自然 v.s. 文明
人間はこの地球上に好きなだけ足跡を残せると考えているかもしれないが、それは一時的なものにすぎません。時間が経つにつれて母なる自然は失われた領土を取り戻し、それについて私たちにできることはあまりありません。
力強い自然との戦いに負けて消えゆく廃墟、車、さらには町全体などの画像を集めてみました。ヘッダー画像は屋根からクリスマスツリーみたいのが突き出ているノルウェーの廃屋で、ホビットの村の小さな家を想起させます。このような廃屋の多くは近くを道路が走るようになり、騒音公害で見捨てられたという説もあります。
13世紀に建てられたフランスの素晴らしい城が今は廃墟となっています🏰1932年に発生した大規模な火災が壊滅的な被害をもたらして以来、そのままに残されています。↓
橋の手すりを食べているかのように育つ木。誰かが動く目玉を付けました。
放棄された煙突のてっぺんに発芽してぐんぐん育っている木です。
マングローブの森が仏陀を取り戻す。太い根に取りこまれ年月とともに水中にゆっくりと飲みこまれてゆく仏像。それでいいというかのように穏やかなお顔をしています。
続く。
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