九条水音

『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』に救われて以来、女児向けを中心としてキッズ…

九条水音

『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』に救われて以来、女児向けを中心としてキッズアニメを中心に見ているアイドル。女児向けアーケードゲームが好きなので定点観測しております。連絡先はmizune.moon.sounds@gmail.comです。

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宇宙を巡り、星を楽しむ冒険へ。ライブイベント『キラッとプリ☆チャン スペースシップアドベンチャー』が面白かった

7月21日に開催された『キラッとプリ☆チャン』単独ライブイベント『キラッとプリ☆チャン スペースシップアドベンチャー』を見た。 『キラッとプリ☆チャン』としては四度目、ファイルーズあいが参加した『プリチャン』のライブとしては初の声出しありのライブ公演だったのだが、とても面白かった。現地に行けなかった事を悔やむほど面白く、そして楽しかった。 今回のライブコンセプトは、ライブイベント名からも分かるように「宇宙をライブで巡る冒険」だった。 ステージ各所に散りばめた無数のライトを星

    • 『アイカツアカデミー!』の展開開始を発表されて思ったこと

      先日アイカツ!シリーズの新規企画として『アイカツアカデミー!』が発表された。 新作でも新展開でもなく「新規企画」としたのは、今回の『アイカツアカデミー!』がyoutube配信を主体とする企画で、楽曲展開はあるかもしれないがアニメやゲームでの展開などは現在のところ予定されていないからだ。 これに関して、主にアニメやゲームで展開してきたシリーズであることもあって、色々言われているようであるが、私がまず最初に思ったのは「そうきたかー」だった。 驚きはするものの納得はできる。想像通り

      • 動かして楽しいぞ。『ゼンレスゾーンゼロ』のファーストインプレッション

        7月5日に『プリパラ』が生誕10周年を迎えた。それは私が『プリパラ』と出会ってから10年ということを意味する。 『プリパラ』『アイドルタイムプリパラ』は本当に素晴らしい作品だった。年末に東京に行くようになったのも『プリパラ』が毎年クリスマスライブを開催するようになったからだし(現在はシリーズ合同ライブ)、なぜかライブをやるたびに新衣装か新曲が増えていく事で喜びと驚き、そして「何をやるか分からなさ」を与え続けてくれた。 舞台もあった。男子プリパラのオンリーイベントもあった。 今

        • 映画館で見る作品は音が良い

          映画館に『コードギアス奪還のロゼ』第三幕を見に行かなければならない。 後日Disney+での独占配信が予定されているし、最近のDisney+の傾向的にすぐにTVシリーズとして放送されそうなので作品を見るだけなら映画館で見る必要はないとは思う。 しかし私は気になった作品は可能な限り映画館で見たい。『ぼっち・ざ・ろっく!』がそうであったように『ガールズバンドクライ』も映画館で見たいと願っているし、『響け!ユーフォニアム』三期最終回辺りも映画館で見れば最終話の印象も変わってくるんじ

        宇宙を巡り、星を楽しむ冒険へ。ライブイベント『キラッとプリ☆チャン スペースシップアドベンチャー』が面白かった

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          世界に小指を立て続けろ『ガールズバンドクライ』!

          『ガールズバンドクライ』を見終わった。大傑作。 誰が何と言おうと関係ない。私にとって『ガールズバンドクライ』は文句なしの大傑作であり、『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』や『ゾンビランドサガ』等と一緒に「墓まで持っていきたい」と思える作品だった。 以前にも書いたが『ガールズバンドクライ』は「ロック」を描いている。 作品名に「ガールズバンド」と含まれているのだが、自分が『間違ってない』と思った事を「間違ってない」と証明するために活動を続けるトゲナシトゲアリの在り方は「ロ

          世界に小指を立て続けろ『ガールズバンドクライ』!

          最終話を見る前の『ガールズバンドクライ』

          『ガールズバンドクライ』の最終話が放送された。 しかし私はまだ見ていない。 「忙しい」とか、そんな理由で見ていないわけじゃない。 「12話まで見て溜め込んだ感情を書き残す」をしていない。だから見れない。見ることが出来ない。 ただそれだけの話だ。 それだけの話なので、今から『ガールズバンドクライ』の話をしたい。 私が最終話を見るための儀式。 ただそれだけのために『ガールズバンドクライ』の話をしたい。 『ガールズバンドクライ』は行儀が悪い作品だ。 東映アニメーションの作品とは思

          最終話を見る前の『ガールズバンドクライ』

          『ウマ娘』チャンピオンズミーティング反省会2024年6月編

          『ウマ娘プリティーダービー』にて、「U.A.F. Ready GO!」環境での最後のチャンピオンズミーティングが終わった。 もっとも、三周年時に告知されているように、「最新シナリオだけやっていればいい」から「条件に応じて複数のシナリオを使い分ける」へと路線変更しているため、マイル中距離路線であれば「U.A.F. Ready GO!」をプレイすることも多いだろうから、本稿は「U.A.F. Ready GO!」しかない時代の記録でしかない。 10月末までにもう一回ぐらい中距離路線

          『ウマ娘』チャンピオンズミーティング反省会2024年6月編

          私が『原神』でクロリンデを確保した理由

          私は『原神』というゲームのガチャに向き合う時に「それが好きなキャラクターであるか」と「触っていて楽しいキャラクターであるか」ということを考えている。 前者なら「好きだから欲しい」だし、後者なら「操作して楽しい」だ。 どちらにせよ「自分の中に引く意味があるか」ということを重視しているので、理由がなかったキャラクターについては見送る事にしているのだが、最近実装されたクロリンデだけは確保しに回った理由が違った。 私がクロリンデを確保士に回ったのは、ひとえにキャラクターデザインが秀逸

