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遠くまで行きたければ、みんなで行け 復職58~62日目 | 復職日記 #14

こんにちは、みつまめです。

7月半ばから復職し、3ヶ月目に入りました。
営業日換算では60日が経過。
私が休職していたことは、私から話題にしない限りはほぼ忘れられています。

今週は、復職してから力を注いできた事を上司に認めて貰える出来事がありました。
部署間のやり取りが最近上手く行かず気持ちが不安定になっていましたが、そのやりとりについても状況が動きそうです。

明るい変化の兆しが見えた今週を振り返ります。


・久々にプレイヤー業務 58日目

比較的体調良くスタートを切れました。
前日夕方にヨガに行ったのですが、それが良かったみたい。
ヨガスタジオに通い初めて4ヶ月、最近ちょっと欲張って強度高めのレッスンばかり受けていました。
ただ、気持ちが落ち気味の時はリラックス系のヨガの方が良さそうです。(今回はリラックス系を受けました)

この日は久々のプレイヤー業務。
マネージャーはプレイヤー業務は行わないのが普通です。
上司からも「極力手は動かさないように」と言われています。
単純にコスパもめちゃくちゃ悪いですしね。

ただし、今回はチームの状況やプロジェクトの進捗を見て事前に提案をし、進め方にOKが出た状態。
堂々と(?)プレイヤー業務が行えます。

表現する喜びをダイレクトに感じられるプレイヤー業務、やっぱり好きです。
…と言いつつ、私はセンスも技術もさほどある訳じゃないです。
全体のクオリティにはあまり影響しないポジションに自分を置きました。笑

・成果を認められた 59日目

チームMTGの日でした。
MTG前の進行のすりあわせの中で、上司から「良いチームになってきたね」と言っていただけました。

私は復職以来、チームビルディングにかなり力を入れてきました。
その成果が見えたこと。上司に誉めていただけたこと。
本当に嬉しかったです。

これからは、チームの数字に関わる内容を詰めていく段階に入ってきました。
元営業だった事もあり、1人で個人の数字を追いかけることは、嫌いではありません。
ただし、「チームとしての数字」はとても苦手です。
まして、クリエイターの集団である私のチーム。
数字と聞いただけで顔が曇るメンバーが多い。
どうやって数字で私たちの成果を表現していくのか。
かなり難易度の高いフェーズに入ってきました。
出来るかなぁ、不安です。


・体調最悪 60日目

PMSの症状がピーク。頭痛、吐き気、腹痛、胸の張り、強烈な眠気とフルラインナップでした。
明日にでも生理が来そうな感じ。
早く来てくれないかな…というくらいに体調不良でした。

体調不良の割には仕事はスムーズに進みました。
前日に出た「数字」に関する検討、業務に落とし込んだ内容の整理など。
さらに、チームとして新しく実施する施策の社内向け資料を作って、共有まで進める事が出来ました。


・他部署との連携に変化の兆し 61日目

この日は生理が始まり貧血気味。
朝家を出る直前にめまいがして、動けなくなりました。
落ち着くまで取りあえず横になり、回復してから出社。
こういう時フレックスタイム制、かつ早め出社組で良かったと思います。
(コアタイムまでに間に合えば遅刻扱いにはならない)

この日はマネージャーMTG。
上司からはチームビルディングの事例を共有して欲しいと言われ、復職以来の事例をお話しました。

先日不毛なやりとりをした部署、チームとしての機能が破綻しかけていました。
向いている方向がバラバラ、現状は個人プレーばかりが目立つ状態。
だからこそ、今私のチームの事例を共有したかったという事でした。
(というネタばらしが、MTGの最後に上司からありました)

不毛さん(仮)とのやりとりの中で、本当に部署の総意なのかな?と感じた私の印象は間違いではなかったようです。
そして、やはり不毛さん(仮)は、破綻しかけたチームに強い不安があったんだなぁ。
同僚マネージャーには状況を伝えたのに、そもそもその深刻さは伝わっていなかったんだなぁ。苦笑

不毛さん(仮)とのやりとり等についてはこちら

同僚マネージャーの立場も理解ができます。
私はチームビルディングに集中できる環境を貰ったから、ある程度成果が見える所まで持って行けただけ。
日々の数字、経営課題、取引先とのやりとりに追われる同僚に、正直余裕はないと思います。

とはいえ、私はまだ他の部署の手助けが出来る状態にはない。
私のチームは、数字として表現できる成果が出せていません。
結局私は私の持ち場で、出来ることを進めるしかなさそうです。

同僚マネージャーに対して過剰に共感する癖が出そうなので、自分の感情とは、分けて考えていくように気を付けます。

・作業が進まない… 62日目

在宅勤務の予定が、自宅PCの不調で出社に切り替え。
出社に変更のがっかり感、雨降ってる中の移動。
生理痛もしんどくてテンションは低めでした。

元々作業の日だったのですが、出社すると話しかけられる頻度が多くて集中力が途切れがちになりました。
でも出社の日でも過集中になることはあります。
この違い、何なんだろう。

とはいえ、作業日は自分の状態を把握しやすい在宅勤務の方がいいな、と思います。

・遠くまで行きたければ、みんなで行け

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. 

早く行きたければ、ひとりで行け。
遠くまで行きたければ、みんなで行け。


アフリカの諺だそうです。
web上にかなり出回っているので、ご存じの方も多いかもしれません。
(私はフォロワーの里菜子さんの「遠くまで行きたければ、みんなで。」という記事で見かけたのが最初のような気がします)

最近この言葉を実感する出来事が多かったように思います。

私のチームは全員がクリエイター。
良くも悪くも個人主義的な雰囲気がありつつ、会議になると積極的な発言はしない…という方がほとんど。
私の入社以前からずっと、企画者=指示者、クリエイター=作業者の構図が続いていました。

決して仲は悪くないのに、企画者とクリエイターの間には明らかな壁がある。
お互いの意図を理解しないまま業務を進めている。
壁のある雰囲気が私の孤独感を深め、それが休職に至るまでに落ちてしまった原因の一つでもありました。

私は企画者の立場でもあり、以前はクリエイターの立場でもあった。
どちらの気持ちも分かるからこそ何とかしたかった。

今までの悪習を取り払うため、上司やアシスタントの手も借りつつ、色々な方法を試してきました。
最近はMTGの雰囲気がガラリと変わりました。
私が積極的に発言をしなくても、メンバーが自由に、かつ全員同じ方向に向かっての提案が出来るようになってきました。

1人でやれば早いのは明らかです。
自分が企画した意図は、自分が一番理解しています。
休職前は私も「早く」何とかしなければいけない案件を沢山抱えていました。
だからこそ、手を動かしてしまう事も多かった。
ただ、出来上がったものは私の想定通りのもの。
私はたいした人間ではないので、私の想定通り=大した成果は出ない、ということです。

チームで動けば、「意図を伝える」所から始めるので、全員に浸透するまで時間がかかります。
そのぶん、私1人では到底出来なかった事が出来るようになってきました。

新しく作ってきたチームで、どのくらい遠くまで行けるのか。
私の取り組みを社内で広めて、より遠くまで行くにはどうすればいいか。

今後もこの言葉を胸に、出来ることを積み重ねていきたいと思います。

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