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をかしき日々

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2020年7月の記事一覧

紙幣と概念

紙幣と概念

再発行されたカードが続々と届いている。

よかった。明日のお支払いカードでできるわ。

それにしても最近になってキャッシュレス決済やり過ぎて現金を扱うことが少なくなったから、バスに乗るのも電車に乗るのも現金で切符を買ったりコンビニで細かいお金を出したりするのが新鮮でしたわ。

結局お金は概念なんだけども、それを物質として手に取って、支払ったり受け取ったりして、そうやってお金というものの存在を確実に

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体験するために生まれてきた

体験するために生まれてきた

朝スキマ時間にピッコマという漫画アプリで漫画を読んでいたら朝から笑ってしまった。

読んでたのは「大人スキップ」(松田洋子作)という漫画。

主人公は中学生の頃に事故で眠ったままだったが40歳になって目覚めるが毎日お見舞いに来てくれていた両親ももう他界してしまい、何の経験もなくおばさんになってしまったので体はおばさんだが心は子どものまま時代が変わってしまった世界に再び身を置く話。
両親はいないし、

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ひとり劇場

ひとり劇場

先週実はお財布をなくしてしまったのだけど、月曜に見つかりましたと警察から連絡をもらって本日受け取って参りました。

現金は1万円くらいしか入ってなかったけど、免許証や保険証、クレジットカード、キャッシュカードなど入っていた。

その日は久しぶりに出した口が大きく開いた籠バッグに大量の荷物と一緒に長財布を入れていて、朝から実はちょこっと不安はよぎっていたのですわ。

でもまぁ可愛いし、そのままお出か

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夢日記2020/7/27

夢日記2020/7/27

とある女性とベッドに寝そべっていた。

窓の外は闇。

一緒にいた女性が起き上がって、外に出よう、と言う。

私はまだ夜だし暗いから面倒だな、、と思いつつ後について行く。

空は宇宙のような闇だった。

目の前には海があって、遠くの方から光が射してくるのを感じた。

あ、これは夜明けだ。

と思って、海の方へ近づき防波堤のようなところで日の出を眺める。

水平線から眩しいほどの光が溢れ、目を細めな

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窓

いつぞやポチってたガラスフィルム。
ようやく貼ってみましたよ。

空は見たいので上の方はスペースを空けて、姿だけ見えないように窓の下部に貼ってみた。

めんどくさそうだな〜と思ってた作業は全然一人でも簡単にできるものでしたわ。

少しレトロ感のある柄だけど満足。

これでカーテンよさようなら。

昼間はいい感じのプリズム。明るくてよろし。

夜は街頭がボワンと浮かぶ。外からシルエットは映るけど問題

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おとなの味

おとなの味

今日はぜっさん二日酔い。

昨日は楽しくてたくさん食べてたくさん飲んだから。

夙川の河童にて。

生ビール小で喉を潤したあとは、、
やっぱお酒よね。冷たいお茄子のとろろがけと。

夏の土用の丑。っつーことでう巻き。

明太子もお酒に合うわよねぇ

んで最後に友人がメニューにはないけど汁物はないかと尋ねて、ないですかぁ、食べたいなぁってゆってたら、、、
「お昼の残りですけど、、お味噌汁どうぞ」

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ありがとう

ありがとう

小4から小5にかけて、家を建築中のために車で片道1時間以上揺られて通学していた頃。
車の中ではずっとラジオが流れていた。
パンをかじりながら、時には眠りながら、子どもには退屈なラジオが嫌でも耳に入ってくる。

今でも覚えてるのは浜村淳の番組。

「ありがとう、浜村淳です」

「ありがとう〜ありがとう〜ララランランラランラ〜♪」

ってのが今でも時々脳内リフレインされる。
家にいる時は口ずさんだりも

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夏を体感する

夏を体感する

母が

「なんでこんな時期にセミがうるさく鳴いてるんだろ」

と言って

父が

「いや、夏やからやん、、」

という会話で母は夏が来たことをようやく理解したそうな。

ボケてるんじゃなくて、イベントも何もなく家に篭ったまんまでテレビだけ見てると、春から季節が止まってんだろな、と思った。

ちょうど今朝私も、いつものベンチで一服する際にマスクを外したら

「あっ。夏の匂いだ。」

と感じたところだ

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手紙で過去の友人と話す

手紙で過去の友人と話す

本棚をごそごそしてたら手紙を入れてるファイルを発見。

20代の頃ってお誕生日カードたくさんもらってたんだなぁと懐かしく思った。
私の好きなところとか書いてくれてて小学生のような気持ちになって、あの頃の友人たちよ、ありがとう。とそっとしまっておいた。

そんな手紙の山の中、一際目立つ某社の封筒。
親友が会社での不要になった紙の裏を使って会社の封筒で手紙を送ってきてくれたものだ。

当時彼女は東京で

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天使の代弁

天使の代弁

昨日テレビのニュースをぼーっと見てたら「GO TO トラベルキャンペーン」が「GO TO トラブルキャンペーン」に見えて焦ったワタクシでございます。

今日は仲の良い患者さんが久しぶりに来て天使に見えた話。

長年勤めてるせいか患者さんと仲良くなることがある。
逆ナン的な感じで連絡先を渡されることもしばしば。
決して男性はいない、というのが悲しいところではあるが。
綺麗なおねぇさま方は私も好きなの

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事件への反応、妹との会話から②

事件への反応、妹との会話から②

今日晴れてるからかしらね。

今日すこんと抜けた感じがあって、もうこの類のこと考えるの終わったんだけども、昨日続きを書くと決めてたのでやり切ってこの話はおしまいにしようかね。

昨日の妹の事件に対する感想と、最近の私が考えてた不安とか恐怖ってのは共通してる所があったんだなと。

それは、何かが起こったときの、周りの人々が何もしない、声をあげない。

その消極的な賛同が、とっても残念だったのだ。

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事件への反応、妹との会話から①

事件への反応、妹との会話から①

私が私の問題ではない職場の事件に頭をどっぷり突っ込んでワタワタしてる最中、妹はもっと遠くの問題に心を痛めていた。

「おねぇちゃん、東京の三歳の子どもが死んだ事件知ってる?」

 東京都大田区蒲田の自宅で3歳の長女を置き去りにして死亡させたとして、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親の梯かけはし沙希容疑者(24)が「居間の間仕切りを閉めてソファでふさぎ、外に出られないようにしていた」と供述してい

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いよいよ違和感の際立ち

いよいよ違和感の際立ち

毎日同じようなことばっかり考えてるな。

でも何度も言い聞かせないと癖でスルーしてしまうので。

人は皆、自分の正しさで生きている。

だからそれに対して批判はしたくない。

優しく言うと、単に合わないだけなのだ。

もうそれ以上は言いたくない。ここに記して見返したくもない。

だけど、この違和感。

気持ちが悪いほどの居心地の悪さ。

言葉の行き違いとかではない。

もう、根本的なものがそもそも

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傷つけられたら③

傷つけられたら③

土曜日の昼に職場から電話。

本当にすごい速さで展開していくので週末でさえ職場のことで頭がいっぱいだ。
わけのわからん行動する相手を理解しようとしても無理だから、とにかく自分の向く方向を定めて、小さな行動をしていくしかない。

引き続き傷つけられたら、(価値観が)合わない人との関係についてまだ思うところがあったので記しておく。

身近な人が自分の思ってもなかった言動をして自分を傷つけてきた時。

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