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長崎ちゃんぽん発祥の店へ。トルコライスの名前の由来がユニーク!

旅の楽しみ、ご当地グルメ♪

私の友人には、どこへ行こうが、決まった時間にプロテインを摂取し、身体作りのためにいいものを食べる、というストイックな人がいます。

が、私は今世では、炭水化物も糖質も摂る人生を選んでいるので(笑)、長崎旅行でも、長崎ちゃんぽん発祥の店、名物トルコライス、巨大パフェのカフェ、中華街、かすてらなどを堪能してきました♪


⭐長崎ちゃんぽん発祥の店「四海樓」


長崎と言えば、ちゃんぽん、皿うどん!
そしてその発祥の店「四海樓」へ。

四海樓は明治32年創業。
ここで生まれた「支那うどん」がちゃんぽんとなって長崎名物になったそうです。

初代、陳平順氏が、長崎に来ていた中国人留学生のために「うまくてボリュームがあり、栄養価が高く安価なメニューを」と考えたのが始まりだったといいます。

巨大なビル!
じ、自社ビルですか!
3階4階は団体や予約専用。

11:30オープンのお店に11:00過ぎに行ったら既に行列!
大人気!

11:20頃、扉が開き、すぐに入れて良かった!
5階の展望レストラン(90席)はあっという間に満席!

野菜もたっぷり~♪

メニューには、中華街でも見かけた「ハトシ」というのがあるので頼んでみたら、海老パンみたいで美味しかったです。
酢豚もいっときましょう!
4人いると色々食べれて嬉しい♪

2階の【ちゃんぽんミュージアム】でちゃんぽんの歴史を勉強して帰りました。
山下清さんも来てたんだ~

⭐インドとイタリアの中間だからトルコライス!?


長崎名物トルコライスと巨大パフェで人気の『カフェオリンピック』へ。

実はトルコライスが長崎名物とは知らなかったけど、坂本龍馬の聖地巡りで訪れた亀山社中記念館や、眼鏡橋の近くで何かないかと地図で探していた時に発見!

ピラフ、スパゲティ、ポークカツがワンプレートにのったトルコライス。
ビーフストロガノフ、ハンバーグ、ステーキと合わせたものなど、色々。

「#トルコライス」のハッシュタグが書かれた大きなプレートがあったので、一緒に撮影。

「そもそもトルコライスって何?」

そんな話になったら、友人がすぐ調べてくれました。

その名前の由来が面白い!

ピラフがインドなどのアジア圏、スパゲッティがイタリアで、ポークカツは両国の料理の架け橋になるので、その2つの国の間にあるトルコの名がついたという説。

もう一つは、「ピラフ」はトルコ料理の「ピラウ」が転じたもの、とされるからトルコライスという説も。
ほうほう。

オリンピックでは3キロのメガトルコライスもあるけど、普通サイズをオーダー。

名物の巨大パフェは、50cmから脅威の120cmまで!
すごっ!

長崎夢タワー 120cm 9900円
ワールドタワー 100cm 8580円

私達4人は、食後に60cmパフェを完食!
この高さで何故倒れないのかな?と思ったら、中に長~い金属の棒が刺さってました。

実物大の120cmパフェのパネルがあったけど、でかい!
店内には完食された方々のお名前が沢山!
楽しいランチでした。

⭐日本最古のアーチ型石橋と五三焼かすてら


長崎の眼鏡橋は現存する日本最古の美しいアーチ型石橋で、東京の眼鏡橋、山口の錦帯橋と並ぶ日本三大名橋の1つ。

お天気も良くて綺麗な眼鏡になってました!

そして今回、長崎市内で宿泊したのは4つ星ホテル
「カンデオホテルズ長崎新地中華街」
のロビーのシャンデリアも眼鏡橋!

長崎と言えばかすてら!
眼鏡橋のすぐ近くの「異人堂」の「五三焼かすてら」が美味しいと聞き、お土産買いました。

卵黄五、卵白三、の割合が絶妙なふっかふかのカステラ!
美味しかった!

