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想い徒然(言の葉 彩々)/創作 時々リアル

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このひとひらにありったけの想いをこめて、 拙い言葉を綴りました。 小説であったりドラマであったり 時々リアルな、 その時感じたままを.。.:*♡とりどりに。 ★17歳から書き溜め…
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2019年7月の記事一覧

ぷろふぃーる

ぷろふぃーる

・noteを始めたきっかけは、SNSでお見かけした とある写真家さんの記事を拝読するためでしたが、自己の他のブログを全部閉じてしまったため、日常のつぶやきや 思いつき作詞、好きな写真を忘備録のつもりで置くようになりました。

読んでいただくための文章構成でもなく、脈絡のない話し言葉のままのものですが、誰にもありそうな日常の色々を、つぶやきます。

自然・旅・詩 が 好き・写真撮るのも見るの

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ゆびきり

ゆびきり

時には どうしようもなく 心疼いて
時には なみだ枯れるほど 泣き続けた笑うことを忘れた 瞳を上げ
ボロボロに千切れた 心 掻き集め
想いの果てへと捨てにいく

一条の光さえ届かない
深い 深い 闇の

底へと落ちていく

それで いいの
戻らないと決めたから

サヨナラ …私の
小さな 想い

ささやかな 夢

明日からは もう

泣かないよ

秋月夜

秋月夜

薄暮れの
志賀の都を見渡せば
古より
洋々と満つる琵琶の湖の
汀(みぎわ)を撫で行く風清か影 鮮やかに 延びたる枝の
僅かに染まる葉の先に
そろり そろり と
秋の立つ

静寂の天空(そら)
凛と佇む 白金は
偲び来る闇 祓うが如く
しなやかに
光の腕(かいな)で 我を抱かん

四方(よも)をめぐらば
ヒタヒタと
砂に綾なす細波(さざれなみ)
遥か沖まで
揺るな 揺らすな 狭霧よ立つな

心待ち

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梅花藻(バイカモ)

梅花藻(バイカモ)

--水中花--

夕暮れて 気まぐれに
川縁(かわべり)をすり抜ける 風の気配水面は 小さくときめいて
静かに 静かに 呼吸(いき)をする

どこまでも透き通る 流れの旋律は
まるで 硝子の迷宮

そっと 身を置けば
忍び込む闇すら 色を失い
光に見紛う 真白に融けて

夏の記憶の片隅で
刻(とき)に漂う 水中花

ゆらり ゆらり
ただ 揺れながら

ーーーーーーーー
2015.8・作

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湖の詩(うみのうた)

湖の詩(うみのうた)

煌めく星のざわめき
空渡る風の囁き

涼やかに流れる水の如
刻は移ろい

月影を宿して
湖面に躍る さざ波の

なんと 美しい様

宵に隠れ
ため息すら留めて
飽かずに眺めている

奥琵琶は 魂の隠れ郷

ーーーーーー

水辺が好きという事もあり、大人になって琵琶湖を訪れ 良さがわかった気がする。

赤い涙

赤い涙

孤独って 時々には良いものだけど
長い時の中には フと
どうしようもない想いに
心が引き裂かれそうな時があるその傷口から 流れ出る赤い涙は
遠い記憶から とめどなく 溢れくる

それは あなたの心を伝う涙
それは 私の心に溜まる涙

そんな時は そっと寄り添って

その涙を分け合って

一緒に泣こう…決して

一人じゃないの…

あなたも わたしも
一人じゃないの…だから

この鼓動

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弱虫の行進

弱虫の行進

何もないのに涙が出るのは何故?
願いはいつも 叶わない
こんなの慣れっこなのにだから 願う事を止めようと決めたのに

又 願ってしまった

閉じた心の鍵を 壊したのは自分

私ってば 弱虫 おバカさん

遠い日の 幻

昨日見た 夢

泣かないって決めたのに

また 泣いてしまう

さよならの夏

さよならの夏

夏往きて 砂浜に
二つ並んだ想い出の
夢の足跡 テン テン テン波は無情に消して行く

次のない 束の間の
恋だと言うのでしょうか

それとも それとも ただ面影を
消したい自分の願いでしょうか

風に聞いても 知らんぷり

あの日のあなたと私が
ほら そこに居るのに

ーーーーーー

2019.夏 / 画像 : 2018琵琶湖

初恋って

初恋って

初恋って
別に幼い頃に抱く恋心 って決まってないんだそうで

親に決められて、そんなもんかと共に過ごし
こんなもんだと年を経た…そういう事もあって

そんな中で 自分の心が
宇宙の果てまで飛びそうなほどの鼓動を覚えた時

心惹かれる…

って そういうもので
もしも そんな感覚が生まれて初めてだとしたら

それが本当の「初恋」というのかも知れない

…って、どこかで誰かに聞いたような。

ふぅ

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この陽が沈む前に

この陽が沈む前に

こんなにいっぱい あなたを困らせていたのですね

私は…

今まで 足りなかったのは

そう… 分かり合う勇気

この想いの強さを 深さを
心で 確かめる事が出来たなら

もう 他に何もいらないとさえ思う

今からでも遅くは無いよね

一つ一つ 心から取り出して 綺麗に磨いていこう…

心ひとやすみ

心ひとやすみ

ほんの少~しだけ

心の時を止めて

ジッと

空を見上げるのが

と〜〜っても

… 好き .。.:*♡

深呼吸 してみた!!

ーーー2018・夏

花の刻 in 北国

花の刻 in 北国

まだ 風の 冷たきに
しんと清みたる 北国の
羽衣の如 ひとひらは
俯く乙女か 薄紅のさす

2009・春