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瑞野先生のコンテンツ漂流記@2023.04.03
今週も始まりました。
「 #瑞野先生のコンテンツ漂流記 」。
この連載では、瑞野蒼人がこの1週間に見聞きした、いわゆる「コンテンツ」の中で特に面白かったものをセレクトし、殴り書きのように感想を綴る備忘録的記事です。ジャンルはコンテンツと称すものならなんでもなり。あくまで瑞野の趣味に基づくセレクトですので非常に偏りのあることをご了承ください。
①ドキュメント「シン・仮面ライダー」 ~ヒーローアクション挑戦の舞台裏~(NHK)
放映後ネットが荒れに荒れた「シン・仮面ライダー」制作ドキュメンタリー。まあ正直自分としては想定内というか。そりゃあの庵野監督だからこれだけ衝突してこだわって当たり前ってぐらいの心持ちでしたけどね。逆に今この世の中でこれだけあけすけに衝突しながら作品作りができるクリエイターって絶対いない。そういう血の荒さと、生々しい傷跡が見えて面白かったです。
②大喜る人たち(YouTubeチャンネル)
笑点やIPPONグランプリほど手の込んだ大喜利って気分ではないが、とにかく上手いことたくさん言ってもらって笑い転げたい。そんな時はこのチャンネルをいつも見ている。テレビで見るような芸人さんから超若手の名も知らぬ人まで出てるが、回答はどれもいい味出してる。初心者には「突然人生が嫌になってしまった桑田佳祐」「キモい花火大会」「オタクだらけの国会で飛ばされているヤジ」「こんなモーニングコールは嫌だ」をお薦めする。
③たらちねジョン 作『海が走るエンドロール』
大学生活の終わり頃、人知れず「映画を撮ってみたい」という渇望を抱いていた時にたまたま出会った漫画。既に4巻まで発売済みなんだが、いつも突然読み返したくなって一気読みしている。波のように押し寄せる心の渇望や混乱に、主人公が揉まれ、しかし透き通った若い目で見つめ続ける。老いた彼女に自分を重ねたくなる、活力のある漫画だ。
てな訳で、今週はこんなところです。
皆様がコンテンツの海を漂流するときに
この記事が羅針盤になると幸いです。それではまた。
おしまい。
先週のコンテンツ漂流記。↓