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シマエナガと公園へお出かけ

私には4人の子どもがいて、40歳で産んだ末っ子は初めての女の子。
現在、小学2年生。
クラスでは一番背が低い。
お姉さんのように大きな同級生からは「赤ちゃんみたい」と愛でられ、
喜んでいる。
大学生、二人の高校生の大きなお兄さん3人に囲まれている娘。
我が家ではいつも、小鳥さんとか、ひな鳥とか呼ばれている。
そんな小さな娘を、娘が大好きな「シマエナガ」にたとえて、娘との小さな日常生活を綴っています。

4月29日

昨日までは母娘ともに体調下降気味だったのだけれど、
今日は、朝からすっかり元気のシマエナガ。
「元気です!」と大きな声で叫んでいた。

そうそう、昨日はこの大きな声が出ていなかった。
もう復活したらしい。早い。

そうなると、「どっか行きたい!」
が始まった。
今日は、ゆっくりしようかなあ、と思っていたけれど、
意を決して、
電車でお出かけして、いつもはいかない、
ちょっと大きな公園へ行くことにした。

***
お昼は公園の大きな芝生で食べようと、
駅でシマエナガはサンドイッチ、私はまだ本調子じゃないので、
サラダのお惣菜を買って、公園へ。
入場料は大人だけ450円かかったけれど、
小学生以下は無料とのこと。

まずは、2人でボートに乗った。
2人でボートに乗るのは初めて?かな。
たかが、30分だけれど、病み上がりの私には結構応えた。
やはり、子育ては体力、体力。

そのあとは、園内に咲いているたくさんの花を散策しながら、
写真を撮ったりして、まったり。
連休の初めなこともあり、すでにたくさんの人が芝生の上で食事したり、
ボール遊びしたりをしていたが、
私とシマエナガも、小さなレジャーシートを2枚敷いて、
母娘ふたりだけのスペースを確保。
一緒に、ごはんを食べた。
シマエナガは卵サンド、私はサラダ。
食べたあとは、小さくてちょっと窮屈なレジャーシートの上に、
2人で横になった。
晴天というわけではなくて、ちょっと曇り空だったけれど、
気温はちょうどよく、気持ちよかった。

周りには、カップルが何組かいたが、
母娘の私たちも二人の時間を満喫した。
しあわせ。

***
長めの休暇をとることを「充電」と言ったりするけれど、
「これが本当の充電なのではないか?」とふと、
公園の芝生にあおむけになって寝転びながら思った。
私たちは自然から離れたら、生きてゆけない。
たまにこうして、直接自然に体をくっつけて、触れて、
「接続」しなければ、
エネルギー不足になって、力が出なくなってしまうんじゃないのか。
そんなことを思った。

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