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全ては人間の體に在る。止観と止揚の結末は悦びの「無」となる。実存主義。生と死、両方の諦…

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全ては人間の體に在る。止観と止揚の結末は悦びの「無」となる。実存主義。生と死、両方の諦め故基本やる気なし。noteは自己満足の記録。最近は読書感想文。治療家。

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中今に思うこと

いつからか、何年か前から、 次の自分のことを私はよく考える。 (と言っても自分は直ぐに死にそうになく丈夫)  直近の過去の自分は男性で実存主義者だった。(100年前のことだから、実存主義という言葉があったかどうかわからないが) 自分の原初は女性性ということはわかっている。 潜在の中の多数の自分を紐解いたとき、過去の自分が女性であったことの方が多い。  女性とは、自立心が男性より少ないのは確かだ。一般に見ても、女性には男性に対する依存心があり、夫婦に限らず、社会でも女性

    • 頭が良くて構造が身についている方は、アウフヘーベンした先の言語化に長けている。 止揚と逆止揚のステージのアップダウンを何段階も言語と合わせて自在に操れる。そこに滑らかな美しさを見る。 人は気づかないと思うが、別の言い回しや別の言葉を使っているだけの場合とは異なる。

      • コーヒー日記 -富士山セラミックコーヒーフィルター-

        …ってことで、私はコーヒーの対他対自。。  購入した生豆を自宅で、手持ちの5年以上経つフライパンを使用して焙煎してみたのだけど、豆の性質なのか焼き方なのか、グアテマラ有機は、まろやかさ、甘さ、ナッツ感、この三つの個性が物凄く際立っている。 自家焙煎が初めてということで、この豆の個性を見極める分岐が、まだたくさんある面白さ。 慣れてくると豆の品種に走るのだろうと思う。「この世界」が飽きるに至るまで?相当な時間がかかりそうだ。  焙煎後の豆を冷蔵庫と常温の二通りの保管の仕方

        • やば、先生ガチで面白いことやろうとしてる。都知事の給与月1円にするってキャッチコピー笑。この中の天城流の錬堂先生にも習ってた。直に施術をしてもらった。ドクターも習いに来る先生。大いなるものに潰されなければいける!政党立ち上げより近道だ https://x.com/touyoui/status/1807672220363432425?s=46&t=DmPFEwfkfrjbjvMBEPjwOw

        中今に思うこと

        • 頭が良くて構造が身についている方は、アウフヘーベンした先の言語化に長けている。 止揚と逆止揚のステージのアップダウンを何段階も言語と合わせて自在に操れる。そこに滑らかな美しさを見る。 人は気づかないと思うが、別の言い回しや別の言葉を使っているだけの場合とは異なる。

        • コーヒー日記 -富士山セラミックコーヒーフィルター-

        • やば、先生ガチで面白いことやろうとしてる。都知事の給与月1円にするってキャッチコピー笑。この中の天城流の錬堂先生にも習ってた。直に施術をしてもらった。ドクターも習いに来る先生。大いなるものに潰されなければいける!政党立ち上げより近道だ https://x.com/touyoui/status/1807672220363432425?s=46&t=DmPFEwfkfrjbjvMBEPjwOw

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          懐かしい昔話

           認知障害が入った老人が昔を懐かしむように、私も同じ心境になった。 懐かしい。  何故あれほどまで、治療家にこだわってそれを目指していたのだろう。そして自分の能力がわかったとき、それまでかかったお金と時間と労力の全てを捨ててしまった。 いや、今も一応治療家ではある。 持っているのが嫌だった。 何も要らないと思った。 今思えばそれも性(サガ)なのだろう。  内海聡先生は筑波大出身のドクターだが、私の徒手療法の恩師は自身の能力を活かした治療家で、二人の間には何らかのコ

          懐かしい昔話

          俗世から離れてたから知らなかった。 都知事選ってなに? うつみ先生凄いな。都知事かぁ 始めは厳しい人だと思った。自分が虚無に堕ちて初めて先生の振る舞いの正しさを知った。唯一リアルに尊敬できる人だった。その当時ね。周りの治療家は直に先生から習ってる人ばかりだった。先生闘ってるな…

          俗世から離れてたから知らなかった。 都知事選ってなに? うつみ先生凄いな。都知事かぁ 始めは厳しい人だと思った。自分が虚無に堕ちて初めて先生の振る舞いの正しさを知った。唯一リアルに尊敬できる人だった。その当時ね。周りの治療家は直に先生から習ってる人ばかりだった。先生闘ってるな…

          コーヒー日記-自宅で初自家焙煎-

           この3ヶ月余りで、コーヒーライフが一変してしまいました↓ 既に私は、「コーヒーこだわり派」といってもいいでしょう。豆を煎る作業は慣れている。きっと大丈夫と、「この世界」に没入したのでした。  自宅で焙煎するにあたって、幾つかの動画を見させていただきました。 コーヒー教室を開講されているという、ハマ珈琲さんの動画をメインの参考資料にさせていただくことにしました。 ハマ珈琲さんのこの動画は、「家庭で焙煎」を行うハードルを下げて下さいました。 4年前の動画ですが、大変参

          コーヒー日記-自宅で初自家焙煎-

          コーヒー日記-たかがコーヒー、されどコーヒーライフ-

          〈この記事は2,900字〉  この4月から私のコーヒー人生に激動が起こった。  こだわりを持たず、固執を嫌う私は、コーヒーといえば、手軽なインスタントコーヒー、UCCの「117」が定番で、たまにドリップを入手したり、カフェ、コンビニコーヒーで他の味を嗜む程度。 元々コーヒーを水代わりに飲んでいるくらいのコーヒー好きで、一日に3、4杯、あまり濃くせずに飲んでいた。コーヒー中毒かもしれないが、睡眠間際まで飲んでいる。何故コーヒーを飲むと眠れなくなるのか、私から見れば不思議な

