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書評:リチャード・ライト『地下で生きた男』(上岡伸雄 編訳、作品社)
「図書新聞」No.3638 (2024年5月4日)にリチャード・ライト『地下で生きた男』(上岡伸雄 編訳、作品社)の書評が掲載されました。
「図書新聞」編集部の許可を得て、投稿いたします。
書評は下記のリンクよりお読みいただけます。
"I can't breathe"という言葉が先週もTVのニュース(*1)から聞こえてきました。リチャード・ライトが警察の暴行を描いた1940年代から何も変わってい
ずいぶん遠回りしたけど―社会人学生を経て―ここにたどり着いた
オンライン英会話を初めてから何回自己紹介をしたでしょう。出会った先生の人数分はしているわけなので数百回はしているのかな。それと比べて、日本語で自己紹介をした回数はとても少ないです。それに、なんかの集まりで「では簡単に自己紹介を!」となっても出身地と名前を言って、集まりによって専攻とか職種をひとこと付け加える程度、文字通り簡単なものが大半です。まあ、顔合わせという意味ならそれくらいで十分なのでしょ
もっとみる書評:ハーパー・リー『ものまね鳥を殺すのは』(上岡伸雄訳、早川書房)
読んだ、書いた、第5回書評講座に参加した
巷で話題の(!?)『翻訳者、豊﨑由美と読んで書く』をご存知でしょうか? オンラインの書評講座から生まれた同人誌です。この講座にわたしは第3回から参加していますが最初の2回は合評からの参加で、昨年12月の第5回で初めて書評を提出しました。なんと講座終了からもう2か月!遅くなりましたが、ほかの参加者のみなさんを見習い、改訂版を投稿するためにnoteを始める