みんくのけいこ

北海道紋別市出身。ミンクアーティスト。 有限会社ミンクの小川で製作担当。 ミンク(動物…

みんくのけいこ

北海道紋別市出身。ミンクアーティスト。 有限会社ミンクの小川で製作担当。 ミンク(動物)に関わり半世紀。 会社経営、家族との関わり、製作活動の中から日々感じた事をお伝えしたいと思います。

最近の記事

お手紙だけの繋がり。

最近心掛けている事は おせっかいにならない程度に 人を励ます事。 自分も歳を重ねると 出会いというよりも 2度と会えないお別れを する場面が徐々に出て来ました。 時々お手紙をやり取りしている 自分の親に近いくらいの 70代後半の方がいます。 元々その方のお母様(みよこさん) が我々のお客様で、 母は何度かお会いしていますが、 私はみよこさんとはたった一度 お会いしたっきりです。 (何故か私の仕事場に親族と 名乗りやって来ました😁) みよこさんは折に触れよく 私にお手紙を書

    • どんな時もやる気。

      昨日は起床時に思い付いたことを 記しました。昨日は「やる気」 やはりやる気は大事と、  改めて思うことがあります。 どんどん老いていく上でも 意識的をしないといけません。 私の祖母はそもそも、 そんなにアクティブなタイプでは ありませんでしたが、 80歳頃からモヤモヤと 認知症の症状が出て、 一通りの様々な事件を 引き起こしました。 (事件の内容は又の機会にとして。) しかしながらです。 不思議なことに 亡くなる2、3年前に 意識が普通に戻ったのです。 私もそれまでの

      • 起床時に浮かぶ言葉。

        毎日では無いのですが、 時々朝起きた時にふと浮かぶ言葉を 何となく大事にする様にしています。 自分の中で気をつけた方が良い事などが浮かぶのが多いのか、食事内容も  多いです。「やはり和食で、塩分とか 気を付けよう」などです。 単純に自分が潜在意識で考えて いる事が浮かぶのかも知れません。 今朝は「元気!やる気!〜気!」 でした。過去に議員さんが  使っていたり、🤣 アントニオ猪木さん だったり。 日頃からやる気は大事と 思っているので、浮かんで しまったのでしょう。 最

        • 話した方は忘れる。

          生まれた時は違いましたが 自営業という環境柄、 私は結構家族から色々な 話しを聞かされて来ました。 私の両親はかなり以前は かなり遠いところ(九州など) 仕事へ出かける事もあり  特に母はそこで出会ったお客様の お話しをしてくれるのが 私の楽しみの一つでした。 母は良く色んな人から  声をかけてかけられる人で 滅多に行かない九州では 自称易者のお客様に 「あなたの背後で白髪のおばあさんが 耳を塞いでいる〜」とか その当時ミンクを飼育していたのですが、「その飼育場のある場所

        お手紙だけの繋がり。

          よく見ると…。

          先週ゴミ拾いウォーキングの途中 インスタにも掲載しましたが、 ヘビ君に遭遇しました。 改めて拡大してみると お顔も、身体を覆っている ウロコも本当に美しい事が 分かりました。 写真を残せたので ここまでじっくりと確認出来ましたが 目撃しただけではここまでの 感動は無かったかもです。 やはり自然の生き物って 凄いなーと思いました。 動物園でしか見られませんが、 ヒョウ🐆などは毛皮の柄もとても 美しいですよね。 ヘビ君も負けず劣らずの 美しさでした。 一つ一つの正しいウロコ

          よく見ると…。

          テンやイタチについて。

          だんだんマニアックに 動物になってきました。 日本の「テン」という動物は 英語でマーテンと呼ばれていた そうです。「イタチ」は主な産地が 日本で.こちらは「ジャパニーズウィーゼル」と呼ばれて昔は日本に多く生息していたらしいのですが、 毛皮目当てに乱獲されて 今は少なくなっているのでは 無いかと思います。 イタチ、テン、コリンスキーなどは どれも同じイタチ科で容姿も 良く似ているので、 私も正直現物も見たことが 無いので区別が付かないです。😅 それでも尻尾の想像は出来て、

          テンやイタチについて。

          喜んで貰いたい気持ち。

          この前北海道の会社に戻った時に 祖母の昔の写真が必要となり、 ゴソゴソ探していたら 子供の頃の写真が出て来ました。 45年位前のもので、 自分は小学生、祖父母や 従兄弟との写真。 手には布で作られた おばあちゃんが座布団に 座っている今ではあまり見かけない ぬいぐるみみたいなお人形。 そのお人形は今でもちゃんと 綺麗な状態で 家のガラスケースの中にあるので、 当時の事は 良く覚えています。 家族で近くの観光地に行った時に 祖母にそっくりなお人形を見つけて プレゼントしたい