          コーヒー日記-たかがコーヒー、されどコーヒーライフ-

          励起したそれを真理が受け入れるかどうか。 蜘蛛から出る細い糸が網目となるかどうか。 それは場の要求による。 今のところ真理は無の中のお掃除が忙しい。 …パッケージの初期化。 既存の類似品には興味がなく横目で見ているようだ。 有の意と場の要求の一致が膜化して真理となる。

          励起したそれを真理が受け入れるかどうか。 蜘蛛から出る細い糸が網目となるかどうか。 それは場の要求による。 今のところ真理は無の中のお掃除が忙しい。 …パッケージの初期化。 既存の類似品には興味がなく横目で見ているようだ。 有の意と場の要求の一致が膜化して真理となる。

          潜在ちゃんは無の中のお掃除が忙しい。 お陰さまでシンプルな思考となる。 私に於いては痴呆症レベル。 複雑さを外に吐き出すそれは人間の芸術性、欲であり悪意。 神秘が美しく見えるのは人間の想像力。 実際神秘の中に美しさは皆無。 神が創造した神秘的美しさとは 「人間」のこと。

          潜在ちゃんは無の中のお掃除が忙しい。 お陰さまでシンプルな思考となる。 私に於いては痴呆症レベル。 複雑さを外に吐き出すそれは人間の芸術性、欲であり悪意。 神秘が美しく見えるのは人間の想像力。 実際神秘の中に美しさは皆無。 神が創造した神秘的美しさとは 「人間」のこと。

          何処を切り取って主体とするか。 それにより笑うことも悲しむことも可能。 既に全てが完結している 今始まり、今終わる 世界はあるようでない 全ては自分の切り取り方 全ては自分に架ける呪い その嘆きの意味のなさ 自分の生と死の意味のなさ その意味を考える意味のなさ

          何処を切り取って主体とするか。 それにより笑うことも悲しむことも可能。 既に全てが完結している 今始まり、今終わる 世界はあるようでない 全ては自分の切り取り方 全ては自分に架ける呪い その嘆きの意味のなさ 自分の生と死の意味のなさ その意味を考える意味のなさ

          その全ては同時に

          カオスだった 無秩序だった 美しさがあった 消失した 概念があった 始まりがあった 矛盾があった 世界が一つになった 逆再生している 醜くかった 破壊された 欲望があった 何もなかった 善と悪ができた 想いがあった 終わりがあった 光があった 全てがあった 秩序があった 多くの世界があった 時間となった 再生させた 消滅した 秩序を生成した 書き換えを行った 全て想定されていた 全てが同時に起こった 継続などひとつもない

          その全ては同時に

          捩れと否実存主義 追記

           私は、自分の目の前で捩れているものを瞬時に発見する能力がある。つまり、その捩れとは欲望なのだが、私には一切捩れがない故に、そこに「ある」ものが捩れているように見えるのだ。 自身に付加価値をつけている、自身に守っているものがあると、言葉によってその捩れている部分がわかってしまう。  付加価値をつけるのは承認欲求であり、自己尊厳の顕現。つまり、自身と外部の間に捩れた層があるのだ。「分別心」でもある。 守っているモノがある場合も然り。守るモノと自身の間に捩れ(繋がり)て、層

          捩れと否実存主義 追記

          シュペーア回想録〈上〉-ナチスの体質はカースト制-

          ナチスの体質  サイテーである。  このシステム内部にいる個人は責任もなく、葛藤さえ負わずに済む。ここでは該当しません、存じませんと言われ、たらい回しにされる被害者、そして泣き寝入り。泣き寝入りも受け付ける余地なしだ。部位ごとに機関が変わる産業に似てる。専門性における部門や分野の問題点である。  シュペーアは獄中で、そんな「システム」に言及していた。テッセノウ教授の理論と相反する、自身が身を置いたナチズムを対自しているのだろう。 えーっと、現在はまさにそれですけど、

          シュペーア回想録〈上〉-ナチスの体質はカースト制-

          おはよう、おやすみ、朝礼、終礼、入学式、卒業式、結婚式、就任式、告別式。。気持ちを入れ替え此岸から新たな此岸への橋渡し的役割を担うこれらの儀式。人間は起きてから寝るまで、生まれてから死ぬまで、目が開いている間は終始、自己欺瞞である。

          おはよう、おやすみ、朝礼、終礼、入学式、卒業式、結婚式、就任式、告別式。。気持ちを入れ替え此岸から新たな此岸への橋渡し的役割を担うこれらの儀式。人間は起きてから寝るまで、生まれてから死ぬまで、目が開いている間は終始、自己欺瞞である。

          シュペーア回想録〈上〉-入党〜運命の道-

          入党  ヒトラーの人をひきつける吸引力とはなんだろう。この意識は全世界の国民に宿っている。吸い込まれ巻き取られそうなイメージがある。 運命の別れ道 転機  ニュルンベルク党大会の会場の図面をヒトラーに手渡す場面だが、シュペーアという個人を初めてヒトラーに認識された刹那の瞬間。 このときのことをヒトラーは覚えていた。 というのが次の場面↓ 死の覚悟と死後の計画も抜かりないヒトラー。 彼もまた何かに取り憑かれる運命だったのだ。 ヒトラーもシュペーアもやはり、操られてい

          シュペーア回想録〈上〉-入党〜運命の道-