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商品のプレゼンは「臨場感強め」のイメトレで|M&Aアドバイザー超初心者向け基礎知識!⑩

こんにちは。かきもとみさです。私は世の中に少ない女性M&Aアドバイザーとして仕事をしています。これからは女性M&Aアドバイザーを育てたいと考えており、「超初心者」向けにノウハウを発信しています。

今回は「営業力を鍛えよう」シリーズの4回目です。M&Aアドバイザーには営業力が必須だと思うので記事にしています。M&Aアドバイザーを目指す方も、そうでない方も、ビジネススキル向上ということでぜひ参考にしてみてください。

本日は、「商品やサービスをするときの営業トーク」の極意についてです。

商品やサービスの紹介(プレゼン)をするときのポイント

私は営業のとき、自社の商品やサービスの説明をするのが嫌いでした。

なぜならなんども同じような説明をするのはめんどくさいからです(笑)。

それに、お客さんにとっても退屈になりやすいから。

めんどくさいというか、同じ内容をいろんなお客さんに同じように説明するのがつまらなかったんです。

「同じ内容のプレゼンを完璧にいろんなお客さんに同じように話ることって、必須なんじゃないの?」なんて、思ったりするかもしれませんが、そもそも「営業トークがうまい」の意味って、どういうことでしょう?

自社の商品やサービスの説明がとてもスムーズにできて、例えばそのプレゼンの内容を撮影してYoutubeにでもアップして営業チームみんなで共有したら、みんなの勉強になるような「完璧な」トークができちゃう…。

そういう意味だと思っている方はいませんか?

そんなあなたには言いたい。

「ぜひそのYoutubeのリンクをお客さんにメールで送って自分はアポには行かずにオフィスで待機していてください」と(笑)。 

アポイントに行く時間と交通費の無駄です。

100のお客さんがあれば、100のトークがあるはずです。
「どんなお客さんにも使えそうなトーク」しかできていないんだったら、営業マンがわざわざ時間をかけて面談に出向かなくていい。

ぶっちゃけ通販でいい(笑)。

「人が介在する価値」を提供できなければ、営業は存在価値を失います。

商品を説明するときは、単純に機能や特徴の説明をするのではなく、「この商品を利用したら一体あなたの会社にどんな良いことが起こるのか?」を具体的にその場でイメージできるようなトークをしてあげないといけません。

目の前のお客さんにしか捧げられないトークを事前にイメトレして、トークを準備して臨みましょう。

お客さんが、その場で「これ(商品・サービス)を利用したら、一体どんな良いことが起こるのか?」ということを、臨場感を持ってイメージできるくらいに個別具体的なイメージを植え付けることが重要です。

臨場感を高めるコツは?

臨場感を持ったイメージを、お客さんに持ってもらうためには、「5W1H」を意識しましょう。

例えば私が所属していたバイリンガル向け求人広告であれば、5W1Hを使ってこんなイメトレができますね。

いつ(When):1カ月後
どこで(Where):求人サイト上で
誰が(Who):採用担当者と有力な求職者が
何を(What):求人にマッチし、採用に至って満足している
なぜ(Why):ベストな採用条件に当てはまったから
どのように(How)
・有力候補者ばかりの応募ばかりだった(採用プロセス面)。
・いままで使っていた求人サイトよりもスピードが速く採用部署にも喜ばれた(他部門からの反応)。
・他サイトと比較して余計な工数を割かずに済んだ(現場の使用感)。

上記は簡単なサンプルですが、本当はもっともっと具体的に考えていってください。「〇〇さんが、1か月後、〇人の採用を決めて、人事部としてのKPIを達成している」など。

お客さんにこのイメトレを強制的に行ってもらうことができれば、その商品やサービスを取り入れることのメリットが強く印象付けられるので、商談はぐんと前に進みます。

是非、意識してみてくださいね。

本日はここまでです。

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ではまた♪Adiós❤

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