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【高校教師のひとりごと】

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#英語教育

#9【高校教師のひとりごと】終業式前日の恒例行事

#9【高校教師のひとりごと】終業式前日の恒例行事

本日は終業式。

学校へ向かう10分間でnoteを書いています。拙文ご容赦ください。

毎年年度末、生徒と最後の日を迎えるのは辛いもので、どれだけ叱ったことも、労力をかけさせられたことも忘れて、あと少しだけ一緒にいたいと願ってしまいます。

ですが、少し足りないくらいがちょうどいいのかな。

いつも生徒には、

・一年の思い出の写真が載ったアルバム
・ひとりひとりへのメッセージ

をプレゼントして

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#6【高校教師のひとりごと】 教育への「?」アイデンティティー

#6【高校教師のひとりごと】 教育への「?」アイデンティティー

様々なことへの興味に目移りしやすい私。
ただ、不思議なことに「教育」への情熱だけは、耐えることなく灯り続けている。

教員生活も3年目が終わろうとしています。
「慣れ」っていうのは怖いもので、初めの頃に感じていた違和感やカルチャーショックなんていうものはいつの間にか薄まり、無意識のうちにその文化が自分を染め上げてしまっていることがある。

まだまだぺーぺーの私だけれど、今感じる教育現場への「?(ハ

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#8【高校教師のひとりごと】年度末、学校のリアル

#8【高校教師のひとりごと】年度末、学校のリアル

時間差ですが、先週金曜日のことについて、記録します。
年度末、学校のリアルについて。日記感覚ですが、お許しください

年度末、成績処理は非常に骨が折れるもので、

テストを作って、
採点して、
入力して、
間違いのないか確認して、
生徒に返却して、
大抵間違いがあって、
変更して、
成績不振者をピックアップして、、、

といった流れだと思うんですが、いやー。

本当に疲れました・・・!

先週金曜

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#5【高校教師のひとりごと】 学びを愛し、楽しむ態度

#5【高校教師のひとりごと】 学びを愛し、楽しむ態度

この土日はすごくゆっくりできた。

特に土曜日は、友達とインターナショナルパーティを開いて多くの人と集い、自分の好きな英語を楽しむ時間になりました。

教師になって思うのは、

自分が教えるものを誰より愛し、楽しむ時、

その思いは生徒に届くと言う事。

私が英語を好きであること、また楽しんでいるこの情熱は生徒に伝わっている。それだけはわかるかも。

だからいつもフレッシュに、感動を持って英語の楽

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#4【高校教師のひとりごと】 今年度、授業納め

#4【高校教師のひとりごと】 今年度、授業納め

今年度の授業が全部終わった!!!最高に解放され、かつ安堵の思いです。

振り返れば 382回、生徒の前に立っていたようです。

日々の中でどれだけ教壇に立っても、40人の視線が集まることに緊張を覚える事は変わらない。

その緊張に奮い立たされるように、授業時間以上に準備をして臨み、100%の力を出し切った事は私にとっての勲章です。なかなか満足いかない時ももちろんあったけれど。

来週からテストが始

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#3【高校教師のひとりごと】 先生として生きる前に

#3【高校教師のひとりごと】 先生として生きる前に

先生として生きる前に、私として生きる。

先生という肩書きは、作られたものだから。

やるべきこと以上に、

私の内から湧き上がるものを大切にしたい

と思う。

先生という肩書きって、私の在り方を変容してしまう時があって。

ちゃんとしなきゃ、とか。
自分を押し潰してしまうほどの業務量とか、
教師として曲げられないルールのボーダーとかね。

これほんっとうに、ほんとなの。

いちばんつらいのは、

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#2【高校教師のひとりごと】 1年を振り返り思うこと

#2【高校教師のひとりごと】 1年を振り返り思うこと

3学期も末。高校2年生の担任として今感じることを記しておこうと思う。

高校1年生の時には、とにかく明るく楽しく、褒めて褒めて褒めて、「あなたは愛されていて価値がある」っていうことを自分なりに発信してきた。

それが私の教師としての軸。愛されていて価値ある大切な人だと言うことを知って欲しい。

今年は高校2年生の担任。高校2年生は部活や行事で中心の存在として活躍する時。自分の殻を越えて挑戦する人に

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