妻だけが見ているnote

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可愛い=背が高い

私が同級生から「可愛い」と言われるようになったのは小学6年生の頃からだ。 中学、高校、大学、更には就職後の同期に至るまで、周りの環境がどんなに変わっても同じことを言われ続けてきた。 それを真に受けて私は私が可愛いと思い込むようになっていた。 そして自分はモテると思い込んでいた。 それが間違いだった。 モテ要素と並列に扱われがちだが「イケメン」「可愛い」「美人」などいう言葉は、実際のところ事実を言っているにすぎず、それは「背が高い」や「太っている」と同じで大きさはあれども本

    • ダウ

      久しぶりにお笑いに関する記事を書いたらいつもよりいいねをたくさんもらえてうれしかったので先日のABCお笑いグランプリの感想を書く。 ダウ90000には早いところ何かしらのタイトルを取って、以降はお笑い賞レースから退いてほしい。 さてABCお笑いグランプリ2024、優勝は令和ロマン。 マ〜〜〜〜〜って感じではあった。 総括は以上で、以下に各組ごとの感想をタラタラ書いてこの記事は終わりです。 特記 ・ぐろう 遡ると個人的には2022年のM-1の3回戦動画で初めて知って絶賛

      • キャプテンバイソン

        このところお笑いの賞レースが多すぎる。 先日のTHE SECONDの感想を書こうと「砂漠でラクダに逃げられて」のタイトルだけ書いて放置されている下書きがあった。 当時みんな言っていたしその件はもうよしとする。 ところでこの2週ほどのうちにまたUNDER5 AWARDとツギクル芸人グランプリがあったのでその感想を軽く。 この2年ぐらい先日のTHE SECONDまでかなり私の中で順当なところが数々の賞レースで優勝するようになっており、これまでにない感覚を受けていたがこの直近2

        • 遅刻大敵

          想定できることに遮られて時間に遅れるのが嫌いだ。 かねてより頭の中のガントチャートを組むのにバッファを設けすぎる節があり、 この時間の待ち合わせに間に合うためにはこの電車でちょうど着くぐらいか、では余裕を見て1本前の電車に乗ろう、ではその電車に乗り遅れないように早めに家を出よう、といって結局2本前の電車の発車に間に合う時刻に駅に着くような、 モーニングルーティンが増えすぎて起床時間が前日の22時なった片岡鶴太郎みたいなことをずっとやってきた。 あったところでパフォーマンスが

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        可愛い=背が高い

          しんでもいいわ

          ここだけの話30代で死ぬ気運がすごく高まっていて、もちろん死にたくはないが、30のテープを切ってから根拠なく漠然と自分の人生は30代のうちに終わるのだと思うようになった。 そのために子にはできるだけ早く自立できる土台を持ってもらわなければならないと。 子が私の父に異様に懐いており、父もこれまで私があまり見たことがない、赤子をあやす親の一面を見せている。なんか、死ねなくさせてしまったのかもしれないなどと少し考えてしまった。 私の親は比較的高齢出産で父も古希を過ぎてようやく初孫

          しんでもいいわ

          ときめきストーカー気質

          街ですれ違った人でお菓子のゴミを結んで持っている人がいて、そういう「良さ」をチラチラと見てしまう。 もちろん見る以上のことはしないが、こういう感性が結局ストーカーにつながって、ひいてはもっと悲惨な事件につながるのだろうと思う。 ちゃんとした人間になりたければ自分の感性を否定しなくてはいけない。自分の感性を否定できるだけの、器の広さを持たなくてはいけない。

          ときめきストーカー気質

          ゴミを綺麗と言う感性

          遠くから見て何か綺麗なものがあると思って、近づいてそれがゴミ山だったとして、それでも綺麗なものは綺麗だと思うのか、なんだゴミだったのかじゃあ綺麗じゃないねと思うのか。恥ずかしながら私は後者だ。 具体的であり抽象的である表現かもしれないが、上記の指標で前者の感覚を持つ人に対して私は本質的に話が合わないと思っている。 合わないから嫌いとかいう話ではなくて、むしろ合わないからこその面白さとかはあるのだけど、その人の主張の肝心なところを心から理解することはできないんじゃないかと感じ

          ゴミを綺麗と言う感性

          R-1グランプリ2024

          感想を書きます。 ここ数年運営のあり方が物議を醸し続けてきたR-1グランプリ、さすがに今年は演出等においてはM-1に並ぶクラスの賞レースになっていたのではないかと思う。 とりあえず個別の感想 ・真輝志 きんめ鯛が解散してはや2年…私はワーキャーアンチなので当時からそんな知らなかったが、それでもその名前は聞き続けていた真輝志。 個人的にはどうもハマらない。黒帯が言ってた時計のネタを見てみたかった。 ・ルシファー吉岡 1本目、野田クリスタルも言っていたがすごすぎた。完全に優勝

