションへ!
この意識の変換こそが、今の人間が自らの存続のために求められていることだと思うわけであります。
だから、あなたも渡川へ来てみませんか!!」

壮大すぎる夢も渡川だからこそ!

正直、壮大すぎますし、
話がつながっていないと感じるところもありますが、
いいじゃないですか!!
むしろ!!

渡川にいて、足元の暮らしを見つめると、
案外、「生きること」に対する大きな答えのようなものが見えるときもあるんじゃないかな~なんて思ってます。

高い給料をもらって見える景色。
都会に住んで見える景色。
大きな予算を動かすことで見える景色。
色んな立場で景色は違いますが、
渡川で見える景色もいいもんですよ。

多様性ってそういうことかな~なんて思ってます。
「あなた」という多様性とも、ぜひお会いしたいな~。

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