紙幣と概念
再発行されたカードが続々と届いている。
よかった。明日のお支払いカードでできるわ。
それにしても最近になってキャッシュレス決済やり過ぎて現金を扱うことが少なくなったから、バスに乗るのも電車に乗るのも現金で切符を買ったりコンビニで細かいお金を出したりするのが新鮮でしたわ。
結局お金は概念なんだけども、それを物質として手に取って、支払ったり受け取ったりして、そうやってお金というものの存在を確実にしてきたんだろうなと思った。
お金を支払うと、お財布の中からお金が無くなる。
入れないと無いまま。
現金を使うとお金が無い、減る、という気分が強まるのは私だけかしらん?
キャッシュレス決済になってからお金の不安がなくなった。
カードで支払おうが現金で支払おうがお金が減る額は一緒なんだけど。あんまりちまちましたこと考えてたら楽しめないから私はこっち(キャッシュレス)の方が好きだなぁと思った。
ちなみに母は現金派。特に大きなお金を現金で渡すのが好きみたい。最近買った車はカードだけど、昔買ったお高い車は現金で支払ったそうな。ばばん、と並べるのが好きなんだろうけど、額が大きすぎると現金は迷惑だろうなーというか怪しすぎる。
でもま、それも個人の好みですわな。
お金という紙切れから管理された数字の羅列へ。
お金に限らずどんどん物質が概念に戻っていくのかしらねぇ。
マトリックスみたいで面白いわぁ。
ごきげんヨォ。
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