作戦を練る。

本当は仕事の事を主に
書き綴る〜と
考えていましたが、
私にとっては仕事の一つでもある
家族の認知についても
誰かの参考になればと
記事を書くようにしています。

今のところ、実際に認知症である
父親と常に接しているのは
老老介護状態の母なのですが、
母とはほぼ毎日連絡をとり、
父の状況を把握しています。

父はどうやらモノ音が
我々が感じる10倍くらいに
不快な音として非常に敏感に
身体に響くような様子です。
小さなモノを
床に落としただけでも
大騒ぎします。と言うか
怒ります。
その辺の感じ方は健康な
我々にはわからないと
思うのでなるべくモノ音には
気をつけて生活する様には
していますが、全て解決は
無理な事です。

家族だけで過ごしている時は
問題無いのですが、他人様と
一緒の時間を過ごす時でも
容赦無いので、母と色々
相談をして耳栓を買ってみる事に
しました。

これ又付けて貰うまでにも
まだまだ時間がかかるとは
思うのですが…。
どんな風なタイミングで、
なるほどと思って付けてくれれば
良いけれど、中々難しいと思います。
しかし
買っただけでも
第一歩。
そんな作戦を練る
事も母と一緒に
少し楽しむ事にしています。

人のカラダは皆それぞれで、
認知症もこの人には当てはあるけど、
この人はダメとか色々です。

家族が1番良く理解出来ていると
思うので、我々なりに
父の性分を踏まえた上でその都度
作戦を練って、何かと怒ってばかりの
父が少しでも気分良く
生きて行ける様にしたいと
思っています。