心を貧しくさせない「３つの方法」

人はだれでも
”幸せに生きる権利”を持っています。

また、「不幸になりたい」と
本気で思って行動する人もいません。

自分のため…
相手のため…

だからこそ、
幸せを追求する思考や行動は
大いに発揮し、継続するべきです。

ただ…
幸せのために動くとはいえ、
すべての結果に”心の豊かさに直結するか”
といえばそうではありません。

ときとして、考え方によっては
心を貧しくさせてしまうことにも…

たとえば、
「めんどくさい」
「得とくにならない」
「完璧にやらなきゃ」

といった思考は、心の貧しさに
つながりやすい悲しいケースです。

では、反対に
”心を貧しくさせない思考”とは、
どういったものでしょうか。

今回のテーマは
「心を貧しくさせない３つの方法」です。

心を豊かに育てるために、
あなただけの幸せを見つけるために
今すぐできる３つの方法を伝授します。

ぜひ最後まで
読んでいただけると幸いです。

では、いきましょう(^^♪

✔貧しい心は
　本当の幸せに気づかない

「心を貧しくさせる」とは、
自分にたいしてベクトルを向けて
「自分なんて、何をやってもダメだ」と
マイナス思考に陥る状態です。

とても
周囲の人への気遣いを持つ余裕などなく、
つねに「自分なんて…」と他人と比較して
落ち込んだり…

「どうして、あいつばかり！」と
相手を妬ねたんだりと蔑さげすんだり…

そして、他人と比べては完璧を求めて
結果的に何もできない自分に落胆します。

こうした負のループは、
あなたの心を見事に貧しくさせます。

貧しい心では、
”目の前の幸せ”に気づきません。

自分自身が貧しい心を持つからこそ、
つねに自分中心に見比べて
幸せの純度を計ります。

人の価値は、人それぞれ違うモノ。

そうした価値の違いにも気づかずに、
自分だけの小さな器で
幸せの純度を計っていると
本当の幸せに気づかないのです。

本当の幸せに気づく心の状態とは、
多種多様な考えに寄り添い
「それってイイね」と思える
豊かな心を指します。

✔心を育てる
　３つの方法

心を貧しくさせないために
取るべき３つの方法をお話しします。

①やりたいことに挑戦する
②ワクワクドキドキを大切にする
③お金だけの価値にこだわらない

以上の３つです。

順を追って、解説します。

①やりたいことに
　挑戦する

心を豊かに育てるためには、
あなたの想う「やりたいこと」に
挑戦することです。

趣味や遊び、運動、食事など…
今のあなたの「やりたいこと」に
挑戦してください。

夢や目標を持っているなら、
その達成のために行動することは
心を豊かに育てるために
もっとも効果的です。

「やりたいことに挑戦する」と
自分の枠を広げられます。

なぜなら、
できることに目を向ける状態ではなく、
今の自分にできないことに
目を向けられるからです。

また、
「やりたい」と思うことに挑戦できれば
ストレス解消につながります。

澱んだ思考を
「やりたいことに挑戦する」ことによって、
流れを作り出し「自分ならやればできる」
と良い方向へ思考変換できます。

②ワクワクドキドキを
　大切にする

「やりたいことに挑戦する」ためにも
日頃の生活でワクワクドキドキの気持ちに
敏感になりましょう。

毎日のルーティンが決まっていると、
どうしても波音立たない
かわり映えのない日常を過ごします。

当たり前の繰り返しでは、積極的な行動に
自然と起こしづらい状態につながります。

人は、ついつい安全安心な行動を
選択しちゃうんですよね。

だからこそ、
ワクワクドキドキの気持ちを
大切にすべきです。

「今の自分にとって、
　刺激的なことってなんだろう…」と
アンテナを張る行為は、
心の豊かさにつながるからです。

「自分には関係ない」と思わずに、
ワクワクドキドキした気持ちを持って、
新しい考え方を見つめ直してみましょう。

③お金だけの価値に
　こだわらない

お金だけの価値にこだわらないとは…

「やりたいことに挑戦する」と
「ワクワクドキドキを大切にする」の
２つの補足になります。

何かに挑戦する・行動するときに、つねに
「お金がないから」と判断していませんか。

「お金のある・ない」を
一番の判断基準として考えることは、
心の貧しさに拍車をかけています。

「まずは一番にお金が必要」と
物事を考えていると、お金を増やすことを
目的として考えます。

この状態に陥ると
「お金では得られない価値」に気づかない
悲しい状態に陥ります。

・努力して手に入れた経験や知識
・人としての優しさや温もり
・あの人との思い出やつながり

こうしたモノは、お金では代えがたい
「非常に希少な価値」です。

「お金で買える」と思っている時点で、
悲しくなりませんか。

そんな人から、もしもお金がなくなると
誰も周囲に残らないのはよく聞く話です。

また、
「お金のある・ない」で判断していると
「お金がないから諦める」といった
最初から言いわけのような状態を
作り出します。

考えれば
いくらでも方法はあるはずなのに、
”考える思考”を諦めます。

結果、あなたの心は
貧しい方向へと突き進むことになります。

お金は、あくまで手段です。

心を豊かに育てるためには、お金以外にも
沢山、方法はあることを理解しましょう。

‐まとめ‐
心を貧しくさせない「３つの方法」

・貧しい心では、本当の幸せに気づかない
・自分のことに必死で、
　周囲の幸せに気づきにくい

・心を豊かに育てる３つの方法
　①やりたいことに挑戦する
　②ワクワクドキドキを大切にする
　③お金だけの価値にこだわらない

＊　＊　＊　＊　＊

「心のカタチ」は、現実には見えません。

大きさや形、質感など…

実際に見えるのであれば、人によって
さまざまな「心のカタチ」がある
と思います。

理想の「心のカタチ」は、
大海のように大きく広く深い状態です。

また、強固で打たれ強い
心の芯を持った状態でもあります。

そういった豊かな心を育てられれば、
自分とは違った考え方や行動を
いともカンタンに受け入れて、
「自分もやってみよう」と思えるものです。

そして、同時に
「心のカタチ」は大きく育ちます。

より深く、広く、固く…
強い心を持つことができます。

あなたにとって
理想の「心のカタチ」とは、
どういったカタチをしていますか。

その真意に気づいた人から、
本当の幸せに気づくキッカケを
作り出しているように感じます。

ぜひとも、この記事を参考に
一度は「心のカタチ」を考えてみる機会に
していただけたら幸いです。

では、また。
失礼します。