夢破れた超マイナーアスリート岩城拓海の今後の方針▶スポンサー様報告会 後編
おはようございます、miraくるです!
岩城拓海のスポンサー様報告会前編の
記事が好評で超絶嬉しいですーーー!!!
嬉しくて…もう更新!笑 ▽前編はコチラ▽
前編では敗因理由をスポンサー様と
すり合わせていました。その上で
現状をどう打破出来るかをスポンサー様が
共に考えてくださる、愛ある展開に…
さて、後編は…先言っとくと…岩城選手
ギッタンギッタンにやられます(笑)
スポンサー様 VS 岩城の構図に…⁉
さて、波乱の後編…行ってみましょう!
いよいよ、世界記録挑戦について
岩城「僕は今…フォーミュラーカイトでの
世界記録更新を考えているんです。
目的は認知度向上でSNSやメディアさん達の
力もお借りしたいなと思っていまして…。」
せら課長「目的は認知度向上…
ゴールじゃなくて、手段(ってこと)?」
岩城「はい、手段です。
前回のサイクルではマラソンとして
最初の部分はスタートダッシュが
何も分からない状態で始めたので
今回は、最初のスタートの1つとして
世界記録に挑戦したいなと。そこで応援者を
見つけて、この4年間の長い期間のマラソンを
しっかりと走り抜くためのプランの1つです。」
競技者としての結果が
足りていないのに、やるべきですか?
ここで、前編では選手と共に競技の解説を
他スポンサー様にしてくださった
超初期からスポンサーをしてくださっている
アースコンサルティング様から厳しいお声が…
ア「僕の感想は『へぇー』好きにすれば?
君に足りてないものは競技者としての結果です。
結果が無く、世界記録の認知度は意味ある?
最初は道具が揃えば…だったじゃん。
そこで共感を得られたスポンサー様達の
お陰でラストチャンスレガッタへ
行けたわけでしょ。そこで実力が無いのに…
僕からしたら順番違いでしょって思う。」
岩城「順番が違う話に関しましては…
認知を取るのは薄くて良いと思っています。
とにかく、世間の人達に知って貰いたいんです。
(今後も挑戦し続けたいんですって意味かな)
その後、振り向いてもらえたらと思っています。
また、4年に1度、道具の登録が変わるので
今の道具も買い換えないといけなくなります。
その時に、何をフックにして資金を集めるか…
数年後の夢に対して資金くださいは
ちょっとフックとして弱いし、遠すぎる。
だからこそ、まず世界記録挑戦をフックにして
応援してくださいという風にしたいです。
また、この世界記録挑戦はメディアさんの
反応は今の所、良いんです。」
せら課長「拓海くんの考えは分かるけど…
アースコンサルティング様が言っている
実力はどうやって磨いていきますか?
『色んな大会遠征費出してください』のが
いいんじゃないですか?世界記録に挑戦する
お金はどうするの?これからも色んな
お金がかかるのに、本当に挑戦するの?
本当にやるべき?って僕は思うよ。
本当は応援してあげたいですけど
僕としては気になる。それに…
世界記録が取れなかったらどうするの??
これは相手がいる競争じゃないでしょ。
これは世界への挑戦より(失敗した時に
君のメンタルが)かなりヤバいと思います。
これはもう、やるって決めてるの?
それとも、計画段階ですか?