          喜んで貰いたい気持ち。

          チンチラについて。

          私は職業柄本物の動物を見る前に 毛皮製品として加工された 状態で動物を知る事が多いです。 チンチラもまさにその通りで、 加工された襟などは 肌触り良くとても柔らかい 繊細なもので その姿は想像するところに よるとウサギの様な感じかな? 程度の認識でした。 最近訪問する様になった 職人さんの奥様のお宅では 真っ黒いチンチラのデルちゃんが 飼われています。 夜行性なので 私が訪問している間は 殆ど寝ていますが、 前々回、ちょっと声をかけましたら ひょっこり目を覚まして 籠の

          チンチラについて。

          私の非日常。

          今日は平日なのですが、 少し遠い所で老舗のレストランを 前々から予約をしていたので 出かけてきました。 一年にあるか無いかの 滅多に無い体験です。 レストランの食事も美味しく  楽しく、帰りは少し買い物も 出来ました。 公園を歩いたり 色んな人を見たり 普段出来ない体験が出来た分、 充実さはアップです。 非日常も貴重な体験でした。

          明るくなってきた。

          考えでみると、私は月に一度の ペースで訪問するところが 何箇所かあります。 自分の会社のある北海道、 夫の実家、そして今日行って 来たのですが、3月に亡くなった 職人さんの奥様の所です。 職人さんが亡くなるちょっと前 くらいに初めてお宅に伺って、 今回で4回目です。 それまで奥様とは特に お話しする機会も無かったので、 始めは何をお話ししたら良いのかと 思いながらでした。 それでも奥様は私が来てくれて 嬉しいと言って下さいます。 私もそんな風に思って頂いて とても嬉しいです

          明るくなってきた。

          作戦を練る。

          本当は仕事の事を主に 書き綴る〜と 考えていましたが、 私にとっては仕事の一つでもある 家族の認知についても 誰かの参考になればと 記事を書くようにしています。 今のところ、実際に認知症である 父親と常に接しているのは 老老介護状態の母なのですが、 母とはほぼ毎日連絡をとり、 父の状況を把握しています。 父はどうやらモノ音が 我々が感じる10倍くらいに 不快な音として非常に敏感に 身体に響くような様子です。 小さなモノを 床に落としただけでも 大騒ぎします。と言うか 怒り

          思いが大切。

          祖母の認知症をきっかけに 歳を重ねた方々にとても 興味が湧くようになった気がします。 当時はどんな人が 認知症になるのかな?の 単純な疑問をスタートに 自分の老い方、どんなお年寄りに なるのが良いのか? などなど、まだ20代でしたが、 気分は今くらいの50代でした。 当時は認知症とはまだ呼ばれて おらず、「おばあちゃんボケちゃった」 みたいな言い方をしていたと 思います。 色々事件がありましたが、  その時も結構というか、 毎日毎日、祖母の事を考えて  いました。これだ

          インバウンド。

          久しぶりに新宿へ行って来ました。 最近、中々ゆっくり買い物をする 機会が無かったので、色々変化を 感じて帰って来ました。 1番は、インバウンドの方々の 多さです。一昔前には インバウンドと言う言葉すら 知りませんでしたし、インバウンドと言うこの使い方も調べて 無くてすみません、 正しく無いかもなのですが…。 百貨店でも路面店でも お客様が増える事は大変 有り難い事なのですが、 色々問題も増えているのでは 無いかな?と思って 見ていました。 世の中の移り変わりによって 商

          病院とのお付き合い。

          4日間の紋別本社滞在を終え 帰って来ました。 今回は仕事絡みはもちろん なのですが、父が罹っている 少し離れた街の病院へ車で行く事も 大事なミッションの一つでした。 高齢になると 病院とは無関係で過ごすのは とても難しいです。 我が父は病院を嫌い 「薬は基本的には毒だ」と 私が小さい頃から言い続け、 確かに病気もせずにそこそこ 健康で70代中頃まで 自己防衛出来ていました。 ところが、です。 認知症を患ってから数年経ちますが それでも何とか 踏み止まる事が出来ています

          病院とのお付き合い。

          蘇る記憶。

          今回祖母の写真を探すついでに 昔の写真を見つける事が 出来ました。 今日はミンクを飼育していた 小屋の写真です。 当時の飼育の現場の写真は 殆ど無く本当に貴重な ものでした。 当時を色々思い出しました。 1番蘇ったのは あの例え用もない 「臭い」でした…💦 記憶と香り(臭い)は 結びついていると聞いた事が ありますが、本当です。 その「臭い」を日常として 当時はどんな思いで 仕事をしていたのでしょう。 感謝しかないですね。

          36年前の写真。

          我が家族は写真を頻繁に撮る 感じでは無かったので、昔の写真は とても貴重です。 今回の画像は両親がミンクを飼育して いた頃のミンク小屋の中の様子です。 カゴの上には餌がしっかり乗って います。ミンクくんたちは 上に向かって餌を食べるような 仕組みになっています。 後で知りましたが、上に伸びて 餌を食べる事によって 更に大きく身体を伸ばす為との事。 紋別滞在中に少しでも 当時の事がわかるモノ、 時間が許す限り 探してみようと思いました。