当たり前じゃないラブソング

こんにちは、1054gです！

先週はお休みしてしまいましたが💦

私は相変わらずの自粛生活が続いております・・・笑

前回は私が「はじめてのコンサート」を経験しました。

あのコンサートへ行ったことがきっかけで３代目との会話の幅も（多分）広がり笑

ピアノ練習に対する情熱もより一層強いものに！

そんなある日のこと。私は母に衝撃的なことを言われるのです！

それがこちら↓

「今やってる曲ができるようになったら、ピアノ教わりに行くのやめたら？」

・・・なんと笑

母に限ってそんなこと言わないだろうと思っていたのに、まさかの！笑

確かに３代目にピアノを教わることは私の独断だったけど！

「いいんじゃないの？」って言ってたのに！？

でも、母としては、音大に行く気もない私に無償でピアノのレッスンをしていただいていることが申し訳なかったのだと思います。

多忙な３代目にわざわざそこまでしてもらう必要があるのか、母も迷っていたんでしょう。

その時、めっちゃ怖かったんです笑

母が怖かったのではなく。

３代目との時間がなくなってしまうのが。

高校に行く楽しみを1つ手放せと言われたようなものです。

でも同時に、ピアノをはじめて３ヶ月。
今まで
「当たり前」
だと思ってた３代目とピアノとの時間が
「当たり前なんかじゃない」
ことに改めて気づかされました。

ピアノがあって

３代目がいて

３代目が貴重な時間を割いて教えてくれてはじめて成り立っていたのだと。

あんなに大変で先が不安なピアノ練習だったのに、この時の私は泣いてピアノを辞めることを嫌がりました笑（３代目には内緒）

でもまあ、母が言っていることも間違いではない。

こんなど素人のペーペーの芋人間がピアノを教わり続けるのも、なんか申し訳ないな。

ピアノを辞めるのは嫌だけど、３代目に迷惑かけてるのも嫌だな。

そう思って夏休み間近の暑い（めちゃくちゃ暑い）音楽準備室で

「先生・・・、ピアノ、辞めようと思うんだけど・・・」

と、言ってみました。

「ピアノ嫌いになったの？」

「いや、そういうわけじゃないけど・・・」

「じゃあどうしたの」

「・・・母が行くのやめたらって。確かに、先生忙しいのに昼休みに押しかけるのも・・・迷惑かなと、思いました」

「あのなあ・・・」

俺はこの高校に来る前もずっと朝から晩まで音楽漬けの毎日だった。

どうってことないよ。お前が昼休みにここに来ることぐらい。

結局私はピアノを辞めることなく家に帰りました。

３代目との話を聞いた母は

「そう、それなら、いいんじゃないの」

と、根負けして笑

こうして私の中に「当たり前」が戻ってきました。

当たり前であることに感謝。

当たり前を作ってくれている人に感謝。

「当たり前」が失われている今、この時のことを思い返しては

「あの時、「当たり前をこれから大事にしよう」ってあんなに思ってたのに、全然できてなかったなぁ」

なんて反省しています

遊びに行きたい、外に出たい、会いに行きたい。

そんな思いが募るけれども、それって、それが「当たり前」だからきっとそう思うのであって。

その「当たり前」がなくなる可能性が今は誰にでもあるということ。

そして大切な「当たり前」を守るために今は家にいること。

「当たり前」を守ろうと危険を顧みず動いてくれている人への感謝。

どれも忘れてはいけないと、このエピソードと一緒に思いながら過ごしています。

次回は人生初の文化祭が幕を開けます！

今回もここまでお読みくださりありがとうございました！

次回に続く♪

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