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私がスポーツに関わり続ける理由

みなさんこんばんわ。中野みづきです。
私の夢は、スポーツで得た経験を活かし、この世の中を良くすること。夢や希望をもつことの素晴らしさや、目標に向かって頑張ることの大切さを1人でも多くの人に届けることです。

初めての投稿、沢山の方が読んでくれて、中にはメッセージをくれた方もいました。
自分の言葉が誰かに届くって素敵だな、心が暖かくなりました。本を書きたいなぁと目標がまたひとつ増えました。

今日は、私がフットサル選手を引退してからもスポーツに関わり続ける意味をお話したいと思います。

わたしは一度だけ、スポーツに関わるのをやめようと思ったことがあります。それは引退を決めたときです。人生について考え、自分自身と向き合った時、選手としてではなく、違う形で社会に貢献できる人で在りたいと思うようになりました。

私は夢を叶える為に、大好きなフットサルを一度横に置くことを決め、引退しました。

引退を決断して向かえた最後の大会。約20年間のフットボール人生が終わってしまうと思えば思うほど、色々な想いが込み上げてきて、涙が止まりませんでした。

フットサル選手の時は、日中看護師の仕事、夜は練習やリカバリー、土日は試合や遠征。本当にフットサルに没頭する日々でした。没頭しなければ、日本代表や日本一になることが出来ないと思っていたから。フットサルをする為に沢山の事を犠牲にしてきたけど、それが私の生きる道だと信じて突き進んできました。

新しい夢ができてからも、選手を続けながら目標に向かって頑張りたい、という想いも勿論あったのですが、女子スポーツの世界はまだまだ発展途上。スポーツだけで生活して行く事は難しいという、現実と向き合いながら、私は引退するという道を選びました。いつか自分がその現実を変えてやるんだ、と大きな夢を描きながら…。

引退後、拠点を兵庫から大阪に移し、動きはじめたのはいいものの、誰も知り合いがいない。まずこの壁にぶつかりました。人脈を創る為に交流会や飲み会など、色んな所に行ってみたけど、中々上手くいかず悩んだ時期もあります。

そんな中私の人生を前進させてくれたのが、やっぱりスポーツでした。個人参加型のフットサルに参加し始めてから、色んな人脈が広がり、素敵なご縁が沢山ありました。
ある講演会に参加した時、自分の強みを理解することが大切というお話をきき、自分の強みがスポーツに関わってきたこと、だと再認識することができた事も、私の人生を加速させるキッカケになりました。

Mondayfutsal
主催のフットサル大会

今書いているのはほんの一コマですが、色々な過程を踏んで、スポーツに還元していきたい。スポーツを通して得た経験を沢山の人に届けたいと強く思うようになりました。 私の人生を豊かにしてくれたのはスポーツで、大切な仲間と出会わせてくれたのもスポーツ、今こうやって新しい目標に向かって努力できているのも、スポーツのお陰です。

この経験を自分の為だけではなく、誰かの為に伝えることができたら、わたしの生きる価値になります。そんな事を想いながら引退後も尚、スポーツに関わり続けています。きっと私の人生からスポーツという言葉は無くならないでしょう。

自分が選択した道を、正解にしていく。
夢が叶わないのは、途中で諦めてしまうから。
最後まで諦めなければ夢は叶う。
そんな風にわたしは自分の背中を押してあげます。

最後に私が好きな言葉を1つ。

「頼まれ上手」になる、
それができたら
「教え上手」になる、
それもできたら
「断り上手」になる。

頼まれごとが増えるのは、
運勢がよくなった証拠だよ。

快く受けてあげることだね。 

そして、うまくいったら、
そのコツを伝授することだね。 

みんな教えを乞うようになる。

教える暇さえなくなってきたら、
できる人を紹介してあげる。

それもできなくなったら、丁寧にお断りする。

成長するためには、
こんなふうに段階を踏むことだよ。

さいとうひとり



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