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帰ってきた映画館その①

自分の記事一覧を見返しながら、「最近クソ長ぇタイトルばっかりつけてんなぁ自分」とか考えていました。クソ長タイトルブーム到来中です。こういうタイトルって長いほうがいいんですかね?短いほうがいいんですかね?瑞野は小説のタイトルは意識的にシンプルなものにしてるんですよ。でも売れてるラノベのタイトルってだいたい超長いですよね。

前置きが長くなりました。
こんにちは、瑞野蒼人です。
お久しぶりの #みずのおと です。


6月から、映画館の営業が再開されました!!
歓喜!!やりました!!拍手!!
頑張ってるぞ人類!!

やっぱりこう、ご時世的にしょうがないことではあるんですけど、娯楽のない生活は非常に辛かったですねー。何かエキサイティングできるようなことがないと、もう毎日が単調すぎて死にそうです。バイトと家の往復プラス授業プラス就活。なんですかこのハリのない暮らしは。

というわけで再開して早々に、私は5回目の「シン・エヴァ」を観てきました。・・・いやどんだけハマってんのよエヴァに。人生のうちに5回も劇場で見た映画は後にも先にもシン・エヴァだけかもしれません。でもそれぐらいにいい映画なんすよホントにー。

でもすごかったです。再開初日の映画館。平日なのにすごい混雑してました。「るろうに剣心」とか「名探偵コナン」とか、話題作がお預けになってたんで、それでみんな一気に殺到したんでしょうねー。密!とまではいかなかったですけど、久々に見ましたね。映画館があんなに混雑してるの。


え?なんですか?

「映画ぐらい配信で見れば?」って?

いやーもうその声は確かにそのとおりだと思います。実際私、Amazonプライムに入会しているので月500円で映画見放題なんですよ。それも使って、自粛期間中は家で映画見たりとか結構してたんですけど、でもやっぱり映画館で見る映画には敵わないなぁ・・・と常々思うんです。

だって、映画って不思議だと思いませんか?スクリーン側から見たら、何十人もの人が同じ方向を一心に見つめて、爆笑したり、号泣したり、真剣な顔したりしてるんですよ?超面白いじゃないですか。それと、見ず知らずの人間と同じ世界観を共有しながら、携帯とかネットとか現実とのつながりをしばし断絶してスクリーンを見つめている。そういう非日常な時間が過ごしたくて、映画館に足を運んでいたりするんですよね。

家で見てたらもう大変ですよ。暇だなーと思って映画を見始めても、倍速にしてサクサク見ようとしたり、他の誘惑に流されて途中で見なくなったり。絶対そうやって途中で挫折するんですよ。これが映画館ならそうはいきませんから。何しろお金払って来てるわけですから、途中で帰るわけにもいかないし、携帯なんか触ろうもんなら叩き出されますからね。でもそのぶん、感動して泣きまくっても誰も止めないし、笑っても(節度がある程度なら)誰も注意しない。お互いに、いい距離感を保って過ごせる。ああ最高。

そんなわけで、私は映画館が大好きです。日々のめんどくさいこととかうっとおしい現実とか、そのへんを全部放り投げて2時間別世界に没頭できる。その時間を買うという意味でも、映画館は私にとって大切な存在です。


まだまだコロナウイルスも余談を許さない状況とはいえ、まずは娯楽にお金を落とせるようになりました。これは大きな一歩でしょう。

オリンピックもどうなるやら分かりませんが、コロナウイルスが収束した暁には、全人類みんなでたらふく酒が呑みたい。そんでもって、飲食店にも猛烈にお金を落としてあげたい。大好きな飲み屋にも全然行けてないんで、大学卒業までには友人と思い出づくりも兼ねて出かけたいなぁ・・・なんてぼんやりと考えています。

ま、ひとまずまだまだ見たい作品がいっぱいあるので、それを消化していこうかな。当分はまた映画館通いが続きそうです。


というわけで、今回はこれまでです。

次はどんなハッシュタグでお会いしましょうか?



おしまい。