挑戦が非現実的じゃないか考えてるの?」
岩城「本当に出来るのかっていうのは
ありますね。石垣~宮古間で実際に
出来るのかは…ですが、トレーニングの中で
今構築していますが、僕はやる前提です。
僕の中ではまだ、フォーミュラーカイトを
知らない人たちに知って頂くイメージで
今のスポンサー様達にもっと支援を
頂きたいではなく、Xやコラボで拡散を
お願いしたいと考えています。
あとは…僕は今、拠点の沖縄での開拓が
出来ていないので(SNSでスポンサー様を
募っていたため)町おこし的な感覚ですね。
宮古島市や沖縄県と広げたい。
市民に知ってほしいです。」
湯浅「集まるイメージがなぁ…」
ア「アスリートの本質からずれてる。
競技で結果を出していない拓海くんに
誰がお金を出してくれるの??」
岩城「(クラファン系の)メディアさんは
世界大会は利権で取り上げにくいので
チャレンジ系で認知を頂けるのかなと
イメージをしています。」
挑戦の背景のストーリーが
岩城拓海には足りない。
湯浅「メディアさんも大事だよ。
知ってもらうことがゴールならね。
僕も経営しながら音楽活動を
継続しているから分かるんです。
多少お金かければ知ってもらう、聞いてもらう
ことは出来ますが、例えば、バンドなら実力が
あって物語があって、応援したいと思える
何かがあって初めてファンになります。
でも、これを挟んで4年後に対して…なら
ちょっと未来としては思い描くのも難しいかも…
4年間、並走するわけなんで。
例えば、フォーミュラーカイトを絶対に広めて…
そのために世界を目指して
その過程として世界記録挑戦もやって
とにかく競技の人口を増やしたい
そのために沖縄の地元と提携してやっていく
特産スポーツみたいなものにしていく…
みたいな話だったら、応援がしやすい。
それが、今ゴールしか見えてない。
そこと行政も巻き込んで、継続的に
夢に向けて応援したいなって
思えるような ロジックが見えてきたら
なるほど!と、ピンとくるんですけどね。」
岩城「僕の悪い所でスタート&ゴールしか
作れていないのが現状でして間の
ストーリーが言語化出来ていません…。
ただ、行政と絡む必要や宮古島市の人に(認知は)
次のサイクルでは絶対に必要だと(思います)。
今回の挑戦はほぼXだったので
今後は宮古島や沖縄市民の方と
走る必要があると考えています。」
せら「社会的意義なら応援はしやすいけど
拓海くん個人の想いならなかなか厳しいかな。
それよりも大義が必須。もう一つ、世の中の
目線でストーリーを創る必要があるよ。」
岩城拓海が考えるスポーツの
大義名分は、人の心を動かすこと
岩城「僕は、(正直)セーリングや
フォーミュラーカイトを広めたいとは
1ミリも思っていないんです…。
(誤解生みそうなので補足▶彼はレースは
好きですが、マイナー競技過ぎて競技から
国民への興味を誘発するのが難しいと
数年の認知活動を経て、実感しているので
岩城拓海のファンになってもらってから
競技を知って貰おう、と考えています。)
僕にとってスポーツの大義名分は
人の心を動かすことだと思うんです。
それを通して『俺も仕事頑張ろう!』的な。
他者の人生変えることが大義名分に。
僕の頑張りをみて誰かの挑戦になりたいんです。
それを提供するのがスポーツだと思っています。
僕はそれを提供する必要があると思っています。
例えばですけど、僕が宮古島で練習中に
ビーチから日焼けをしながら見てた
60代の方が『それ面白そう!やってみたい。
カイトボードを僕の人生最後の挑戦にするんだ』
って始めてもらったりとかもありまして…
そういう風に、頑張る・挑戦するきっかけを
提供できる選手になっていきたくて…」
せら課長「共感もするし伝わるけど
抽象的だよね。社会課題ではない。
岩城さんの考えもスポーツの価値だけど
社会課題かっていうと…どうかな。
例えばフォーミュラーカイトが全く
知られてないからヤバいです、課題はこれで
その手段でこれをやってますって言うと
確かに知名度が今、何%って数字も測れるし
街頭調査の結果、自分が活動したことで
知名度が10%増えましたなら、結果も出て
実情が周りも分かりやすいですよね。
僕は、抽象的なその感じは好きだけど
4年間やり続けるならもっとやり続けないと
だから、もっと味方を増やさないと。
SNSを見たことがない人に、過去も未来も
分からない初めましての人を巻き込むには
課題&理念設定して巻き込まないと…。」
岩城「僕もそうなんですけど
正直、アスリートなんてそうなんです…」
せら課長「そりゃ、競技は自分が好き&
挑戦したくてが本音だと思う(笑)」
ア「これぐらいポンコツだから、みんな
何も嘘もついてないだろうと思って(笑)
(何か応援しちゃうんだよねってニュアンス)
競技人口を増やしてとか、町おこしでとか
(アスリートは)そう考えるものじゃない(笑)
ま、そこがカワイイ所なんだけどね!笑
皆様、ご指導ご鞭撻のほど…(笑)」
せら課長「めちゃくちゃカワイイ。
本当に、そこが好きなところ(笑)
大前提、応援しているからね!」
岩城「今までの活動の中で、少しずつ
変わってきたものあるので、ストーリーを
見せていかないといけないとか、自分が
好きなだけじゃ誰も振り向いてくれないし
共感してもらうことは絶対に僕が1人で
やってるスポーツでは大事だと思うので
少しずつしっかりと成長していきます。
引き続き、よろしくお願いします!!!」
みんな、岩城拓海が大好き!
