ダンブルドア

じいちゃんが私に教えてくれたこと #1

あれもしなきゃ、これもしなきゃと思っている殆どの事はしなくていい事だったりする。いつもしなきゃいけない事で頭がいっぱいの人というのは、無駄な動きが多いのかもしれない。

こういうタイプの人は、いつも自分にこう問うて欲しいと思う。

本当にこれは今しなくてはいけない事なのかと・・。こんな事別にする必要などないんじゃないか?と。一体何の為に今自分はこれをしようとしているのか?一旦冷静になって考える癖をつけて欲しい。

あれもこれもしなきゃと思う時、そこには何の客観性も見て取れない。こうしなきゃ、ああしなきゃ、ああされる、こうされるという不安や恐怖がこうしたタイプの人の中で先行し、いつもこうしたタイプの人たちの客観性を奪い取る。

こうしたタイプの人というのは、常に自分の中にある恐怖や不安というものに突き動かされているといっていいのかもしれない。常にそうしたものが心の中にあって自分を脅かす。だから、盲目的になってあれもこれもしなければと焦りだす。そうなるともはやそこには冷静な思考は存在しなくなる。

こうした人は、自分で意識して何かをしているというよりかは、その殆どが無意識的であると言えるのかもしれない。

こうした人たちには、一度、自分の中にある恐怖や不安というものと向き合ってみる事、これをお勧めしたい。とにかく一旦落ち着いて考えなおしてみる。本当にこれでいいのかを自らに問うてみる。これがとても大切だと考える。

こうしたイプの人というのは、人に自分をよく見せようと必要以上に頑張りすぎてしまうものと考える。人に自分をよく見せようとしすぎて、自分に必要以上の負荷をかけすぎてしまっている所がある様に思う。

こうした人には、もっと自分の事をいたわる事を覚えて欲しい。人によく見られるために、頑張り過ぎてこうした人は疲れを自身の中に持ちすぎる。あれもしなきゃ、これもしなきゃといつも自分の中にある恐怖、不安これがいつもこうしたものをかきたてているのだが、こうした恐怖や不安に踊らされてはならない。

こうした人は他に受け入れてられるために~をすると考えるが、受け入れられるために~するのではなく、本当にすべきことは自分が特に何もしなくてもそのありのままをそれでいいとうけいれてくれる人、それを探すことなのではないかと考える。

あの人にも、この人にも受け入れてもらおうではなく、自分をそれでいいと受け入れてくれる人、認めてくれる人、そう言う人を探す方がずっと気も楽でノンストレスであると考える。

このタイプの人は、本来しなくてもいい事をしすぎている。考えなくていい事を考えすぎていると言える。無駄といってしまえばそれまでなのだが、これまでしてきた全ての事、それを一旦ここで止めてしまったらどうかと思う。

きっとこれを読んでいる今もこうしたタイプの人は、あれもしなければいけない、これもしなければいけないとそう思っているのだろうけれど、その思考の全てを一旦全て停止してしまえ!と言いたい。

あれをする必要も、これをする必要もこうしたタイプの人間にはない。そんなにパンパンに頑張る必要などない。あれをしなきゃ、これをしなきゃではなく、とりあえず、これをしたい!あれをしたい!と思う事をするという事に思考をshiftしたらどうだろうか?

自分がしなければいけないと思っている事に囚われている時、あなたは不自由な状態にあり、自由ではない。自由ではないという事は、あなたがあなた自身ではないということ。あなたがあなたではない時、あなたの周りにありのままのあなたを、そのまま受け入れてくれ、肯定してくれる人など絶対に現れはしない。

あなたが自分でしなければいけない事ではなく、したい!と心から望む事、それをしている時、必ずあなたの周りにはその何の力も入っていないあなたをよしとし、受け入れてくれる人は必ず集まってくる。

しなければいけない事、それはあなたの中にある恐怖、そして不安があなたにさせている事なのです。

そうではなく自分がしたいと求め、望む事、それに意識をフォーカスさせる事、これが何よりも大切です。あなたが不自由な状態にあるとき、あなたは必要以上に自分に負荷をかけ、無理をしなくてはいけない。けれど、あなたが自由な状態にあるのなら、その素のままのあなたは周りにいる色々な人に受け入れられるようになります。

不自由な状態であれば、あなたはいつも無理をしなければ、人に受け入れられないという事になります。

人に~しなければと思い、あれも、これもとと思う時ほどあなたは自分に無理、負荷をかけなければ誰にも受け入れられる事は無いという事になります。自分のしたい事をして、あなたが自由である時、あなたの周りにはその素のあなたをそのまま認め、受け入れてくれる人というのが必ず現れるはずです。

あなたが自由であり、したいことをしていれば、あなたはもうその時しなくてはいけない事に縛られる事はなくなっているはずです。


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