「起承転結」について調べてみた_20210907

文章を書くとき、「起承転結」って使えますか?

人に読んでもらう文章は、論理が破綻していないことが大事。そのために初心者は「起承転結」を利用した方がいい。日本人には4コマ漫画の文化があるから、起承転結のリズムが染みついている、とのこと。

おお、そうなのか、使ってみよう。


・・・・・・私は、使えませんでした。

文章を4つのブロックにわけるとして、それぞれのブロックで、何を書いたら「起承転結」になるのでしょうか?

最低限、頭に入れておくことをまとめてみました。

起:1コマ目、キャッチコピー

● 映画の予告編

● この文章で何を主張するのか

まず、読む気になってもらう。


承:2コマ目、「起」から派生

● 具体的な出来事

● 類似の例

その出来事から、そういう考えに至ったのね、と共感してもらう。


ちなみに、多くの文章は「起承」、で終わっているとのこと。

「転」が書けることが、プロライター、すなわち文章でお金が稼げる人、になるための足がかりになるようです。

転:3コマ目、話題の展開・転回

● 自分の視点・意見

● 個性がでるところ

● 文章の価値になるところ

● 文章を書く「理由」が説明されている

えっ、そうなるの、これからどうなるの、と驚いてもらう。ホントにそうかなぁ、と疑ってもらう。

結:4コマ目、結末

● 「転」に書いたことの、結果・結論。

● 感想、提言

Take-home message、的な文章でしょうか。


起承転結の欠点

● 一番読ませたいのが「転」。そこに至るまで「起承」で読者を引き込む必要がある。文章力が必要。

● 前振りが長すぎ。後半まで読まないと、何が言いたいか分からない。

● 例えば、小論文の構成は「結論(序論)⇒根拠(本論)⇒結論(結語)」。これと比べると「起承転結」は、論点や主張が分かりづらい。

この欠点を回避する方法の一つとして、古賀史健さんは「起”転”承結」という方法を、提案されてました。


私は、自分が「起承転結」を使えていないのは、言葉が自分の中で定義できてなくて、その本質が分かってないからだと考えています。

「起」と「転」、超大事なこの2つは、さらに掘り下げてみようとおもいます。

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今回の参考文献はこちら。

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● 自分のコンテンツがあったら、どんな書き方になるのだろうか

● 自分の書き方の仕組み作りは、できるのだろうか

● インプットのやり方を変えたら、アウトプットにつながるか

この3点が目下の疑問点です。

しばらく「書く」こと関する本を読んで、考えたことをまとめていきたいと思います。

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