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このひとひらにありったけの想いをこめて、
拙い言葉を綴りました。
小説であったりドラマであったり 時々リアルな、
その時感じたままを.。.:*♡とりどりに。
★17歳から書き溜め…
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2019年7月の記事一覧
ゆびきり
時には どうしようもなく 心疼いて
時には なみだ枯れるほど 泣き続けた笑うことを忘れた 瞳を上げ
ボロボロに千切れた 心 掻き集め
想いの果てへと捨てにいく
一条の光さえ届かない
深い 深い 闇の
底へと落ちていく
それで いいの
戻らないと決めたから
サヨナラ …私の
小さな 想い
ささやかな 夢
明日からは もう
泣かないよ
湖の詩(うみのうた)
煌めく星のざわめき
空渡る風の囁き
涼やかに流れる水の如
刻は移ろい
月影を宿して
湖面に躍る さざ波の
なんと 美しい様
宵に隠れ
ため息すら留めて
飽かずに眺めている
奥琵琶は 魂の隠れ郷
ーーーーーー
水辺が好きという事もあり、大人になって琵琶湖を訪れ 良さがわかった気がする。
さよならの夏
夏往きて 砂浜に
二つ並んだ想い出の
夢の足跡 テン テン テン波は無情に消して行く
次のない 束の間の
恋だと言うのでしょうか
それとも それとも ただ面影を
消したい自分の願いでしょうか
風に聞いても 知らんぷり
あの日のあなたと私が
ほら そこに居るのに
ーーーーーー
2019.夏 / 画像 : 2018琵琶湖
この陽が沈む前に
こんなにいっぱい あなたを困らせていたのですね
私は…
今まで 足りなかったのは
そう… 分かり合う勇気
この想いの強さを 深さを
心で 確かめる事が出来たなら
もう 他に何もいらないとさえ思う
今からでも遅くは無いよね
一つ一つ 心から取り出して 綺麗に磨いていこう…