見出し画像

「外的要因によって人の心は変わる」と気づいたお話し

先日、自動車教習所横の道を
通ったとき。

あきらかに自動車試験終わりの人
道路わきで通行できるタイミングを
うかがっていました。


わたしは車を止めて
「どうぞ」とジェスチャーを送ると…

その人は、満面の笑みで
頭を深々と下げて渡っていきました。

わたしは、
「素敵な体験をしたな~」と
気持ちよく家路へ向かいました。


家路につき、Youtubeを見ると
「バイクひき逃げ事件」の動画が
目に入りました。

事件の内容に進展があった
と放送されていました。

簡単に事件の概要をご説明すると…

被害者と加害者は
事件現場の10分前に
一度、揉めたとのこと。

そして、事件現場で
被害者二人は信号待ちしていたところを
加害者の車によってはねられたと
立証されていました。

それもノーブレーキ。
被害者にたいして、故意に
被害を与えようとした意識の表れです。

さらには、現場から逃走。

現在、ひき逃げ事件初となる
重要指名手配されています。


「むむむ…なんとも心が痛い。
 すぐに犯人が捕まりますように」
と願い、動画を視聴しました。


以上、一日を振り返ってみると
「心がスッキリした出来事」もあれば、
「心が痛くなる出来事」もあった
一日でした。



さて…

ここからのお話しは、
わたしの一日の振り返りというよりも…

人は心の状態によって、
見事に行動も変化する点について

お話しさせていただきます。



ズバリ!

単刀直入に申しあげますと…


人は良いことが起きると
周囲にたいして優しくなれる。

反対に、
悪いことが起きると
周囲にたいして冷たくなる。

です。


「当たり前なことを言ってるような…」と
感じたそこのあなた!!

良かったら、最後まで読んでいただけると
「どうして、このような問題を
 かしこまってお話しするのか」

ハッキリと納得の理由を手に出来ますよ😆

ぜひとも、読み進めてくださいね♬


それでは、順序だてて
解説していきましょう。



✔外的要因で
 行動は変化する

冒頭でお話ししたとおり、
わたしはさまざまな体験をしました。

①おそらく免許試験に
 合格したであろう人から
 笑顔の挨拶を受けた

②対人関係でトラブルを起こし
 その後、事件を発生させた人の事例


上記の二つのお話しは、
まったく対極的な例です。

ただ、もしも
”その人”に起きた事例が逆の場合、
その後の行動は変わっていたはずでしょう。

たとえば、
対人関係でトラブルを起こして
道を譲った人に笑顔で挨拶する?

免許試験に合格したから
その後、ひき逃げ事件を起こした?


どうでしょうか。

前後につながりを感じませんよね。

自分事のように考えれば、
「絶対に笑顔で挨拶できない…」
「ひき逃げなんてできない…」
と考えるはずです。


上記のことから、人の行動とは
その人に起きる”外的要因”によって
その後の行動も見事に左右されます。


「外的要因」
とは、
自分では変えられない原因を指します。

「あの人に好きになってほしい」と
思っても、あなたを好きになるのは
”相手によります”。

「相手しだい=外的要因」です。


人の行動は、外的要因に引っ張られて
心も行動も変わります。

たとえば、

あなたに良いことが起きると、
周囲にたいして「優しくしよう」と考え
行動するでしょう。

また、「謙虚でいよう」と
兜の緒を締めるものです。


反対に、
あなたに悪いことが起きたとき
どことなく周囲にたいして
冷たく接したくなるはずです。

また、「非行に走る」衝動に
駆られたりもするでしょう。

良い結果→謙虚になる
悪い結果→非行に走る

謙虚になる背景には、
「今後も良いことが続きますように」
という願いと、良心的な思考です。

非行に走るのは、
自分の存在が認められないことへの
鬱憤うっぷんはらしが考えられます。



結局けっきょく
 あなた次第

外的要因によって、
あなたの行動が変化するのであれば、
日頃から”良いことづくめの毎日”であれば
最高ですよね。

良いことが続ければ、あなたは謙虚で
やさしさをおすそ分けする
素晴らしい人間力を維持できます。

ただ、現実はそうもいきません。

良いときもあれば、悪いときもあります。

自分では操作できない状況こそ
たちの悪いものはありません。


だからといって、
あなたは周囲の状況に左右され
心を揺れ動かす必要があるのでしょうか。

良い出来事の場合は、
あなたにとってプラスに働くため
ウキウキ気分になるのは容認できます。

逆に、悪い出来事が起きたときに
その後の行動にすべてがかかっています。

ストレスを発散したいがために
「人様に迷惑をかける」はご法度はっとです。

また、あきらかに不機嫌になったり、
ブルーな気持ちを引きずっていては
もしかしたら
その後に良い出来事が起きても
素直に受け止め切れないものです。


外的要因によって、その後の人の行動は
左右されると言いました。

ただ、すべての人が”そうなる”とは
思いたくありません。


結局、わたしの考えとしては
その人しだいで
未来は変えられると信じたいのです。




* * * * *




一日の終わりに湯船に浸かり
振り返る習慣をもっています。

今回の記事も、そういった振り返りから
気づきを得ました。


わたしは振り返りによって
ひとって、周囲から起こされる状況で
 カンタンに心理状況が変わるんだな~」
と考えをもちました。

そして、同時に「真に心の強い人」とは
そういう外的要因に引っ張られることなく
意見を持つ人を指すのだとも感じました。

よくよく考えれば、
自分の意見をコロコロ変える人とは
外的要因に弱い人かもしれません。


そうした人の弱い側面を理解しつつ…

もしも、自分自身に
悪い出来事が降りかかったとき
「あっ!いま自分の心が試されている」と
客観的に思える冷静さを
持ち合わせたいものです。

明るい未来、想像する未来は
すべては自分しだい。


この記事が
あなたの心を幸せに導く
参考になれば幸いです。


では、また。
失礼します。



サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!