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#マンガ感想文
台湾版のブラックジャック
2014年に娘と台湾旅行に行ったときに買った台湾版のブラックジャックです
<典臧版>って書いてますが<愛蔵版>ってことでしょうね、きっと。
手塚治虫の漫画は台湾版で結構出版されているようです
もちろん、海賊版ではなくて正式に認められているものです
私が行った書店には残念ながら手塚作品はこのブラックジャックしかありませんでしたが、
「火之鳥」(たぶん「火の鳥」)
「佛陀」(たぶん「ブッダ」)
「
松本零士 (四次元世界)
松本零士先生がお亡くなりになりました
零時社からのお知らせで
「星の海に旅立ちました」とありました
そうなんですね、星の海なんですね
そして
「遠く時の輪の接する処でまた巡り会える」
とも・・
心からご冥福をお祈りいたします
テレビなどでは999やヤマトのことを取り上げているのが多かったのですが、少し違ったものを取り上げてみます
以下は2005年に私が別のブログに書いた感想です
(1969
山岸凉子 (天人唐草)
この作者は、長編もいいが、短編も非常にいいものが多い。
この「天人唐草」タイトルページでは天女?が舞っている姿。
あぁ、綺麗だなー。今回の話は現代ものじゃないのかな?と思いつつページを開くと3ページ目にはどこかの空港。不審な人物らしき人の足元のみの絵で終わる。
「えっ?何だ??この展開は???」…と思いつつ次のページをめくると「きえー」とか「ぎえーーーっ」とか妙な叫び声を上げながら歩く、髪を金髪
山岸凉子 (ツタンカーメン)
古代の遺跡の破壊とか財宝の盗難とかの話を聞くと非常に勿体無いと思って、「ああ、これ以上聞きたくない!!」と、思わず叫んでしまいそうになる。
根が貧乏性だからだろうか?
これも、ツタンカーメンを題材にしてるから当然破壊と盗みの話が出てくる。
うーーん。勿体無い!勿体無い!!・・・
貴重なものを壊さないで!!!盗って行かないで!!!!
・・・ま、それは置いといて、この作者の独特な線のタッチ、独特な
浦沢直樹 (MASTERキートン(作・勝鹿北星))
平賀=キートン・太一・・・母、英国人。父、日本人。
英国国籍所持。
オックスフォード大学出身、
胡桃沢大学「考古学」講師(2巻でクビになるんですけどね)兼フリーのオプ(調査員)。
元SASサバイバル教官。
・・・というのが主人公。
見たところ、さえない普通の男なんだけど、危機に直面すると、その真価を発揮して格好良くなる・・・というのは、よくあるパターンといえばそうなのだけど、そういうパターンが好
水木しげる (姑(クーニャン)娘)
水木しげるの戦記物です。
「姑娘」は人から聞いた話を基に描いたものらしいのだけど、かなり酷い話です。
あとがきで水木先生本人が「やはり、日本人として、そういうことは反省しなければいけないと思う」と、書いているがその通りだと思う。
戦争っていうものは、一般の女性や子供が犠牲になるんですよね。日本だけではなくてどの国もたぶん同じような事を平気でしているのだと思います。反省は日本だけでなく戦争をし
寺沢武一 (ゴクウ)
この人の作品は昔「コブラ」を読んだ時、凄い!!何かアメリカンコミック風??というか、なんと言うか、今まで読んできた漫画とは少し違った印象だったことを覚えています
1990年から欧米で英語版も出版されているとか。この絵柄、内容だったら欧米ですぐ受け入れられたのではないかと思ってたのですが・・・
今これを見ると、当時思っていたほどアメリカンコミック風でもないなー。と思ってしまった
女性も男性も非常に肉
萩尾望都 (11人いる!)
(「別冊少女コミック」1975年9月号~1975年11月号掲載)
萩尾望都の代表作の一つと言える作品。
古い作品ではあるけれど今読んでも十分面白い。
よく練られたストーリー。
謎とスリル。
魅力的なキャラたち。
絵柄は今と比べると古いかもしれないけれど・・・フロルは今みても可愛いですね。
これはリアルタイムで読みました。
最初は前・後編の予定だったのに中篇が入って結局3回になってしまった作品で
大友克洋・矢作俊彦 (気分はもう戦争)
(1982年発行)
絵は当然上手い。
話の展開も上手い。
内容も面白い。
キャラも魅力的。
中でも<ボウイ>、<はちまき>、<めがね>、の三人組が結構好きだ。
何だか真面目なような、不真面目なような・・・、
この作品が描かれた頃の時代の雰囲気なのかな~~?
いいんだけどね・・・。
結構面白いと思うんだけどね・・・。
何故か心の隅で白けている自分がいるのよね。
何故かな~~~?
・・・と思ってい
手塚治虫 (火の鳥<異形編>)
(『マンガ少年』1981年1月号~1981年4月号)
この「異形編」は41年前のもの。
比較的新しい方だから(えぇ~~っ!自分はまだ生まれてないよ!などと言わないで欲しい・・・笑)
絵柄などが若い人たちにも読みやすいのではないかと思う。
「火の鳥」の話は長大な時間の流れの中で生き、そして死んでいく人間たちの姿を
「輪廻転生」的な世界観を手塚流の解釈を踏まえて描いていく壮大な物語だ。
この『異