厳しいお声も沢山ありましたが…
経営者さん達は困難にぶち当たったり
その困難を、乗り越えられているからこそ
すごく厳しい状況等を想定して岩城選手を
想ってこそのお言葉だとひしひしと感じました。
ただ、文章にすると、非常に殺伐とした
雰囲気に思えますが…意外にも所々では
笑いが起きたりしてるんですよw
例えば、めちゃくちゃ厳しいお言葉の
アースコンサルティング様の
「僕の感想は『へぇー』好きにすれば?
君に足りてないものは競技者としての
結果です。結果が無いのに世界記録を
取ったところで認知度って意味ある?」
のくだりは一同、爆笑だったり(笑)
せら課長の「世界記録を取れなかった時は
君のメンタルが…」と厳しい声も実は
笑いが起こったりと…シビアでありつつも
何だかんだちょっと和んでしまう…
これが、岩城拓海だなとw(褒めてます!)
スポンサー会が始まる前も…いつかのブログでも
書いていた、「謝罪に行く」と言っていた岩城。
(これは、違うでしょうと怒りましたが…)
ですが、いざスポンサー様達と対面すると
みーんな、この笑顔!これが岩城拓海です☆
スポンサー様への報告会が終わった後の
お食事会でも、お仕事終わりの
株式会社js様も参戦してくださいました✨
愛されポンコツ岩城、日々成長中!
これからも、応援してください!
ちなみに、今回褒められていたのが…
岩城さんの話術。笑 超初期からスポンサーの
アースコンサルティング様は
「もっとポンコツ推しでいけよ~!」
と言っている溺愛ぶりですが(笑)
拓海くんも日々、成長中!メディアさんや
スポンサー様とお話をする中で本当に
上手に話せるようになって広報は感激…。
1年半前に出会った時は
「初めまして!僕、アスリートです!
僕を応援してください!」だった所を
アースコンサルティング様が一緒に
説明をしてくださったからね…(笑)
拓海くんが夢破れて、ふさぎ込んでいた時に
アースコンサルティング様が言っていたこと。
「みーんな、拓海くんからの言葉待ってる。」
だからこそ、岩城も思っていたと思いますが
絶対スポンサー様の報告会する!と決めました。
本当に、皆様…ありがとうございます。
TOPWORKS株式会社様も社長と取締役が
来てくださる予定が…他府県から上野まで
来てくださった中、道中で体調不良により
欠席でしたが…そんな中来ようとして
くださったことに感謝でしかない…
※ちなみに、後日、無事に大阪で対面✨
スポンサー会に来れなかった方々も
個別で岩城と会ってくださり感謝です。
岩城選手ならではの魅力
皆様…岩城はですね…1人で競技をしていますが
1人じゃ何も出来ません(笑)
いい意味でね!僕を助けて~が出来る選手。
私も何回も振り回されましたがそんな、岩城拓海が羨ましくもあり
何だかんだカワイイ選手です。
スポンサーと選手の関係はこうあるべきとか
色々、意見もあるかもしれませんが
スポンサー様に頼って、スポンサー様達も
この超マイナー競技のアスリートが
どうやったら世に広まるか一緒に考えたり
何ていうのか…リアルでもXでも
岩城選手の面白い所はビジネス界隈の
経営者様や会社員の方が1人のアスリートを
自然に受け入れ、共に考えることかな。
最初は、何でこんな営業で売れるの?と
営業的にライバル心を持っていた私も
今じゃすっかり大ファンですからね♪推し活ってやつwww
引き続き、岩城拓海を知ってやってください!
よろしくお願いいたします!
※サムネイル写真はAscenders様に撮影
していただき、選手から使用了承済み。
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