          私が『原神』でクロリンデを確保した理由

          最近映画館で見た作品について~『コードギアス奪還のロゼ』『トラペジウム』『帰ってきたあぶない刑事』

          映画館で映画を見た直後に感想メモを作っても、それをまとまった文章に起こす時間がない!という状態を「何とかしなきゃいけない!」と思っていたのですが、何ともならなかったので一旦感想を並べておきます。 コードギアス奪還のロゼコードギアスシリーズ、特に『反逆のルルーシュ』『復活のルルーシュ』の面白さって「前提が覆されていく面白さ」だと思うのです。 前提として述べられたAという話が実はBであったことが判明したり、登場人物達の誰も予想していない最悪のアクシデントが発生したことで「とりあ

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          「秘密」で特別な関係による刺激的な面白さが『ひみつのアイプリ』にはある

          『ひみつのアイプリ』が面白いのです。「今期は『ガールズバンドクライ』と『終末トレインどこへいく?』と『ひみつのアイプリ』があるから大体勝ち」と言えてしまうぐらいに。 「メインスタッフや制作会社を一新してのアニメ展開の再始動」と聞いた時には期待と不安が入り混じり、「何も分からない!」「とりあえず見て判断!」と考えていましたが、1クールの終わりを迎えつつある今の気持ちは「文句なしに面白い」。 過去作品で支持されていた要素を抽出して本作ならではの「秘密」というワードを効かせてまとめ

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          『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を生きて見届けることが出来て良かった。

          『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が配信開始された。 この間まで映画館で上映されていたのであまりにも早すぎる気がしないでもないが、「ソフト化されるまで見れない」よりは「配信環境でいつでも見れる」になる方が再確認しやすいし、何よりまだ見てない人に勧めやすいのでありがたい。まだ見てない人は早く見ろ。 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、本当に今年の映画豊作っぷりを予兆していたかのような作品だと思っているが、発表された直後は不安だった。何をやるのか分からなかっ

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          『学園アイドルマスター』をプレイし続けて気になったこと

          『学園アイドルマスター』をプレイしております。それはもう毎日のように。 嘘をつきました。 本当は『ウマ娘』のチャンピオンズミーティング用のウマ娘を育てている時の息抜きにプレイしてます。考え方は似てるけど脳の違うところに刺激が行く事が気持ちよくて、それなりに真面目にプレイしてます。 今のところは楽しくプレイできてます。少なくとも「プレイしていて辛いのでやりたくない」という感じはありませんね。 デイリーも育成しなくてもクリアできるぐらいにはなってるので、一日5分ぐらいあれば埋めら

          『学園アイドルマスター』をプレイし続けて気になったこと

          『ウマ娘 プリティーダービー新時代の扉』を見て最強になってしまった。

          5月24日に『ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉』が公開された。 キタサンブラックを描いた『3rd Season』終了直後に情報が開示された『新時代の扉』は、昨年youtubeにて配信されたナリタトップロード達1999年クラシック世代を描いた『ROAD TO THE TOP』から繋がる物語であり、ジャングルポケットを中心に2001年クラシック世代を描いた作品である。 ジャングルポケットは「参戦決定」の発表時から大きな話題となっていたウマ娘で面白い物語の種を多く持っているし、

          『ウマ娘 プリティーダービー新時代の扉』を見て最強になってしまった。

          『i☆Ris the Movie -Full Energy!!-』を見た。

          i☆Risの話がしたい。 i☆Risとは声優事務所「81プロデュース」とエイベックスがタッグを組んで開催した「アニソン・ヴォーカルオーディション」の合格者で結成された声優アイドルユニットのことである。 デビューは2012年のことなので活動は今年で12年目。 最初期は「ライブを開催しても客数が全然伸びない」などの笑えない体験をしていたものの、現在では誰も笑うことが出来ないほど立派な経験と、皆を笑顔に出来る素晴らしいパフォーマンスを兼ね揃えた存在として活動し続けている。 「そんな

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          理解するまで『学園アイドルマスター』をプレイした。

          5月16日に『学園アイドルマスター』がリリースされました。 アイドルマスターシリーズの最新作ということで注目度が高い作品だったので、「とりあえず分かるまでやるか」と仕様と学習曲線が理解できるところまでプレイしたんですが、複数作品が現在もなお展開中のシリーズの中でしっかりと存在感を出せる作品になっているなと思いました。 それは「下手な時は下手な演技ができている」とか「3Dモデルの出来がいい」とかそういうことじゃなくて、きっとスタッフやファンが自信に出来るもの。「これが『学園アイ

          理解するまで『学園アイドルマスター』をプレイした。

          『ウマ娘 ROAD TO THE TOP再編集版』を見た

          『ウマ娘 ROAD TO THE TOP再編集版』を鑑賞した。 本作は5月24日に公開を控えた映画『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』に先駆け、昨年youtubeにて全四話で配信された『ウマ娘プリティーダービー ROAD TO THE TOP』に新規カットを追加した作品である。 『新時代の扉』は『ROAD TO THE TOP』と同一世界の未来の話なので、それをまとめて映画館の大スクリーンで見られるのは単純に嬉しいのだが、個人的に気になっていたのは「新規カット」である。

          『ウマ娘 ROAD TO THE TOP再編集版』を見た