アメイジング・グレイスのラブソング
こんにちは、1054gです!
お久しぶりです〜!
期末試験という名の夏の戦いから帰ってまいりました。
さて、久しぶりの更新の今日は、「ピアノの先輩」のお話を。
私が高校2年生の秋ぐらい。
いつものように昼休みに3代目のところへ行くと、なんだか聴き慣れたピアノの音が聞こえてきました。
実は最近、私が音楽準備室でピアノを練習しているときに、音楽室のグランドピアノで「先輩」がピアノを弾いていたのです。
音が聞こえていたのでもちろん、3代目が話していた「先輩」がいることは知っていたのですが、特に接点のない先輩でしたので
「あ、今日も弾いてるんだ、先輩」
というような感じでした。
そんなある日。
いつものように先輩のピアノを聴きながら練習していたら、私の大好きな「アメイジング・グレイス」が聞こえてきたのです!
その美しさとオシャンティー(オシャレって意味です笑)と言ったら!
思わず音楽準備室から出て、先輩のところまで行ってしまいました。
「アメイジング・グレイスですよね!」
「えっ、ああ、うん。そうだよ」
これがピアノの先輩との出会いでした。
ちなみに、先輩にリクエストしてもう1度演奏してもらったり、おしゃべりをしていたこの時
3代目は何をしていたかと言いますと
準備室で歯を磨いていました。
…歯磨き大事。うん。
後から自然と知ったのですが、先輩も私と同じように高校生からピアノを始め
3代目のもとへ自らピアノ修行を志願しにきた方だったんだそうです。
この「アメイジング・グレイス」をきっかけに、先輩とよくお話しするようになりました。
そしてしばらくすると先輩と私と3代目の3人で「飯」の時間を過ごすように。
今日あったこととかこれからの授業の嫌なところとか
音楽やミュージカルの話をしながらお昼を食べる光景は
もはや「家族」笑
このままホームドラマが撮影できそうな雰囲気が毎日繰り広げられておりました。
基本的には
・喜怒哀楽が激しすぎて、バタバタと騒がしい私
・それをのらりくらりと交わしながらも鎮めようとする3代目
・仏のような寛大なお心と優しさで私の騒がしさを許してくださる神のように優しい先輩
という構図です笑
本当に「擬似家族」のような雰囲気を作り出してくれた3代目と先輩。
友達がいなくても安心して学校に行き
昼休みが終わっても安心して教室に戻れたのは、
2人がさりげなく家族のように何でも受け止めてくれていたから。
「家族役」をしてくれる人たちって、ものすごく大きくて、貴重で大事な存在。**
もちろん、先輩も3代目も私の家族ではありません。
だけど、「家族」と「他人」との境界線のちょうど真ん中にいるような存在。
そんな存在が、実はどんな時も自分を支えてくれる拠り所になってくれていて
そんな存在に出会えることが、ものすごく奇跡に近いことなんだって思います。
これは高校生の時にもひしひしと感じてはいたのですが
やっぱり高校を卒業して3代目と先輩と完全に離れた今、1番感じています笑
今でも3人で集まったり、それぞれに連絡を取ったり
「いや、家族かよ」
とツッコミを入れられそうな関係が続いています。
ありがたいこっちゃ。
そして私もいつか誰かの素敵な「家族役」ができるように
日々頑張っていこうと2人に会うたびに思うのでした。
今回はここまでです。
お読みくださり、ありがとうございました。
次回に続く🎶
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