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「残業できないかな?」の話


飲食店で社員として働いていました(接客も調理もしてました)。
私が務めていた会社は売り上げ予想に対して稼働人数が適性があります。
適性で稼働できているとしても20代男性でも8時間働けば正直くたくたでした。(もちろん8時間きっかりで帰れるなんてことはほとんどありません笑)
まだ”適性”で稼働できていればいいのですが、もちろん予想を上回る来店がある時もあります。


そんな時はアルバイトの人たちに「(勤務時間)のびれない?
とお願いすることがたびたびありました。
その時のアルバイトの反応は人それぞれです。


「全然いいですよ!」と前向きに答えてくださった方。
本当にありがとう。その返事に心から救われていました。

しぶしぶ残ってくれた方、ちょっとだけならと協力してくれた方。
本当に感謝しています。ありがとう(TーT)


しかしもちろん、
「無理です」「嫌です」「えー」
って返事される方もいます。しかたありません。

普段どれだけこちらがGIVEしていようと関係ありません。
アルバイトに無理はさせることができません。
ですが、残りの仕事を1人で深夜まで片付けることもたびたびありました。


みなさんは部下に残業をきちんと「お願い」していますか?
私は本当に辛い経験をたくさんしてきましたが、残業させる時は
やはり上司がきちんと管理する必要があると思います。

社員だろうがアルバイトだろうが、関係ないと考えています。
契約内容だとか、個人の能力の問題だろうが
それも含めて上司が管理するべきではないでしょうか?

もちろん個人に任されたノルマや期限は仕事につきものです。
飲食の場合だと売り上げは客数✖︎客単価です。
そこから経費が引かれ利益になるので成果が数値となって目に見えてきます。
ただし職場の安全性を高めたり、
社員のエンゲージメントなども近年では注目されつつあります。

このような傾向はこれまで日本社会が、
”暗黙の了解”の中で助けられてきており、
それを良しとしない社会に変化してきているからだと思います。
多くの企業が人員・人財不足なのに対し、
いままで蔑ろにしてきたコミュニケーションを見直す
会社はどれくらいあるのでしょうか?

人員・人財不足で悩む企業こそ、根本的な価値観から
見直してみるといいかもしれません。

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