「カンデオホテルズ長崎新地中華街」は本当に中華街の目の前!
お部屋はシンプルだけど、とても綺麗なホテル。

ロビーには自由にお部屋に持ち帰れるアメニティ。

私はいつも自分のお気に入りのヘアケア、スキンケア、歯ブラシ、ハミガキなどを持参するため、殆どホテル設置のアメニティは使いません。
こういう人もいると思うので、必要な人だけ持って行くっていいですね!

⭐長崎新地中華街

もちろん、中華街にも行きましたが、長崎の新地中華街は割とこじんまり。

横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街で、道の両脇に並ぶお店の軒先のセイロからは、湯気が立ち上っているイメージで、食べ歩きだー!思っていたら、あまりなかったので、ひときわ賑やかなお店「龍勝楼」に入りました。

ドアが開いていて、かしましいおばちゃま達の声がめっちゃもれてたんですよね。
最高のCMです。

大当たり~♪
名物、角煮まんも食べたぞ~♪

もちろん、長崎皿うどんもね!
パリパリ麺の皿うどんが大好き!

⭐夜散歩

美味しい中華を食べたあとは、夜散歩♪

世界遺産、大浦天主堂までタクシーで行き、坂を下りながら出島まで、てくてく。

ライトアップされた大浦天主堂、キレイでした!

途中、川にかかる歩道橋が、川面にリフレクション!

めがね橋ならぬ、「くちびる橋」と名付けさせて頂きましょう。
くちびるに見えません?

日蘭交流400周年を記念して2000年に長崎港ベイエリアにオープンした複合商業施設「長崎出島ワーフ」。

海・夜景を楽しめるスポット、「サンセットリーニDEJIMA」というカフェでちょっと一杯。

ギリシャのサントリーニ島のような白とブルーでした!

長崎の町を往来する路面電車。
この写真、まるで絵みたいじゃないですか?

長崎の路面電車は色やデザインが様々。
その殆どが1両編成で、可愛い♪

⭐今こそ行こう!平和公園


最終日、私達は平和公園に行って来ました。
中学校か高校の修学旅行以来。

「平和公園、行く?どうする?」

人によっては、こういう場所に行くと辛過ぎてしんどくなる人もいるので、友人達に聞いてみました。

「今こそ、行きましょう!」

平和記念像は神の愛と仏の慈悲を象徴です。

天を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を表現。
沢山の学生さん達が訪れていました。

広場にそびえ立つ黒い塔(右)。
これは、原爆落下中心地に建てられた碑でした。
まさにこの場所に・・・

資料館に展示されていた資料、写真なども衝撃でしたが、資料館の出口付近にあった「核弾頭保有数」の世界地図に改めて驚き。

ロシアやアメリカが保有する核弾頭の数がすごい。

世界から地球から核弾頭保有国がなくなる日は来るのでしょうか。

⭐次回こそは「わからんりょうり」


次回の長崎旅行の際に是非行きたいのが、寛永19年(1642年)創業の
「花月」。

なんと、龍馬がつけた刀傷のある料亭なんです!

たまたま、私達が長崎に滞在していた日程が臨時休業の日でした。

日本、中国、オランダの要素が混ざった、和華蘭(わからん)文化が詰まった場所。

卓袱料理(しっぽくりょうり)とは?

中国料理や西欧料理が日本化した宴会料理の一種。

長崎市を発祥の地とし、円卓を囲んで大皿に盛られたコース料理を味わう形式。

和食、中華、洋食(主に出島に商館を構えたオランダ・阿蘭陀)の要素が互いに交じり合っていることから、和華蘭料理(わからんりょうり)とも評される。

「花月」でお食事するなら、日本初の洋間「春雨の間」!

タイル貼りの床、艶やかな和風の格天井、美しいランプ、中国の様式を取り入れた窓など、日本、中国、オランダの文化が融合した雰囲気がステキ!

これ、「世界ふしぎ発見」情報です。
坂本龍馬の聖地巡りの回があって、ここが紹介されてたんですよね。

「花月」HPより引用

歴史探訪の楽しい長崎旅行でした。

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