          R-1グランプリ2024

          ビンゴ

          会社のイベントなどでビンゴ大会があるとき、たくさんの人数がいるのにみんなでビンゴの数字が出るのを待っている時間が滑稽だ。 当然その間の会話も「ずっとリーチなのに最後が開かない」とかそんなんばかりになる。 それをもったいないと感じるようになったのは、私の名前が以前より社内的に広く通じるものになったと自覚しているからなのだろう。 前職は昔ながらのお酌の文化があり、会社の飲み会となると偉い人から順にお酌のための行列ができていた。 これはこれで滑稽だと思うが、私はこういう文化のこと

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          セクシー

          世のセクハラ云々が面倒すぎてもう今後新規の女性と関わることをやめた。 今の時代こんなこと言ったらセクハラになっちゃうな〜、って言うことがもうセカンドセクハラになることを意識しとかないといけない。ガヤも、それセクハラですよ、とかもう言っちゃだめなの。そういう一連が全部キモいんだから。 本当は、それを踏まえて原点回帰でみんな各々が思ったままを言ってそれ賛同しない人間は離れていけばいいんだ。ついてこれないやつは置いていく。気を使ってついてこさせるのではなくついてこないことを受け入

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          汽水

          河口部の淡水と海水が混ざった水域。 平素の会話にて「何かと何かの間」のような表現があるときに喩えとして「汽水みたいな」と言いたいが、いつも口頭ではストレートに伝わらないだろうなと思って言い淀んでしまう。 伝わらないだろうと思ってやめてしまうのは私が相手を信用できていないからで、それは寂しいことだとも思う。 かといってやはり「汽水みたいな…あの淡水と海水が混ざってる汽水みたいな」までして言うのは違うでしょ。 説明なしに伝わってほしいよたくさん。 子どものころ友人が「かまいたち

          王様戦隊キングオージャー

          先日最終回を迎えた2023年度の戦隊ヒーロー、王様戦隊キングオージャーについての感想を書く。 ネタバレも含むかも。 ひょんなことから20年ぐらいぶりに見ることになった戦隊ヒーロー。 CGが多用されていて映像の迫力が強く今どきはこんなんになってんだな〜とおじさんの気持ちで見始めたが、見るにつれてストーリーとか設定のすごさに驚くばかりだった。 特にすごいと感じたのはいわゆる「アカレンジャー」のような変身した姿に対する名称が強調されていないこと。 あくまで変身前の生身の人間がベ

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          書かせてくれ

          最近はnoteの下書きすら溜まっていない。文章をかくことがない。思考のすべてが低俗なものに収束している。かと言ってそれを打破するでもない。 話題のBlueskyを始めてみて、普段こういうのにすぐ飛びつくタイプではないのだけど、結局ネットでもコミュ障となり終了。ただし意気揚々とXでBlueskyに移ると宣言した手前戻ることもできず。 酒が飲みたい常に酒が飲みたいが飲みに行く相手がいるわけでもないし「なんで酒が飲みたいだけなのに飲む相手が必要なんだ」と自問しては答えに詰まって気

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          平素から大麻を正当化しろ

          人の死に関連する話をするので読むには注意が必要かもしれません。 前にCHEHONが大麻で捕まってから界隈の著名人が口々に大麻を正当化していたのが本当にダサくてダサくて仕方なかった。 仲間を擁護する熱い気持ちもわかるし大麻吸ってもいいだろってのもわかる。別にそれら単体の思想をバカにしているのではないタイミングをバカにしているのだ。 ルールなんて人が作ったものに過ぎないのでルールそのものを否定する思想はあって然るべきだが、作られたルールによって制裁を受けてから(しかも外野が)

          平素から大麻を正当化しろ

          空を自由に飛びたい

          「そんな願いを叶えてくれる道具がこちら、タケコプター(※ただし自由の定義による)」 サラリーマンをしていると毎日こんな話ばかりだ。 帰省のシーズン。長距離運転が予想される。 私は長距離といってもせいぜい2つ隣の県に行くぐらいで、昨今の車はACCの搭載もあり運転も特に苦ではないのだけど、知人などにおいては帰省のために日本横断ぐらいの距離の移動が必要になるというところで何度か断念する姿を見てきた。 公共交通機関はあくまで公共なので個人の自由が効かない。単純な移動時間は短くても、

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          M-1感想文

          ほとんどくらげとシシガシラのことを書きます。 くらげとシシガシラ決勝進出おめでたかった。 今年は敗者復活戦をリアタイしなかったので決勝が始まる直前に「敗者復活はシシガシラ」と画面に写っていて叫んでは妻にキモがられたものだった。 さてこの2組はどちらも大枠としては見た目で笑わせるところで漫才のスタイルが似ていると思う。 シシガシラはハゲネタ。くらげは無骨なオジサン風の顔立ちの男が繊細であるギャップ系のネタ。 その手のスタイルの漫才師は、前提の認知度にウケがかなり左右されるイ

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