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【5分で知る不登校】旦那さんが家事・育児をできないとお悩みの方へ

この記事の取扱説明書

不登校のお子さんをもつお母さん方から、
『子どもが不登校になってからも、旦那が何もしてくれない』
というお悩みをよく聞きます。

この記事が、旦那さんの心を動かすきっかけになると嬉しいです。
※一般的なご家庭を想定してお話していきますね。

旦那さんには家事や育児の能力がない?

【旦那さんは会社やお仕事で】

クライアントや上司、部下の話を聞いています
仲間と同じ目標を同じ目線から見ています
自分の役割に対する課題に取り組んでいます
先を見て危機に予防対策をする危機察知&管理能力があります
やってみた上での改善提案もしています
期日を確認したうえで、報告・連絡・相談に努めています
緊急の事態にも判断して即対応しています

全てを備えていなくても、能力としていくつか持っています

その能力を家庭に、家族に向ける

それができれば、もっと安心できる家庭ができると思うのです


奥さんに甘えていた当時の僕の言い訳

では、なぜその能力を家庭に向けられないのでしょうか?

結論でいうと、奥さんに甘えているからです
が、それを認められる人はあまりいないかもしれませんね
以前の僕の頭の中の言い訳はこちらです

【言い訳一覧と今の僕からのアドバイス】

①家庭のために働いて(やって)いる
いやいやいや、家庭のためを思うなら、
家のことをできる余力を残して働きましょう

②何をやってもダメ出しされる
思考停止せずになぜダメかを話し合いましょう
仕事でも話し合いするでしょう?

③家でくらいはゆっくりしたい
で、あらば、なおさら家庭を居心地よい場所にしましょう
少しの改善が大きな快適になります

④家にいる奥さんがやってよ
24時間年中無休で、途中でいろんな邪魔が入る
終わりも見えない家事の中で、旦那のサポートまでしてくれている
そんな奥さんに対してどの口が あwせdrftgyふじこ

⑤家事をしても感謝されない
そもそも感謝されないのは、奥さんが気づかないような場所や
奥さんにとって重要ではない家事をやっているからで
『中途半端』で『自己満足』なものです
逆に奥さんが怒らないことに感謝すべき案件です

⑥他の家庭ではできているのに
よそはよそ、ウチはウチ!
比較するものではないし、奥さんが大変だって言ってるんだから
それが事実でしょう


仕事って実は『楽』なんです

多くの男性にとって、仕事って楽なんです
例外も多々あるかとは思いますが、
一般的な仕事と家事とを比較してみましょう

【仕事と家事の比較】

①目的や目標
仕事:受動的に与えられる
家事:能動的にこなしていかないと後々大変になる
始業と就業
仕事:始業時間があって、就業時間がある
家事:目が覚めたら開始、目を閉じたら休憩
邪魔
仕事:仕事している最中は基本的に邪魔されない
家事:こどもや宅配便、ママ友LINEなど邪魔されてなんぼ
仲間
仕事:大抵の場合、目的を同じとする仲間がいる
家事:家族ですら仲間になってくれないご家庭も・・・
ゴール
仕事:タスクに明確な終わり(ゴール)がある
家事:自分の中での区切りはあっても、ゴールなんかない
達成感や満足感
仕事:終わりがあるために、達成感や満足感を得られる
家事:終わりがなく、邪魔が多いので、なかなか得られない
報酬
仕事:必ず報酬がある
家事:ない というか、『居心地の良い家』が報酬です
   報酬の規模がでかすぎて気づかない人が多いんです

極論ですが、仕事という環境は恵まれています
そして、仕事ができるということは、
『できる環境を作ってくれている誰かがいる』からです。

オリンピック選手でいうと、選手の努力もすごいですが、
それを支えている奥さんや旦那さんだって、
それ以上の努力をしています
であれば、支え合いが必要なのは当然だと思うのです

この記事のまとめとお悩みの解決法

旦那さんには能力はあるはずです
それなのに家事や育児ができないのは、
奥さんに甘えているからです

例外としてあるとすれば、奥さんが旦那さんに
『この人は家事ができない』『旦那に家事はやらせない』
という考えをもっている場合です

解決策はとても明快で、
旦那さんと話をする
これに尽きます

家で話を聞かない旦那さんの場合は、
近所のスタバやファミレスに連れ出して
『ちょっと大変だから、家で話す時間が欲しい』
と頭出しをしてみましょう
車の中で話をするのも良いかもしれません

そして、まずは
『なぜ、彼は家事や育児をしないのか』
から探ってみましょう


最後に

今回の記事の内容は、僕の経験から来る『正論』が多々あります
対話の中での『正論』は、相手の逃げ場をふさぐ形になりがちです
最終的には追い詰められた相手と力比べになって、
関係が険悪になってしまうことも多々ありますので

特に夫婦関係で正論を相手にぶつけるのはほどほどにしましょう

これは、夫婦で支え合いながら過ごす上で大切な『思いやり』
だと思います

そして、その思いやりは不登校を選択しているお子さんにとっての
『安心な居場所』に繋がるものでもあるのです

もし、不登校で悩み、壁にぶつかって苦しいという方がいらっしゃったら、不登校のカウンセリングも行っていますので、☟の『ミライラボ』のリンクからぜひ一度お話しに来てみてください。

『ミライラボ』ってナニ?
と興味を持って下さった方、こちらの記事もよろしくおねがいします♪
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