映画館で見る作品は音が良い

映画館に『コードギアス奪還のロゼ』第三幕を見に行かなければならない。
後日Disney+での独占配信が予定されているし、最近のDisney+の傾向的にすぐにTVシリーズとして放送されそうなので作品を見るだけなら映画館で見る必要はないとは思う。
しかし私は気になった作品は可能な限り映画館で見たい。『ぼっち・ざ・ろっく!』がそうであったように『ガールズバンドクライ』も映画館で見たいと願っているし、『響け!ユーフォニアム』三期最終回辺りも映画館で見れば最終話の印象も変わってくるんじゃないかと思っている。
自宅環境と映画館は視聴体験が全く違う。
それは画面の単純な大きさや作品に集中させるためだけに設計された内装などに依るものも大きいのだが、一番視聴体験を変化させているのは音だ。
音が圧倒的に違う。
自宅でどれだけ頑張っても映画館と同じ音は聞こえてこない。仮に出来たとすればそれは映画館を自宅にした時か、自宅に映画館が新設された時ぐらいで、映画館で見た時に印象付けられた音を求めると自宅環境では到底満足できない。結局映画館に行くしかその欲望が満たされることはない。
『トップガンマーヴェリック』が最高に面白かったのも、あの音が良かったからだ。あの音の良さを知ってしまうと自宅環境では物足りない。
今上映中の作品だと『ウマ娘プリティーダービー新時代の扉』も冒頭7分が公開されているが、自宅で見た時と映画館で見た時とでは迫力が違う。

ドドドド……というあのウマ娘達が足音が語るレースの熱さや激しさは、映画館で見た時と比べると格段に質が落ちており、おそらく新時代の扉が開いた時や最終盤のアグネスタキオンも映画館以上の良さは円盤では収録できないと思われる(まあTVシリーズの円盤では5.1chサラウンドで収録しているので、円盤化時に映画館仕様で収録してくる可能性はなくもないが)。
そうした音の面から『コードギアス奪還のロゼ』はできれば映画館で完結を見届けたいのだが、どうにもこうにも忙しい。
そうこうしているうちに『KING OF PRISM』の新作である『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』が8月16日に公開されてしまうので頑張らないと。まあ二桁回ぐらい見ておけばええやろ!


プリズムの煌めきを広めるためによろしくお願いします。