『デジマ開放宣言』で実現したいこと
はじめまして。
僕は複業(副業)マッチングサービスKAIKOKU(カイコク)を立ち上げから関わり、サービス責任者として運営しています。
立ち上げから約10ヶ月、複業者の登録は3,000名を超えるサービスとなりました。
この大多数はデジタルマーケティングに関わる方々です。
そして本日、『デジマ開放宣言』という趣旨で、デジタルマーケティング業界における複業推進に向けたメディアサイトをオープンしました。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000030645.html
今回なぜ『デジマ開放宣言』というサイトを立ち上げたのか、そしてカイコクを通して何を成し遂げたいのかについて書きたいと思います。
*僕にとってはじめてのnoteなので粗い点はご容赦頂けますと幸いです。
なぜ、デジマ領域で複業推進をしていくのか?
背景はカイコクの立ち上げ背景にも通じる部分があります。
カイコクの説明を一言で言えば、『マーケティング課題を解決したい企業と個人のマーケターを複業という働き方でマッチングする』サービスです。(詳細はページ下部のリンク参照)
現在の日本のインターネット広告費をご存知でしょうか。
2018年で1.75兆円でテレビ広告費1.78兆円に迫る勢いです。
またテレビ広告費が年々減少にしているのに対して、インターネット広告費は毎年120%近く成長しており、今後もこの傾向であることが予想されています。
そんなデジタルマーケティング需要が高まっている中でデジタルマーケター人口は推定2万人と言われています。
これは日本の法人数が約187万社で割り戻すと1人あたり約90社担当する必要が出てきます。
実態として広告代理店に依頼しているケースもありますので単純計算はできないですが、
市場として圧倒的にデジタルマーケター数が足りていない状況です。
このような状況の中で正社員採用という選択肢が必ずしも正解とは言えないと思います。
一方で僕個人も前職はデジタル広告の専業代理店に勤めていた一マーケターでした。
非常に流動性の高い業界ではありますが、僕の周りでも転職される方が多くいらっしゃいました。
僕は転職することが悪だとも一企業で勤め上げることが悪だとも思っていません。
ただ高い志をもって転職されていったのにまたすぐに転職されたり、今いる会社は好きだけど、人生のフェーズの変化(結婚や子育てなど)に合わせた働き方や収入面の理由から転職されたりなど、個人的に違和感を感じる転職をされる方もいらっしゃいました。
その方々はマーケターとして僕よりも圧倒的に優秀な方々でしたし、会社からの信用も多く蓄積されていたと思います。
多くの人にとってその信用を一度清算することになる転職であるにも関わらず、事前に検討するための情報や他の選択肢が少なすぎると感じていました。
上記のような市場のニーズは高まっていながらも転職の実態に対して違和感を感じているからこそ、僕たちがデジマ業界で複業を推進したい理由です。
『デジマ開放宣言』に込めた思い
メディアコンセプトとして『複業のワクワクする”取説”』を掲げています。
現在カイコクを活用頂いている企業様・登録頂いているユーザー様のほとんどが初めて「複業」という働き方に取り組まれています。
マッチング前は「デジタルマーケティングの業種・職種で複業を導入したいんだけど決め手に欠けていて迷いを持っている」という不安をお持ちの企業様多く、ユーザー様も「複業って実際のところ、どうなんだろう?」という不安を持たれている方が多くいらっしゃいました。
ただ実際にマッチングして取り組みが進むと、「複業ってやれそうじゃん」と思ってもらえて、成果にも繋がっています。
このメディアを通じて実態を伝えていきたい。複業のワクワク×信頼感を高めていきたいと考えています。
カイコクを通じた事例、デジタルマーケティングにおける複業ノウハウなど、第一線の情報を展開していくことで、
デジタルマーケティングにおける複業活用の一般化=開放させ、デジタルマーケティングにおいて複業の活用が当たり前の世の中を目指していきます。
最後に
今回様々な方にご協力を得てメディアサイトをリリースさせて頂きました。
まだ何もない僕たちの思いに共感頂き、応援頂いたことにこの場を借りて深く感謝申し上げます。
これからデジマにおける複業の一般化を持ってお返してしていきます。
・デジマ開放宣言
https://kaikoku.blam.co.jp/digi-fukugyo
・KAIKOKU
http://kaikoku.blam.co.jp
・引用
1. http://www.dentsu.co.jp/news/release/2019/0228-009767.html
2. https://digitalinfact.com/release181120/
3. https://www.stat.go.jp/data/e-census/2016/kekka/gaiyo.html
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?