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短歌

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2023年8月の記事一覧

座標に座る

いたみはずれ毎日は窓をあける肌の向こうの空を空にする

狼の眼に朗らかに根を張った無限を恨む娘の痕跡

数パーセントのスパイと戦闘後吸うパイセンとスーパー銭湯

屋上のこの世で一番の愚か者にだけ吹く春一番で

僕が正しさと暮らしていた時に君は優しさと暮らしていた

数学は話し相手 自分よりも理屈の通った返事をくれる

永遠を綺麗だなって思うのは存在しないものだからだろう

具体的すぎてめちゃくちゃ

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