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最近買ったライティングの本

少し前に英語で文章を書く機会があった。
社会人になってから、英語を話す機会はあっても書く機会はほとんどない。構成、文語調、言い回し変えたらなんて言うんだっけ?などなど、いざ書こうとすると頭の中は「???」が沢山。何か書くことを導いてくれる参考本みたいなのが欲しいなあと思って探してたところ、出会った本がこちら。


この本の好きなところは、「正確に伝えるための文法」「適切な表現」そして何より冒頭の「文章を書く上での心構え」が素晴らしい。その他にも文章を書くために必要なメソッドが詰まっている。
そして1番文章を書くのに役立ったのが「話し言葉」と「書き言葉」の同意語が載っていること。これがあるおかげで書き言葉だとどの言葉を使うのがベストかがすぐにわかる。英語に敬語はないっていうけれど、話し言葉と書き言葉が違うのは日本語と同じ感覚。英語においても文章に適した表現を使うことで、違和感なくすっと入ってくる(らしい。ネイティブじゃないからこの辺りの感覚って難しい。)

でもこの違和感なく文章が入ってくる感覚は日本語でも一緒だ。例えば誤字脱字があったり助詞が間違ってる文章では、読み手がつまづいてしまったり、違う意味になってしまい正しく伝わらないことがある。「私はたべました」と「私がたべました」では、1字違うだけなのにニュアンスが全然異なってくる。

英語を書くことは簡単。だけど「良い英語」を書くことは簡単ではないなあと思った。日本語も然り。それでも、読み手のことを想像しながら推敲して文章を書く時間は楽しい。そして生み出した文章は何だか愛おしい。


Miu

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