見出し画像

コーヒー日記 -富士山セラミックコーヒーフィルター-


…ってことで、私はコーヒーの対他対自。。

 購入した生豆を自宅で、手持ちの5年以上経つフライパンを使用して焙煎してみたのだけど、豆の性質なのか焼き方なのか、グアテマラ有機は、まろやかさ、甘さ、ナッツ感、この三つの個性が物凄く際立っている。

自家焙煎が初めてということで、この豆の個性を見極める分岐が、まだたくさんある面白さ。
慣れてくると豆の品種に走るのだろうと思う。「この世界」が飽きるに至るまで?相当な時間がかかりそうだ。

 焙煎後の豆を冷蔵庫と常温の二通りの保管の仕方を試している。丸一日くらい経過しているのだが、キッチンにいると、常にまろやかな甘さが漂っている。

さて、一回目はペーパードリップでしたが、有機栽培ということで、そこまで苦味が強くないと予測した上でのペーパーでの抽出。

市販の有機ではない豆はペーパードリップですと尖った苦味がガツンと出てしまい、後にまでずっと舌にエグ味の痺れが酷く残るのです。

今使っている市販のこの豆は、芳醇さはあって、フルーティーで華やかではあるのです。この苦味がなければ、かなり美味しくいただけるのですが、

コーヒー全般にあるこの苦味、渋み、エグ味などの雑味を緩和させてくれるのが、セラミック陶器の富士山ドリップ。(富士山以外にもカラバリあり)

セラミックコーヒーフィルター


お裾分けでいただいたコーヒーはペーパーでも、このセラミックフィルターでもどちらでも大丈夫でしたが、市販の豆は、この富士山で抽出しなければ、苦味と雑味で気分が悪くなってしまうのです。

カフェや珈琲店でもコーヒーの種類によって、その後、数時間の間、気分が悪くなってしまうものがあるため、安易に外でコーヒーを飲むことが出来ないです。
缶コーヒー全般も同様ですが多分、化学物質によって風味を付け足している、又は農薬が多く抽出されているためのように思います。

セラミックは浄水にも使われていて、化学物質や塩素、雑味を濾過していると思います。ですので、コーヒーは毎回この富士山ドリッッパーで抽出しています。

逆さ富士


それでもまだエグ味が舌に残りますが、気分不快にはならないです。

 自家焙煎したグァテマラ有機は、より一層まろやかになり、ミルクを入れるとキャラメルマキアートを飲んでいるかのようです。豆の持つ甘味は素晴らしいですね。

でも、そこまで甘さもまろやかさも求めていないので、市販の豆と50/50でブレンドしたところ、とても美味しくいただけました。

 しかし、ブルーマウンテンにはまだどれもこれも勝てないでいる。何故だ、ブルマンは何が違うのか?

ブルーマウンテンを焙煎したくてウズウズしている自分がいる。あゝ、こんなに期待してはダメだ。期待通りではなかったときの状況を考え、期待値のハードルを下げつつ、コーヒーライフに挑みます。

チャフ飛ばしを晴れた日の野外で行いたい。
みんなこれどうしてるんだろ。

 そういえば、家にあるフライパンもコーヒーカップもセラミック加工品だ…鍋も…。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?