看護師なのに病院がキライだった私のあたらしい働き方
フリーランス看護師になって3年ほどになりました。
看護師なのに病院がキライという致命的な欠点をもっていたため、
看護師として働くことに苦痛とストレスを感じていました。
看護師なのに病院がキライなわたし。
人間がただの「患者」になって、ベッドに横たわっていることが、
私にとっては苦痛でした。
一人ひとり違った価値観や家庭や住まいやスタイルがあるはずなのに、
みな同じように「患者」として扱われている。
治療のため、病気を治すため。
みな「我慢して」ここにいる。
でも、本当に治っただろうか。
根本的に何かが改善されたのだろうか。
そのまま病院で亡くなっていく人もいるし、
またすぐ入院してくる人もいる。
その人自身が見えにくくなる、病院という箱が私はキライでした。
静かな文章
「静かな文章を目指す」というタイトルにひかれて、高倉大希さんのnoteを読みはじめました。
相手にいいと思ってもらうためではなく、自分がいい、と思ったことを書いていきたいなと、この記事を読んで思いました。毎日、6時にnoteが更新されると記してあったので、今日も読みに行きました。
その記事の中に、『熟達論』の為末大さんの本の引用があったので、私も引用させていただきます。
必要な部分のみに力を入れるのが本来の「脱力する」ということ
リラックスしよう、肩の力を抜こう、と思っても、やったことのない人にはやり方がわからない。
楽にする、ということの意味もわからない。
がんばらないことにも、やっぱり経験や知識が必要なんだと思います。
病院の外に出て看護師としてようやく脱力して働くことができた
コロナ禍をきっかけに、フリーランスとして病院外の仕事で働くようになり、気をはらずにリラックスして働ける環境をみつけることができました。
いろいろなところで働いて、やっとわかったことでもあります。
✓自分にとって不快なことはなにか
✓苦手なことはなにか
✓譲れないポイントはなにか
そしてその結果として、選んだ働き方が現在のフリーランス看護師としての働き方です。
看護師なのに、なぜ私は病院で働かないのか?
なぜ正社員をしないのか?
なぜ複数の職場で働くのか?
noteの記事でもそれについては何度も書きながら考え、考えながら働きを繰り返しました。
そして今回、このような働き方についての考えをまとめた、
私の3冊目のkindle出版本がようやく完成しました。
キャンペーン期間もあります。
よかったらこちらの本も目を通してみてください☆
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